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カテゴリ:高性能 省エネ
会長農園のカボス おはようございます、 紙太材木店の田原です。 東京都のパネル設置義務化が、いよいよ本決まりです。 条例改正の基本方針が今日発表されます。 開始時期は2025年で3年後。 日本のネットでは義務化について百家争鳴でしたが、 カリフォルニア州では既に2020年から義務化が始まってます。 3年後には日本でもそれが当たり前になると思われますし、 他の都市や県も続くところが出てくることも考えられます。 都や国の思惑の半分以上は温暖化ガスの排出抑制ですが、 一個人はこれからも続く 冷暖房光熱費(エネルギー代)の上昇に対する自己防衛の手段です。 自分たちの生活を守る唯一の武器と言っていいかもしれません。 円安も加わり、今後も上昇が想定されますが、 現在の日本の電気代は 27円~30円/Kwh 欧州はどうでしょう? こちらにEU各国の日々の1kwh当たりの電気代が出ています。 €/Mwhですから、分かり難いですね。 1ユーロ140円とすると 400€/Mwhは 400×140円=56.000円 Mwhは1.000.000whなので Kwhにするには1.000で割ればいいです。 56.000/1.000は56円 電気代は56円/kwhと言うことになります。 これで日々のEU各国の電気代が計算できますが、 日本のほぼ倍の金額です。 戦争の影響もありますが、日本の場合はこれに円安が加わります。 何もなくてもエネルギー価格が3%程度上がっていくわけで、 ここに戦争と円安が加わるわけで、 枕を高く寝ていられる状況ではありません。 パネル設置についてはネガティブな意見も多くありますが、 大部分は10年以上前の情報がもとになっています。 そんなマイナス情報から断念してしまう方も多くいます。 今月の建築知識ビルダーズには 一般の方でも現在のパネルがどういうものか とても分かりやすく解説されてまいすので、 新築でパネルを検討される方は是非お読みになるといいでしょう。 これから家を建てる方で、パネルを載せないという選択肢はありません。 そうでなければ電気代の高騰に、素手で戦いを挑むことになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年09月09日 08時41分08秒
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