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カテゴリ:心地よさ
こんばんは 紙太材木店の田原です。 更新が遅くなって こんな時間になりました m(__)m 午前中はリフォームの打合せ 午後は? 障子の張替え(^^♪ 以前、定期点検にお伺いしたのですが 換気装置の排気の確認をした時、 狭い所だったので体がふらついた時 うっかり、障子に手をついて 破ってしまったんですね。 その補修に岐阜市内の 大福町の家に行ってきました。 今日は岐阜に天皇陛下が来られる日。 お巡りさんはいっぱいいますし 交通規制もそれなりに 国旗を持ってお迎えする一般の人も 沿道に溢れていました。 迂回、迂回をしながら 何とか張替えを済ませてきました。 障子の張替え You Tubeなどにも出てますが、 誰でも簡単にできますから 是非一度トライしてみてください。 トライなんて言うと ハードルが高く聞こえますが、 鼻歌交じりで誰でもできます。 (剥離剤で簡単に剥がせます) さて、心地よい空間 設計サイドの話です。 閉じられた空間では安心できない。 閉じられた空間とは 見通しが出来ない空間を言います。 つまり、 周辺の状況が分からない空間では 人は安心できません。 敵が、捕食者が あるいは自分や家族に 危害を加えるものが近づいてきても 分からないからです。 いち早く危険に気づくことで、 自身の身の安全を 確保できるわけです。 ある意味、それは本能的なものです。 人が安心、安全を感じるには 見晴らし 見通しが必須です。 心地よさの前提として 安全安心を確保するための 見晴らし、見通しという 本能に起因する 状況が必要になります。 京都や各地の古刹、 あるいは屋敷と呼ばれる 各地の古くからの建物は 庭に囲まれています。 各部屋は壁ではなく建具で仕切られ、 建具を開ければ建物の四方に庭があり、 周囲の状況が見て取れることになります。 敵が、不審者が いるのかいないのか 庭の砂利に波を打たせておけば 誰かがそこを通れば必ず跡が残ります。 本能的な安心を確保しつつ、 そこに枯山水などの 芸術的な要素を入れ 住まい手の目を楽しませる。 もちろん 現代の街中の住宅のように 東西南 あるいは 東西北を 隣家に囲まれた住まいも 数多くありますし、 狭小地では 四方を囲まれた住まいも それなりにあります。 さて、設計者がそんな状況の中で どんな心地い空間を あなたのために用意してくれているのか? ともすれば一般の方は間取り優先、 生活動線優先になり勝ちですが 心地よさの本質はそこにはありません。 言うまでもありませんが、 Ua値や断熱性能等級は 心地よさの一つの手段でしかありません。 紙太材木店インスタグラムこちらから 紙太材木店HPこちらから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年10月15日 08時11分50秒
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