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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2022年01月28日
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カテゴリ:断熱のこと



おはようございます、
紙太材木店の田原です。

昼間は10度を超えていても、朝晩は氷点下の美濃地方。
今朝もまだまだ寒いのですが、
同じ岐阜県でも飛騨地方の高山は別格。
札幌とほとんど同じで
今朝の予報は最低気温がマイナス8度。
日中も2度となっています。

実は先週は旭川、昨日は長崎にいました。
この時期にとお𠮟りを受けるかもしれませんが、
これも住まいの性能をより高めるための行脚。
今の時期にしか経験できないことや検証もありますので、
ご容赦いただければと思います。

さて、その長崎。
空港に降り立っただけで
寒さが柔らかいというか、
ぬるいのが分かります。
お昼前後でしたからそれなりに気温も上がっているので、
そう感じたと思われます。

一応、防寒着も持って行ったのですが、
荷物になっただけでほとんど袖を通すことはありませんでした。
ただ、地域区分で7地域の長崎でも
朝晩はそれなりに寒く、25日の最低気温は3度。

7地域だからといって
7地域の最低気温を過小評価するべきではありません。
冬なんですから
日本中どこでも朝晩は寒いわけです。
地域区分毎にUa値がが決まってますが
それは平均気温をもとに出しているわけで、
最低気温が基準になっているわけではありません。

室内の温熱環境を設計する時、
ちゃんとした設計者は
その地域の冬の最低気温、
夏の最高気温や湿度を基準に空調設計します。

平均気温で断熱性やエアコンの能力を決めていたら
それより暑かったり寒かったりしたら、
困ることになるのは住まい手です。

うちが建てる住宅は高断熱で
その地域のUa値は○○に決まってます、
それをクリアしてますから大丈夫!
なんて言われても・・・

さて、旭川から帰ってきて
会社の事務所で最初に感じたことは、

向こうで入った一般住宅、飲食店等、
様々な施設も含めどの建物よりもうちの事務所は
寒い、
暖かさの質が低い、
温度にムラがある、
でした。

50年前の下小屋を改装した事務所。
高断熱ではあっても
より上質なものを知ってしまうと、
それだけではNGなのが分かります。







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Last updated  2022年01月28日 08時54分21秒
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