おはようございます、
紙太材木店の田原です。
本当に梅雨が明けてしまったようで、昨日は2Lくらい汗が出た…
よくもこんなに大量の汗が出るもんやと、関心するくらいでした。
今朝も6時で気温27度、湿度75%。
もちろんエアコンはつけたままの就寝。
そうでなければ暑さで、とても寝てられなかったでしょう。
今日は新住協。
中部東海支部の勉強会で、春日井のパナソニックエコシステムズ。
「適切な換気システムを選定するために知っておくべき基礎知識」
・風量設定により騒音、消費電力、熱交換効率はどう変わるか?
・圧損を大きくしないために設計、施工上、考えると良いこと
・第一種換気の換気能力と建物の気密性能との関連性
・国産換気メーカーが50径ダクトを採用する理由とそれで風量を確保できる理由
・国産メーカーがダクトレス熱交換換気システムを作らない理由
・換気が室内の温度や湿度に与える影響
・パナソニックが考えるこれからの住宅の空気質
主な内容を上げましたが、
なんだかメーカーの宣伝臭のある項目や
ホントかな?なんてものもあって、
ある意味、突っ込みどころと言うか質問のし甲斐のある勉強会。
住まいの中で換気装置ほど、設計と施工が影響する機器はありません。
給湯器でもエアコンでも、
あるいは食洗機、IHやガスコンロでも設置すれば
どのメーカーでもそれほど大きな差はありません。
換気装置は取り付け方や配管設計自体が、
機器の能力に大きな影響を与えます。
他の住宅設備機器とは、
全く別物と考えなければなりません。
つまり、
誰が設置しようと
誰が設計しようと
同じ能力が出るなんて思ったら大間違いなのが換気装置。
設計や施工の仕方次第で相当な差が出ます。
でも、それは一般の方にはあまり知ってほしくない雰囲気…
と言うより、
実は本人達がよくわかっていないところが相当程度ある?
ということで日本では換気装置は
「由らしむべし知らしむべからず」の対象商品
住まい手側の方も
勉強しておく必要があります。