猫背猫舌きょうだい！絵日記

今日は仙台市の天文台に行って参りました。貸し切りバスで。
子供会の移動研修に参加です。レクなどの施設利用推進もあるのでしょう。

星に絶対興味のなさそうなおっさんおばさんだけを乗せて
バスはすすむよ。シュールな旅よ。

しかもバスの中で結構不参加な地区が多い事を知る。不参加有り…なのか…。

いいのだ。こうしてブログのネタにもなってるのだ。

ところで私がバス酔い危険回避のため 鞄につめたもの。
パン(空腹危険！）、飴(爽やかな）、そして酔い止め。
今時の酔い止めは酔ってから飲んでも効くらしいですね。

しかし疑問があります。

酔ってへげへげになってる人間が何かを飲み下す事ができるだろうか？
この世のものとも思えない苦しみのさなか、丸い錠剤を嘗めたり噛んだり

できるのかしらね？

まあ…酔わなきゃいいわけで…。

てか結局、微妙に気持ち悪くはなりましたが、
多分前に乗ってるジャージ紳士のスポーツ新聞の活字具合が
私の体調を不安定に誘ったと思われるのです。

その新聞の占いによると金運は駄目とのこと。健康運はどうなんですか？

……しかし一歩間違うとあのアウトレットモールの外観は
カップル限定レジャーホテルにみえるお城具合だなあ……

ははは…考えてるうちに着きました。

プラネタリウムは「シークレット・オブ・ザ・サン」 というバーチャル映像で
太陽の誕生やその最後についてなどを描いたもの。

考えてもみてください
程よい空調の仄暗い室内で、リクライニングの椅子に横たわり、
そこへ美しい声が天から降り注ぎ、そして天井はいつしか壮大なパノラマ 絵巻。
これは…黄泉の国。黄泉の世界だあ。

しかし目を見開いていなければならないとしたら、生き地獄です。

すいません。眠りました。微妙なバス酔いだし。

どうも想像を超える美しい光景を見ると眠ってしまいます。
前に紀生のブライダルショーでも熟睡しました。一番前で。会場で多分一人。
北京オリンピックの 開会式、あれも気が遠くなったなあ。
美しすぎると悪夢っぽくないですか？　美人も大体悪夢っぽい気がする。

帰りのバスは後半10分、バスの狭さを呪いました。

この詰め込まれ具合で空腹だからってパンを頬張る事は無理。

空腹は危険なんだよ…。 

治療島…。説明したら即ネタばれ。説明しなくても勘のいい人は
気づいてしまうかもしれない。でも面白い。でもなんか怖い。怖さが気持ちいい。
内容だけでなく、小説の持つ空気感を大事にする人は好きになると思う。

治療島