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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2021年08月23日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

梅雨時であれば
10日ほど雨でも
梅雨だからと諦めも付きますが、
梅雨でないのに、夏休みなのにと思うと、
なんだか釈然としない気分でした。
ただ、ようやく先が見えてきました。
気分は、夏よもう一度でしょうか。

さて、
最近は災害のニュースを聞くことが毎年の事となってます。
住まいに起こる災害というと、
直接的には水災、火災、地震による被害、台風による被害。
間接的なものとしては大震災が起こった時のライフラインの遮断、
でしょうか。


これらの災害に対して
どれだけ抵抗力のある住まいを建てるか、
あるいは設計するか。
これらが起こった時にどう対処するかを考えておくことは
とても大切ですが、

起こる前にできることもあります。
保険もその一つですが、
設計時に対策を考えることもできます。

特に、地震に対してはその家の耐震性は数字で表すことができます。
過去の日本各地で起こった地震の時の被害が
どのようなものであったかは、

ネットで検索すれば容易に見つけることができます。
耐震等級の違いで被害を受けた家の割合等一目でわかります。
等級は人的被害を少なくすることが主眼で、
建物の被害についてはあまり意識されていません。

つまり、地震で倒れはしなかったし怪我もしなかったけれど、
相当程度被害を受けていて、
もうその家に住むことはできないというケースが出てきます。


対策は耐震等級を上げておくこと。
設計者にあるいは工務店に耐震等級は3にしてくださいと言うだけです。
出来れば許容応力度計算ををして等級3にしてください。

木造住宅は4号建築物と言って(4号特例)
建物の耐震性についての構造計算が不要とされています。
(それは設計者がやってるはず)
つまり、地震大国日本の通常の木造2階建ての住まいは、
設計者が構造計算やってるはずだから
建物の申請の時に計算書出さなくてもいいよ、となってます。

計算してるかどうかは
設計者に、計算書を見せてもらうことで簡単に確認できます。

転ばぬ先の杖が、
許容応力度計算の耐震等級3と言うことになります。






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Last updated  2021年08月23日 08時45分29秒
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