おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今日も30度越えの美濃地方。
ここ数日、通り雨のように日中ザっと降ることもありますが、
すぐに止んで気温を下げるところまではいきません。
子供の頃は夕立雨が降れば、気温も下がって涼しくなりました。
ここ数年はそんな夕立もほとんどありません。
温暖化の影響がこんなところにも出ている可能性があります。
スペインやポルトガルでは今年の夏、気温が45度を超えたとか…
いくら日本より乾燥しているとはいえ45度、
日本では湿度が高く35度でも大変ですが、
45度で湿度が高かったらと考えると想像すらできません。
さて、東京都の太陽光パネルの設置義務化の件。
反対意見も多くありますが、
パブコメの意見では若い世代ほど賛成意見が多く、
年齢が上がるほど反対が多いとか…
カリフォルニア州では新築住宅への太陽光パネル設置を義務化して
既に2年以上経ちますが、
今では次のステップであるオール電化に目標を定めてます。
車も電気、家も電気。
それをパネルで持続可能な形にするというもので、
政策実行スピードが日本に比べはるかに優ってます。
もちろん、住民の意識がそちらの方に向いていなければ可能ではない訳で、
政治は結局のところ住んでいる人の意識次第というところでしょうか。
パネル設置義務化の件、
東京都のことも、ましてカリフォルニアの事も
遠いどこかの夢の話のように聞こえるかもしれませんが、
あと数年したらひょっとして岐阜県でも愛知県でも…
しかし、ひょっとしたらではなく
高い確率で義務化の方向に行く可能性があります。
つまり、ひたひたとあなたの足元に迫っているのは
温暖化だけではなく、その対策ももうすぐそこまで来ていると見ていいんじゃないでしょうか。
できることはできるだけ性能の高い家を建てること。
でなければパネルを設置しても、効果は期待するほどにはなりません。
東京大学 前准教授の意見