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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2022年06月27日
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大門の家

おはようございます、

紙太材木店の田原です。

今朝も快晴、気持ちのいい朝です。

梅雨なのにという枕詞が付きますが、
地球温暖化の影響とか気候変動、温室効果ガスなど、
気になる単語が頭に浮かびます。
更に昨日から電力需要の逼迫で、
今日は節電などと呼びかけられていますから
熱中症の心配や電気の使い過ぎも、心配しなければならなくなりました。

つい少し前までは、電気代がもったいなくて冷房を我慢する時代でした。
最近は電力需要の逼迫が心配で、政府が節電を呼びかけるの構図…
時代はどんどん変化していきます。

さて、昨日は滋賀の彦根、山奥の実験住宅の見学。

周りの田んぼは全てサル対策で、高さ2mほどの柵に囲まれてます。
もちろん電気柵。
空き家も多いですが、見晴らしや景色は抜群で
まさに日本の田園地帯の見本のようなところでした。

実験住宅での知見は、今後の紙太材木店の住まいに利用したいところも。
そのコンセプトは
住まいを科学し、できるだけ設計の工夫で暮らし易い家を建てる
でしょうか。

設計者が言っているわけではなく、私の推測ですけれど…

市販されている汎用品の設備を使い、
誰もが日本中どこでも、何年後でもメンテナンスできるというのは、
今の日本では当たり前のようで当たり前ではありません。
ただ、住まいと言うのは本来そうあるべきで、昔の家は全てそうでした。

量産型の住宅では大量生産で安く、安く、安くが求められます。
もちろんそれは耐用年数に現れますし、
製品メンテナンスの期間にも現れます。

どんな設計コンセプトでその家が建てられているのか?
デザイン、性能、耐久性、予算etc
様々な要素があります。

それぞれの要素をバランスよくと言うのは
聞こえはいいですが、
実は何も考えていないことがほとんど。

住まいを建てる方自身が方向を定めていなければ、
どこへ連れられて行くかは、営業マン次第と言うことになります。

なぜ、
その壁紙を使う
そのフローリングを使う
その外壁を使う
そのサッシを使う
そのドアを使う
その建具を使う

どれも、設計コンセプトに基づいた理由があるはずです。
無ければそれは安いから。
なぜ安いのかを立ち止まって考える必要があります。








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Last updated  2022年06月27日 09時42分37秒
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