猫背猫舌きょうだい！絵日記

今日は雪のち雨のち風の予報。これは宮城県の天気です。

最悪のシナリオみたいな天気です。特に花粉症の人とか。

雪で冷えきったあと雨で溶けた積雪に足をとられて転倒。
くしゃみが止まらないまま強風に引きずられ車道にもんどりうって、帰らぬ人へ。

すいません。私の考える最悪のシナリオはなぜか笑いに満ちているなあ。

今日は参観日なのでウチにこもる訳にもいかず、
あの小さい人類がうごめく館に馳せ参じなければならないのです。
今日の演目？は学習の成果の発表会。年度末ですねえ。
恥ずかしそうにピアニカひいたり、もじもじ計算の発表したり

こっちが恥ずかしくなるわあ！という感じなんですが
ちゃんとしたお母さん方は結構子供達の成長に感動するんですよね。

ただでさえ感動の薄い私の感性では 、早く帰りたいなあとか考えてしまいます。

子供はかわいい。でもやらされてる感たっぷりの発表会はちと恥ずかしい。
がんばれえ。こっちも恥ずかしいけど頑張って見るから。もじもじ。

山へ行く

 萩尾望都先生の割合新しい作品。
渋い。なぜこれ。もっとあるでしょ。そんな声がきこえそうなんですが。

短編連作で読みやすい。技が冴えてるのに重くない。

ベテラン以外に多分これはできない。
絵がうまい。うまい。大事なことだから二回いいますが。

一つのコマに、斜め上からの俯瞰の構図で 家族全員の全身を入れる。
これがどれだけ難しい事か。

しかもそのコマを見ただけで一人一人のパーソナリティーが分かってしまう。
難しいことをさらっとやってしまう。神業。

そういや神様って難しい偶然さらっと起こしますもんね。