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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2023年02月08日
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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。

昨日は暖かい日でしたね。
今日も少し気温は下がりますが、
予報では14度くらいになるとか。

でも、今朝はまだ2度ですから
それなりに寒い朝です。

事務所の寒さ対策のご紹介




上の写真は
事務所の通用口ですが
足元にサーキュレーターを置いています。

少し勉強されている方は、
コールドドラフト対策かと
思うかもしれませんね。

実際、単板の一枚ガラスですから
この通用口に限らず
コールドドラフトが発生します。
特に私の座席の背中側と
右手側はガラスのなので、
事務所の中で一番寒い場所になってます。

サーキュレーターは
コールドドラフト対策もあるのですが、
実はドアクローザーの寿命が来て
しっかり閉めることができず
スキマが出来てるんですね。




約1センチの幅で縦2m分
上下で1.4m分
なので340cm2の隙間です。

340cm2と言うことは
18.4センチ角の穴が開いているのと同じです。
35坪、115.7m2の家だとC値2.9


侵入してくる隙間風の風速は
計ってみると毎秒30cm/s
0.184x0.184x0.3x3600

1時間当たり
36.5m3の外の空気が入ってきます。

事務所の床面積は
57.6m2なので
36.5m3/57.6m2=0.63

床から63cmの高さまでは
外気の冷たい空気の溜まり場ということに。
いくらエアコンで空気を暖めても
膝から下の床に近い所は寒い、冷たい…

それで
なぜ、サーキュレーター?

侵入してきた冷気を吹き飛ばしても
室内に入ってくることに
変わりはないわけで、
結局は床近辺に滞留するなら
足元対策は、これでしょ。




北海道断熱修行の旅のために購入した雪靴


たしかに足元は暖かいんですが、
膝から脛あたりまでが寒いんですね。

冷気があることに変わりありません。

と言うことで、こうなりました。




侵入してきた冷気が
室内の床近辺に拡散する前に、
まとめて薪ストーブにぶつける。
及第点が貰えそうな対策ですが、
ドアクローザーを
早く直せと言われればその通りで
紺屋の白袴・・・


住まいの寒さの原因は様々ですが
隙間風もその一つ。
スキマがあれば、
いくら断熱材を厚くしても
いくら暖房しても
冷気が侵入してきます。

中気密なんて言葉がありますが、
意味不明な言葉です。









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Last updated  2023年02月08日 09時41分51秒
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