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カテゴリ:温熱環境
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 漆かぶれがまだ治りません、 それどころかお腹や、耳たぶの付け根にもでき始めました。 本日から別の漆塗りの作業が・・・ 幸いショールームの展示スペースが空きましたから 事務所の中でなくそちらですることになって一安心です。 さて、昨日は川辺の家Dで一日床下の中でしたが 週末の見学会に向けて、クリーニングも終わり網戸も取付が終わりました。 朝、現場に行くと1階の掃出しサッシに面白い現象が出ています。 もちろん、2階の腰窓にも同じような模様が出ていましたが さて、この模様は何でしょう? 面白いのは引違いサッシでガラスは2枚あるのに 左側のガラス面にしか模様が現れていないこと、 また、サッシの四方の枠からは計ったように離れて現れていること それに、左右と下の枠からはほぼ均等なのに 上の枠からは30センチ以上離れて模様が現れていることです。 昨日の川辺町は氷点下 放射冷却でかなり冷え込んで 向かいの畑には霜が降りています。 写真は朝の9時半頃、現場で撮った写真で、 サッシは建物の西面にあります。 1時間ほどでこの模様は消えていました。 サッシはリクシルのエルスターX 樹脂の枠でガラスはトリプルです。 壁は付加断熱がしてあり 壁の断熱材の厚さは22センチ Q値は0.9でUa値は0.35 前日の夕方からエアコンを1台稼働させて暖房しています。 人が住む住宅の設計者は 上の文章を読んだ段階で この現象は多分こんなことから起こっているよ位は説明できたほうがいいのですが 説明できる設計者は残念ながらそんなに多くないでしょう。 大判振る舞いのヒントをもう一枚 掃出しサッシの真上の腰窓の写真です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年01月15日 08時41分08秒
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