3044037 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Category

Calendar

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

2021年04月16日
XML
​​​​おはようございます、
紙太材木店の田原です。


昨日の夕方
友人から、こしあぶら採ってきたけどどう?
ということで、おっとり刀で貰いに行ってきました。



早速てんぷらにしていただきましたが、
こしあぶらの天ぷらは最高ですね。
(写真は食べるのに夢中で失念)

昨年こしあぶらの苗木を植えたのですが、
草刈中に誤って刈られてしまいました(無念)
昨日までそのことを忘れていましたが
早速、苗木をポチッとしました。
今回は5本
枯れても、刈られても、5本あればどれか一本は残るはず。



城屋敷の家は室内の断熱材の取付中





天井は2層目の断熱材が終わって
3層目にかかるところ

ガルバリウムの屋根の表面温度は真夏では70℃以上。
すぐ下に通気層がありますが
それでも室内側の天井の表面温度はかなり高くなり、
温度は屋根の断熱材の厚さと性能によります。
つまり、性能が良くて厚ければ温度は低くなりますし、
その逆であれば高くなります。

天井表面からの熱は輻射熱ですから、
エアコンで室内の空気の温度を低くしても輻射熱は防げません。
簡単に言うと、冬に焚火にあたると暖かいのは輻射熱のおかげ。
気温が0℃でも焚火の周りが暖かいのは、
焚火から出る輻射熱があるからです。

5地域や6地域で
真夏に2階やロフトでエアコンだけで涼しく過ごそうとすれば、
それなりの性能と厚さのある断熱材が必要。

4月に説明義務化になった国の省エネ基準程度では
ちょっとではなく、かなり難しいので、
設計者にきちんと計算してもらう必要があります。





さて、外部では
杉板張りの下地作業です。
杉板が反らないようにするための反り止めの取付をしています。
1m2に20個
200m2ありますから4000個
21センチ毎にスミでラインを出して取付ですから
手間がかかります。
でもこれをしておかないと、何年後かに杉板が反ることになります。
反った杉板はあまり見栄えが良くありません。
今だけ、金だけ、自分だけ、の考えならこんな手間はかけないでしょうが、
これはつくり手としての責任。

そして、これをしないと大工さんは杉板を貼ってくれません。


​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021年04月16日 08時51分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[手仕事 道具 機器] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X