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カテゴリ:高性能 省エネ
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 今朝は2.5度の川辺町 朝の予報で全国的にこの冬一番の寒さになるとか 太平洋側で日中南面のサッシに 日差しが当たる家なら、 カーテンは開けて 日射を家の中に取り込んでください。 仕事や学校で昼間家の中に誰もいなければ、 カーテンを閉めておく必要はありません。 1階の掃出し窓や2階の腰窓から どれだけ日射エネルギーが入ってくるか 窓の面積1m2当たり何Wか 測定するのが ソーラーパワーメーターです。 各室毎の暖房負荷や 冷房負荷を計算する時には、 置いておきたい治具です。 南面の窓からの日射が 冬には陽だまりの暖かさと 感覚的には分かっていますが それがどれだけか? 見える化してくれるのがこの機械です。 もちろん、お金に換算することもできます。 1KWhは1000w 1KWhを38円とすると 1w÷1000×1時間(h)×38円=0.038円 1wは1時間当たり0.038円となります。 例えば ソーラーメーターで測定すると 1m2当たりのw数が出てきます。 測定した腰窓が 巾1.6m、高さ90cmであるとすると 面積は1.6×0.9=1.44m2 ソーラーメーターで測定したら 300w/m2であれば 1.44m2×300w/m2で432w 432w×0.038円=16.4円/h お金の方に話しが反れました。 サッシのガラスには 日射取得率が書かれていますし、 計算ソフトにはその数値を入れれば 計算上は暖房負荷や冷房負荷は出てきますが、 実際はどうなのか? 1.44m2の腰窓が幾つあるか 1.6m×2.2mの掃出しサッシが幾つかるか 合計でどれだけ? それぞれ3セットあると 1.44x3=4.32m2 1.6x2.2x3=10.56m 合計14.88m2だと 14.88m2x300w=4.464Kw 窓が、2.2KWのエアコン2台分で 暖房しているのと同じになります。 冬は、日射の利用にはお金がかかりません。 取り込んだエネルギーを外に出さないためには きちんとした断熱と気密が必要です。 但し、そもそも論として 南面にサッシが無いと利用できませんが。 夏は? サッシから入ってくる熱量は もっと大きくなりますから、遮蔽が必要になります。 お日様はロハで使える暖房器具 利用しない手はありません。 PS 異なりますから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年12月01日 20時11分38秒
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