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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2018年08月24日
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カテゴリ:建築巡礼




おはようございます、
紙太材木店の田原です。

梼原町(ゆすはら)と言ってもほとんどの方はその町がどこにあるか
ご存知ないと思います。
人口は3600人余りで町と言うより村の人口
高知市からは車で2時間程かかる雲の上の町で、
5分も車で走れば愛媛県という立地です。
驚いたのは、町中に電柱がありません
山の中だからないんじゃないの、とお考えの方は偏見で
電線は地中に埋設されています。
役場には環境モデル都市推進室まであって
風力発電所や小水力発電所まであります。

70年代に7千人以上いた人口は減り続け
当時に比べ半減していますが
それゆえに危機感は町に住む人に共有されているようで
様々な施策がとられています。
私自身、町を活性化させるために
商工会や町のいくつかのグループで街づくりに関わっていますが
大勢の人の意見を集約し一つの方向にもっていくのは
並大抵のことではできないことを実感しています。
30年後、40年後に自分達の住んでいる町の人口はこのようになると予測され分かっていても
今現在の現実の生活の中では、じゃあどうするんだと問われると
様々な意見が出てまとめきれないというのが多くの町で実際に起きています。

一言ではなかなか紹介しきれませんので
梼原町がどんな町なのかはこちら​のご覧いただくと分かります。

隈研吾の設計した建物がいくつかある
慶応の伊香賀先生が住まいの温湿度と健康調査をしたモデル住宅がある
と言う程度の認識で訪ねましたが
建築についてはだけでなく
街づくりについても収穫の多い旅になりました。

上の写真は隈研吾設計の雲の上の温泉から雲の上のギャラリーに通じる橋
宿泊したのは雲の上のホテルの別館、マルシェ・ユスハラでしたが
こんな田舎に?と感じるくらいいいホテルでした。
建築屋の性で部屋の写真を撮りまくり、採寸をしたのは言うまでもありません。







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Last updated  2018年08月24日 07時57分59秒
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