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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、 紙太材木店の田原です。 昨日はマイナス3.9度 今朝もマイナス4.2度の川辺町 一昔前なら普通の冬ですが 今では今年一番の寒波襲来と表現されます。 3.2度は北事務所の気温 築100年を越えてますから・・・ 自然温度差が7.4度のあると考えればそれはそれでたいしたものかもしれませんが 室内が3.2度は土壁の無断熱の家では普通です。 じゃあ、国の定めた省エネ基準で家を建てたら 室温は何度になるか? QPEXで計算してみると 1999年の新省エネ基準で建てられた家だと 外気温がマイナス4度だと室温は3.9度 土壁の事務所とほぼ同じです。 Q値が4.6程度ですから仕方がありませんが 1999年と言えば20年ほど前 30歳を超えてこれから家を建てようと考えている方の多く住んでいた家のレベルです。 もう少し時代が進んで平成28年基準では? つい3年ほど前に策定された国の省エネ基準ですから 最新のもので国が日本国民の健康を考えて?作った基準です。 外気温がマイナス4度の時 室温は12.6度 ・・・・・ 朝起きたら室温が12.6度と言うのは 体が寒さで緊張する温度 パソコンのキーを打つ指はかじかんで息を吹きかけないと冷たくて仕方がない つい3年ほど前の国の基準でこの程度ですが これから家を建てようとされる方の多くは このレベルの室温では満足できないでしょう。 国が定める基準は最低基準と言うことを理解しないと 寒い家、燃費のかかる家を建ててしまうことになります。 同じ条件の外気温なら せめて室温は19度くらいは欲しいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年02月07日 07時36分04秒
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