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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2019年09月18日
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カテゴリ:高性能 省エネ




おはようございます、
紙太材木店の田原です。

今月の新建ハウジング
ようやくHeat20 G3特集

高断熱住宅に取り組んでいる
工務店や設計事務所のG3に対する取り組みが記事になっています。
進捗状況はそれぞれで
既に普段建築している住まいがG3基準以上をクリアしているところもあれば
これから取り組む予定と言った所もあります。

紹介されているのは関東以南の6社ほどですが
対象となる商圏エリアは4.5.6.7.地域
G3の誘導水準は
4.5地域のUa値は0.23
6.7地域は0.26
その違いはわずか0.03ですが
この0.03を下げることがなかなか難しい(笑)
それぞれの会社のG3仕様がでていて
床(基礎)、壁、屋根、サッシ、玄関ドアなどの
断熱仕様が出ていますが
計算してみると皆さん、6.7地域のUa値0.26クリア仕様

Ua値0.23仕様じゃないんですね。
岐阜県の美濃地方の場合
西濃、岐阜地域は6地域ですが
中濃、東濃は5地域
わずか0.03ですがG3のハードルが上がるんですね。

紙太材木店の場合
6地域であれば現行の基準でG3をクリアしていますが
5地域のUa値0.23をクリアしようとすると
断熱材の種類を変えるか、厚みを変える必要があります。
施工性や費用、あるいはカタログ値だけでは出てこない施工精度などを
考慮しつつ検討する必要があって
さて、どうしたものかと思案中です。

そんなところに新建ハウジングのG3特集でしたから
4.5地域ではどうなのかと期待して読んだのですが、残念・・・
やはり自分の脳みそで汗をかいて考える以外なさそうです。

来週、仙台で新住協の総会がありますから
そこのところでちょっと聞いてみましょう。
と言っても、
現行の北海道のG2基準がUa値0.28なんですから
0.23クリアとなると未知の世界

さて、Ua値のお話をしましたが
性能はバランスが大切
Ua値だけでなく
気密や換気、冷暖房システムが伴わなければ絵にかいた餅
それにもちろんデザインも大事です。

性能のバランス
性能とデザインのバランス
そこに予算も入ってきますから
設計者は夜もおちおち寝ていられません(ウソ)







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Last updated  2019年09月18日 07時27分51秒
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