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カテゴリ:練習日誌
昨夜は、2007年最初のライブ。
抱えきれないほどの不安材料(単なる練習不足)が重くのしかかってきます。 逃げ出したい気分でしたが本番の時間が刻々と迫ってきます。 あきらめがついたところで、ベースの弦交換とお手入れをして、忘れ物がないように荷物を点検し、車で向かいました。 会場は、ここから車で1時間ほどのところです。 午後4時頃家を出て、途中コンビニで軽食の類を買い、それをつまみながら今日はどうなるんだろう?とあれこれライブのことを考えながら運転していたものですから、あっという間に着いてしまいました。 スピードは出していませんよ。ただ、時間が経つのが早いだけです。 駐車場がないので、親戚のところに車を預けて、5時に会場に入りました。 札幌組のメンバーは既に到着していていましたが、ドラムとか借りる機材が揃っていないので、立ち往生していました。 お店のマスターが機材を取りにいっていたようです。店のカギ開けっ放しで。 ドラムが搬入され、皆さんで組み立てて、機材をセットして完了です。 いつも演っている場所じゃないので、音出しも慎重でした。 PAを通さず直で勝負。モニターもありません。 どう聞こえているのでしょう? 自分の立ち位置がドラムのすぐそばなので、他のパートの音はいつも聴いていません。ん? 早速、リハーサルです。 セットリストの順でさわりだけ音を出しました。 ボーカルが、お客さん側の方でサウンドチェックしていますが、特に問題はなさそうです。 ここの会場のせいなのか、自分たちが出している音よりもお客さん側の方にはおとなしく聞こえているようです。 自分はアンプのボリュームを上げるかどうか迷いましたが、ギターの方からは、ベースの音いつもよりよく聞こえるよと言っていただいたのでこのままで。 普段よりも音は大きく出していますよ。本番で大いに反省するために。 ベースは、音数こそ少ないものの、ミストーンは目立つからなー。 本番は顔をしかめっぱなしで弾くことになると思います。 また、間違えた。またまた間違えたって。 ライブは演奏よりも顔を見ているとおもしろいですよ。 些細なミスで舌を出したり苦笑いする人や、メンバーにゴメンナサイって目で合図する人など。残念ながら私のまわりにはそういう人はいませんけど。 適当な音出しも終わり、メンバー揃っての腹ごしらえです。 出前をとる予定でしたが、どこもやっていないので外へ出ることに。 近くのお寿司屋さんに行きました。 なんて贅沢なのでしょう。もう打ち上げモードです。 でも、自分はワサビがダメなのでサビ抜きでと裏工作をしておきましたが、お皿に目印がついていましたのでバレバレだったようです。いい年してお子様メニューとは。 寿司は苦手なのでコメントは差し控えさせていただきます。 札幌組には好評だったようですが。 皆さん満足した顔で会場の方へと戻りましたが、すぐに顔つきが変わりました。 怪しい空気が漂っています。待ちきれないのか緊張の緒が切れかかっているのかはやく始めてもらいたいようです。 ボーカルの方は余裕からか弾き語りを始めています。前座かな? お客さんが入り始めても、マイクなしで歌っていました。しかもかぶり物をして。 定刻が過ぎ、本年最初のワールドツアーの幕開けです。 全然、緊張しません。困ったものです。 オープニングは、奥田民生の爽快なロックンロールナンバー「快楽ギター」。 ほとんど練習していなかっただけにイメージどおりです。 練習しなくても弾ける人はいるでしょう。 次は、ゴダイゴの「モンキーマジック」。 これもかなりやばかったです。1番の歌の時のベースラインはつっこみすぎてちょっとおかしくしたかもしれません。その後は持ち直しましたが、後味が悪いです。 その後も全滅。これ以上曲名は恥ずかしくて出せません。 全くいいところがありませんでした。 その前の日に階段から落ちて痛めたのと一夜漬けで腱鞘炎モードになったので、一応ハッタリかまして右手首に湿布と包帯をしていきましたが、なんの足しにもなりませんでした。 まわりからは同情されましたが、弾けないことには変わりがありません。 もっと上手な言い訳を考えないと。 全部で7曲演りました。 あっという間です。ちくしょーと吠える時間もありませんでした。 途中ボーカルが足をつることも。 会場のウケはよかったです。ライブじゃなくて公開練習と説明していましたし。 そうそう、本番兼公開練習です。 お客様には申し訳ないですが、これが私のできる精一杯です。 次の札幌本番に向けて大きな大きな課題だけが残りました。 録音するのも忘れていましたし。 練習しかないですが時間があるのかどうか。 あと2週間しかありませんが、なんとか時間を確保して、万全の状態で向かいたいものです。 その後は、打ち上げです。 会場に残っているお客様も巻き込んで楽しい時間を過ごしました。 前回、違うバンドがライブやっているときにお会いした旧友とそのバンドのメンバーも観に来てくれてた上に打ち上げにも参加していただきました。ありがとうございます。 バンドのことや今日の演奏について訊いてみましたが、どの人も美辞麗句で本当の事は言ってくれません。下手くそって。 自分が思っているほど悪くないみたいです。 ドラムの方と一緒にえぇー?って不思議がっていました。 あんなに間違えたのに手を止めたのに(禁止事項です)どうしてでしょう? 札幌から聴きに来てくれた方も前よりはベースとドラムがよく聞こえていてよかったよとか言ってくれたり。 弾けないなりにも開き直って弾いたのがよかったのでしょうか? 自分が完璧に弾けてもあまり評価されなかったり、逆に全然弾けなくてもベースよかったよと言われると何が何だか。 まぁ、お叱りをいただけなかったのは、皆様の愛情と受け止めて、次は自分が納得・満足のいく演奏ができるよう努力するのみです。 本番でメンバーといい時間が過ごせるようもっともっと頑張らなくちゃ。 打ち上げは、ウーロン茶1杯で午前1時までつき合いました。 んで、帰ってきたのが午前2時過ぎ。 いくら楽しいとはいえ、疲れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月28日 22時14分34秒
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