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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、 紙太材木店の田原です。 今朝は2.5度、湿度95%の美濃地方 日中は晴れて15度近くになると予報が出てまますから 日差しの良く入る家では暖房はいらないくらいでしょう、 昨日までの雨で、かなり濃い霧が出ています。 霧は簡単に言うと空気中を漂う結露。 空気中に含まれている水蒸気が 気温が低下することによって飽和状態になって 水蒸気の状態ではいられなくなって 小さな水の粒になったもの。 気温が上がれば発生しません。 さて、冬の室内でガラスに付く結露。 悩んでいる方も多くいるはずです。 発生する場所も普段いるリビングのサッシだけでなく 使っていない(暖房していない)北側の部屋のサッシにも発生します。 これなど霧と同じで 寒い部屋のサッシだから結露するわけです。 暖かい部屋のサッシも結露しますが、 それは暖かさが足りないとも言えます。 この時期、車を運転すれば暖房します。 吹出し口からは40度くらいの温風が出て 車内を温めてくれますが フロントガラスやドアの窓が結露することはありません。 2.5度で湿度95%の空気が暖められて40度になると湿度は7~8% 超が付くほどの乾燥空気ですから 暖房しても結露しませんが 外気を入れるのではなく 循環暖房にすると一気にフロントガラスは結露しはじめます。 これは車の中で起こっていることが 家で起こっていることになります。 現在の住まいで起こっている結露の原因の多くは サッシの性能不足 換気不足 断熱不足 暖房不足 のどれか、あるいは全部 上記が不足していることは従来の家では分からなかったため、 あるいは知らなかったから、 と言うこともできますが これから家を建てる場合には、知らなかったでは通りません。 今では全て計算することができます。 デザインやインテリアも大切ですが、 住宅の基本的な性能を意識することはもっと大切です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年01月25日 08時01分54秒
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