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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2021年10月08日
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カテゴリ:素材




おはようございます、
紙太材木店の田原です。

住宅関連の商品の値上げが相次いでますが、
先日、ついに石膏ボードの値上げが発表されました。
プラスターボードとも呼ばれ、
住宅の室内の仕上げは通常ビニルクロスが多いと思いますが、
この仕上げ材の下地になる素材です。

とても燃えにくい素材なので、
壁や天井の下地材としてほぼ全ての住宅で使われてます。
もちろん防火性がありますから、
室内だけでなく外壁のガルバリウム鋼板の下地などにも使われています。
値上げ幅は30%で11月出荷分からとのこと。

室内の壁と天井、外壁のガルバリウムの下地をあわせると
運賃や荷揚費を加えて30万ほどですが、
これの30%、約10万の値上げということになります。
既に駆け込みの先行買いもあるようですが
重いですし、雨に濡れてはNGですし、
角を当てれば欠けてしまいます。
それに、場所も取りますから
一体、誰が買う?どこに置いておく?

3x6x12.5ミリの石膏ボード
1枚14Kgで300枚使うと、4.2トン!
建築中の現場には
人が手で運び込む以外ありません。
都市部のマンション建築などでは
荷揚げ屋さんという専門職があるほどで、
石膏ボードの運搬、荷揚げは実は人力頼みの肉体労働。
大抵、いつも同じ人が運んでくるのは
新規でこの石膏ボードの運搬、荷揚げの仕事を始めても、
腰を痛めて長続きしないから。

値上げが発表されると
駆け込み需要が出ますが、腰を痛めるのが関の山。
業者間の買占めだけは止めていただきたいのが本音のこの頃、
ものが無くては仕事になりません。





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Last updated  2021年10月08日 09時12分36秒
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