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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2024年10月09日
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おはようございます、

紙太材木店の田原です。

昨日ふと10月って
こんなに暖かかったのかと
​< data-cke-saved-href="https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/index.php" href="https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/index.php">過去の気象データ​を見てみました。

2016年10月9日の美濃加茂市の
最低気温は13.7度

翌日の10月10日の最低気温は13.2度
以後
11日 14.3度
12日 13度
13日 10.6度
14日 11.3度
15日 9.8度
16日 10.9度

この気象庁の過去の気象データは
クリック一つで
前の年の同じ月、同じ日の
最低気温や最高気温
平均気温等を見る事が出来ます。

前年をどんどんクリックしていけば
見れますが、
観測点が各県で決まっていて
私の住んでる町に一番近い観測点が
お隣の美濃加茂市です。

美濃加茂市の場合
1979年からのデータしかありませんから
比較できるのはその年までですが

岐阜県の場合
岐阜市は1883年まで
高山市は1899年まで
遡って比較ができます。

秋や春と言った中間期だけでなく、
冬の気温も比較すると温暖化が実感できます。

例えば
美濃加茂市では1981年の1月に
最低気温が氷点下だった日は
29日もあって、
ほぼ毎日氷が張っている状態です。

それが年を追うごとに減っていき
今年は19日しかありません。

温暖化が温室効果ガス、
つまり二酸化炭素の排出量の増加が
原因と言うことで、
国は何とかその削減をしようとしてます。

省エネが叫ばれるのもその一環。
そのうちの一つに
LCCM住宅整備推進事業と言うのがあります。
ライフサイクルカーボンマイナスの
頭文字からのLCCMです。

住宅の建設時から
最終的に取り壊されるまで、
つまり建てる時に出るCO2まで含めて
太陽光パネルなどの
再生利用エネルギーを使うことで、
CO2の排出量の収支を
マイナスにする住宅のことですが

残念ながら一般にはあまり知られていません。

筑波市にLCCM住宅の
実験棟が建てられてから
既に10年以上(2010年)

まだありますが、
現在の視点で見ると
15年ほど前の建物ですから
見劣りするのは否めません。

当時としてはかなり進んだ住宅でしたが、
15年と言う時間の間の
住宅を取り巻く環境は大きく変わりました。

つまり、これから先15年の
住宅を取り巻く変化が
どんなものになるか?

来年2025年には
建築基準法の改正

2030年までに
断熱性能等級4は廃止
等級5が最低基準に

2050年には
日本の住宅全体の収支で
CO2の排出がゼロになることを
めざしています。

どんな性能の家を建てるのも
私の勝手と言う時代では
ないことが分かります。

家余りの時代
800万戸の家が余ってるのに
また建てるのは、
今余ってる家の性能が
低いからにほかなりません。

そんな家をリフォームするくらいなら
新しいのを建てようとする気持ちも
分からないではないですが、

その新しい家が
15年後、20年後の性能の低い家では
過去の繰り返しで

世代を変えるたびに
家を建てる
つまり多額のローンを組むという
罰ゲームを繰り返すことになります。

中古の住宅でも筋が良ければ、
耐震でも断熱でも
リノベーションは十分可能です。

新築を検討される方は
選択肢の一つに入れても
損はありません。


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Last updated  2024年10月09日 10時53分10秒
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