カテゴリ:駆動系・クラッチ関係
キュルガク対策第2章を施工する前にいつものお世話になっている店長さんが興奮した面持ちで「キュルガク対策で面白いことを思いついたから、クラッチ換装する前にちょっと実験させて欲しい。」というので???と言う感じでしたがお任せすることにしました。
プーリーケースをおもむろに開けだし、ケースを裏側にして何か道具を引っ張り出しました。
なるほど!クラッチやアウターは加工してもケース側のベアリングまでは今まで交換した事がなかった!
しかし、ベアリングリムーバのサイズが合わずベアリングが外れません
と言うことでベアリングは見事に外れました。ラッキー♪
問題のベアリングです。接触面もそうですが、内部は一時的な高負荷などで、焼きが入っているかもしれません。
新しいベアリングを入れました。悪い方向には向かないとは思いますが、ドキドキです。 理論ではこれでキュルガク音が消える・・・はず。 早速テスト走行です。
ビバ!ベアリング交換!!
と気分良く走らせて行き、とりあえずテスト走行の折り返し地点です。早く戻ってこの好結果を店長にお知らせしなければ!! え?あれ??なんかの間違いだよね?そんなことは無いはず。店長の理論は完璧だよね? 疑心暗鬼のまま、信号待ちでアクセルを開けると「キュルキュル・・・」あっれぇ・・・こんなはずじゃ・・・ しょんぼりしたまま店に戻り店長はそれで全てを察したようでした。
結果は残念!しかし、走行時の引っ掛かりなどは明らかに減った(ほぼ解消された)し、キュルキュル音も明らかに減りました。 このことからキュルガクの症状は複合的なものでは?と感じた番外編でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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