食わず嫌い、練習嫌いなベース弾き。

音合わせメンバーとのライブ、無事終了です。
たくさんお越しいただき、そして勝手に盛り上がっていただいて感謝です。

ですが、ライブ報告をする前に、私にとっては大事件が起きましたので、その一部始終を先に述べさせていただきたいと思います。

なんと、家内がライブに来てくれました。
話せば長くなるのですが、書くのは簡潔にしますので。

昨日は、集合時間が午後4時なので、お昼からお休みをいただいて、自宅へ戻り支度をしていたら、家内がしつこくそのライブのことを聞いてくるのです。

だって、その前の日だって、その前の前の日もちゃんと説明したのですよ。
こうこうこういうイベントで何時に始まって何時に終わって何時に帰ってくるかは。

仕舞いには「胸騒ぎがする」とか「おろおろする」とか言い始めるのです。
心配なのはわかりますが、今までだってライブの度に何度も日帰りしているじゃないですか。

今回だけは特別です。
「ついて行く」と言いました。

子どもたちは？家はどうするの？
すぐさま家内が携帯で連絡して、私の親にすべて任せました。

どういった風の吹き回しでしょう。
今まで私の行動にノータッチ、勝手にすればと無視し続けていたのに、急に同行することになるなんて。

私よりも支度を先に済ませて車に乗っていました。
不思議で不思議でなりませんでした。

ということは、すでに計画してたことなのですね。
向こうでも家内の妹と会って時間つぶすと言っていましたし。

道中、家内の心境に何があったのかずーっと考えながら運転していましたが、きっとこういうことでしょう。

ライブの日程を告げたのは、詳細が決まってからですから11月に入ってから。
雪の心配とかもありましたので、一応、宿泊することを前提に予定を立てていました。

家内からは泊まりはダメと言うことで日帰りすることにしたのですが、家内には泊まりの意味をどうやら拡大解釈したのではないかと。

打ち上げ（私は飲めません）に参加してから帰るとだいたい家に着くのが午前3時から4時頃。
結局その日の午前中は意識不明になりますから、それだったら泊まって朝帰った方が安心ですし同じことではないかということで泊まるといったのですけどね。

過去に泊まりの前例がないだけに、疑われても仕方がありませんが疑われてしまいました。
だいたい日帰りで帰るほうが異常ですよ。次の日用事があるからしぶしぶですけどね。

最近は勝手に携帯のメールも見られています。
持ち歩かない私が悪いのですが、内容について指摘を受けていますので。

でも見られて困るメールなんて１通もないので何も言いませんが、逆に私が家内の携帯を触ろうとすると怒られます。

だったら私のも見るなと。
やっぱり持ち歩かない、確認しない私が悪いのかな。着信のランプ点滅しっぱなしですので。

いいでしょう。
相手がそう思っているのでしたら身の潔白を証明するためにも、じゃあ一緒に行きましょうって。

こっちはライブに出演するためだけに札幌に行くのですから。
話し合いの結果、そのライブ会場にも来てくれることになりましたよ。

バンドを始めてから６、７年目で初のお披露目です。
雪は降りませんでしたよ。天気予報どおりでした。

家内からは「私がいると緊張してロクに弾けなくなるんじゃないの？」なんでダメ出しされましたけど、もともとたいした弾けないので口答えせず笑顔で「大丈夫だよ、来ても来なくても間違えるから」って。

でも、疑われてついてこられるよりもその一言の方が身に応えましたね。
ショックでした。

家内と二人きりで出かけるのも久しぶりでしたね。
子どもが生まれてからは、そんなことはなかったので。

明後日の誕生日（二人とも同じ日で結婚記念日も同日です）には家内の提案で特別なことを一切しませんが、これがきっとささやかなお祝い事なのかなーなんて思いました。

約束の時間、午後8時半に家内の妹夫婦と一緒にライブを観に来てくれました。
30分ちょっとの短い時間でしたが楽しんでいただけたけたと思います。身の潔白も。

会場を出たのは午後11時前。
それからの帰り道は、ライブの感想とか私の演奏、曲目について、いっぱい話をしましたよ。

こんなに話をしたのも久しぶりです。
ファミレスで夜食を平らげてからですけど。

うれしかったのは、バンドのメンバーについていい印象を持っていただいたこと。
いろいろ聞いてくれました。

外側からそういう風に見えるなんて、普通ありえませんからね。
このバンドのメンバーでよかったなーと思いましたよ。

疲れからか安堵感からか、途中から運転を代わっていただきました。
午前3時、無事到着です。お疲れ様でした。

お次の日記はライブ報告。
お楽しみに。

やっぱり、その前にネタ１本挟んでからにします。
記入率５割まであげないと・・・。