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カテゴリ:手仕事 道具 機器
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 昨日の夕方 友人から、こしあぶら採ってきたけどどう? ということで、おっとり刀で貰いに行ってきました。 早速てんぷらにしていただきましたが、 こしあぶらの天ぷらは最高ですね。 (写真は食べるのに夢中で失念) 昨年こしあぶらの苗木を植えたのですが、 草刈中に誤って刈られてしまいました(無念) 昨日までそのことを忘れていましたが 早速、苗木をポチッとしました。 今回は5本 枯れても、刈られても、5本あればどれか一本は残るはず。 城屋敷の家は室内の断熱材の取付中 天井は2層目の断熱材が終わって 3層目にかかるところ ガルバリウムの屋根の表面温度は真夏では70℃以上。 すぐ下に通気層がありますが それでも室内側の天井の表面温度はかなり高くなり、 温度は屋根の断熱材の厚さと性能によります。 つまり、性能が良くて厚ければ温度は低くなりますし、 その逆であれば高くなります。 天井表面からの熱は輻射熱ですから、 エアコンで室内の空気の温度を低くしても輻射熱は防げません。 簡単に言うと、冬に焚火にあたると暖かいのは輻射熱のおかげ。 気温が0℃でも焚火の周りが暖かいのは、 焚火から出る輻射熱があるからです。 5地域や6地域で 真夏に2階やロフトでエアコンだけで涼しく過ごそうとすれば、 それなりの性能と厚さのある断熱材が必要。 4月に説明義務化になった国の省エネ基準程度では ちょっとではなく、かなり難しいので、 設計者にきちんと計算してもらう必要があります。 さて、外部では杉板張りの下地作業です。 杉板が反らないようにするための反り止めの取付をしています。 1m2に20個 200m2ありますから4000個 21センチ毎にスミでラインを出して取付ですから 手間がかかります。 でもこれをしておかないと、何年後かに杉板が反ることになります。 反った杉板はあまり見栄えが良くありません。 今だけ、金だけ、自分だけ、の考えならこんな手間はかけないでしょうが、 これはつくり手としての責任。 そして、これをしないと大工さんは杉板を貼ってくれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年04月16日 08時51分21秒
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