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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、 紙太材木店の田原です。 昨日に続き、今朝の気温は10度を下回って 寒さが実感できる季節になりました。 朝はコートが必要ですが、日中は半袖でも大丈夫とか。 暖かさのありがたさが感じられます。 気温は10度を切りましたが、円も150円を突破して下がり続けてます。 英国では10%を超えるインフレで、 トラス首相が辞任することになりました。 インフレといいますが 日本の場合はスタグフレーションの側面があり、 不景気、低成長の中での資源高による物価高です。 今のところは2%を少し超えたあたりですが、 食料品や電気代の上昇など 肌で感じる上昇率とは随分と開きがあります。 政府の発表では 来年3月には電気代が今より高くなり、 更に20~30%上昇の可能性があるとか… その対策で全世帯に2000円給付を検討してます。 低所得の世帯への給付はわかりますが、 そうでない所得の多い世帯への2000円の給付は 何の意味があるのかわかりません。 全く無駄なお金と感じている方も多いと思います。 どんな形での給付になるかわかりませんが、 所得の多い世帯への給付金の予算は 本来であれば自然由来のエネルギーである 風力発電や太陽光パネル、 それに住まいの断熱強化 あるいは忘れられた感がありますが 太陽熱温水器などに振り向けられるべきもの。 それらに使われるのであればこの先20年以上、 多くの人が恩恵を受けることができます。 給付された2000円のお金の行きつく先は産油国です。 それでは日本の中には何も残りません。 高所得の人達は 自前でパネルを設置して自己防衛できます。 補助があればその人達は、それで電気代が安くなるなら パネルの設置はもっと後でもいい あるいは設置しなくても大丈夫 と考える可能性があります。 本来設置すべき人達の意欲を間接的に削ぐことになります。 アメリカでは 低所得者に無償でパネルを提供するプログラムや 低所得の人の売電は価格を上げるなど、 様々なプログラムがあります。 アメリカは補助の効果が持続する仕組みですが、 日本の補助は残念ながら使い捨ての補助… 政府は来年3月には電気代が20%~30%上がると言っていますが、 2000円の補助は補助とは言いながら、焼け石に水。 政府は当てにできませんから、自分で考えるしかありません。 断熱強化とパネルの設置は必須。 日射の豊富な地域は、太陽熱温水器も視野に入れる必要があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年10月21日 08時15分21秒
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