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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、 紙太材木店の田原です。 葉が全くなかったケヤキにも、 新芽がついて春の息吹が感じられるようになりました。 秋にはすべて落ち葉になりますから それはそれで大変ですけれど… 目に鮮やかな新緑は見ていて気持ちのいいものです。 さて、住宅性能表示で等級5が今月1日から 等級6と7が10月から新たに設定されます。 つい、1週間前まで 最上位等級だった等級4は半年後には下から3番目、 上から4番目になります。 今月1日から設定されている最上位等級の等級5も同様で、 下から4番目、上から3番目ということになります。 ただ、一般の方から見ると 等級が違うことでUa値という数字が違うのはわかるけれど 一体それで何が違うの? というのが本音ではないでしょうか。 違いが判らなければ、判断のしようがありません。 1日に設定された等級5 「この等級は国が定めたZEH水準で高性能です。 ZEHというのはゼロエネルギーハウスの略で この断熱性能があれば光熱費ゼロが可能です」 こんなことを営業担当者から言われれば 「ZEHになるし、上を見ればきりがないからこれでいいか」 と思う方もいるかもしれません。 実際、それぞれの等級で生活すると、 どの程度暖房エネルギーの使用が変わるのかを 東大の前先生が資料にしています。 東京大学 前准教授 資料より 表の見方ですが 連続24時間暖房等級5では部分間歇暖房で等級4の家に比べると、 50%余分に暖房費がかかることになります。
実際、多くの方は 等級6にするために建築費を多く払っているのに、 暖房費が部分間歇等級4と同じということに 納得されないでしょう。 それに 等級6を選択された方が 50年間は住むであろう住まいで 部分間歇暖房で となると これから住まいをお考えの方が目指すべきは 等級6と等級7の間から上と言っていいのではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年04月06日 09時06分59秒
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