猫背猫舌きょうだい！絵日記

　ウチのブログのタイトルは「読まざるえない？！」。略して「よまない」。う～ん…だめじゃん。思っても、読んだ方略さないでください。

　このタイトルは、週刊文春10月23日号で近田春夫先生がエレカシのことをべた褒めした記事を書いてる、との情報を得て(次の週になってたのでお店にはなかった）、｢これは読まざるえないでしょう!？」と石橋貴明さん風に叫んで、文春置いてる図書館に走った事から付けました。

　…私の勢いを他所に、その号を読めたのは２ヶ月後。週刊文春人気ありますね。

　今日は天気がいいので、卒業式の悲しいメモリーについて語ってみようと思います。

　中学三年生、春、卒業式。　

　各教室では式の前に、担任の教師が生徒にはなむけの言葉を送っている。私のクラスの担任は男性で性格は割と豪快。私の苦手なタイプと言っても過言ではない。

　その先生が話の流れで、突然一人一人の名を挙げ、その子の思い出などを語り始めた。「○○、お前は陸上部でよく頑張った。給食もよく食べた。○○、お前は……」といった感じだろうか。

　それが席順とか、出席簿順とか、それなら私だって心配しない。

　アトランダムって…。…嫌な予感がした。最後呼ばれてないのは私一人…。

　｢それでは！式が始まるので、体育館に移動します！」

　……ねえ…アトランダムって、危険でしょう？一人の生徒の心に傷を残しちゃうでしょう？

　ほんと気をつけて欲しい。

「ムウちゃん、呼ばれたっけ？｣て訊かれて「あ…う…うん…体育館…」とか言っ　てごまかすこっちの身にもなってよね。

　このブログに目を通してる教育関係者の方。くれぐれもアトランダムに気をつけて下さい。繊細な子にはかなりのダメージです。

　もしタイムマシンがあったらその時に戻って「私まだ呼ばれてません！先生ひどい！自殺してやる！」とか叫んで、ものすごく気まずい空気にすることも可能なんですよね。でもなんか「あぁ～ごめんごめん～。これからもがんばれよ～。じゃあ移動！」とかで終わりそうな予感が…。

　「赤々丸 」私の好きな漫画家の一人、内田美奈子先生の代表作！ラスト近くに登場する猫田君が作ったタイムマシンが｢鍋型｣！その画力とテーマの斬新さとクールな人格構成に憧れました。20年以上前の漫画ですが今でも宝物です。

赤々丸（1）

　画像がないとは。私のお薦め文だけでは無理があるなあ。 はは