猫背猫舌きょうだい！絵日記

映画館で予告のとこで入ると上図のような目にあいます

普通は係の人が足下を照らしてくださるらしいですね。 
何で私ほっとかれたんでしょうね。夜行性だと思われたんですかね。

｢ここはGです」と年配の方にいわれた時、ちょっとパニックで
(私はHだから、A、B、C、D、E…）てアルファベットたどって…。HはGの次…。

暗闇に慣れてない目で自分の席を探すのがあれ程大変なこととは。

シネコンじゃない頃は空いてるところに座ればいいから全然大丈夫でした。

ずーっといても怒られなかった。
寝てても、次の回、起きて見ればよかった。

田舎だと結構この組み合わせ？な映画の３本だてなんてあって楽しかった。

見逃した映画はTVで何年後かに放送されたりしますが
ビデオが無い時代は命がけで見ていた気がする。ドラマもそう。アニメなんか特に。

見逃したら終わり。ジ・エンド。レンタルもないし。
見逃したら半狂乱でした。

レンタルと言えばいい加減レンタル普及していた頃なのに
一人暮らししていた時の近所のビデオ屋さんはすごかった。

六畳間位の小さな店構え。
見本持ってくと中身を奥から出してくる。ここまで普通。
そのあと使い古された普通のノートを出してきて名前と借りた作品名を記入。
店員さんの三文判を横に押す。

｢500円です」
高っ。当時ふつう350円位だったから高かった。

置いてる作品少なく、料金高く、アナログかつ不安な手続き。

店員さんのゆるい勤務態度。

電脳導入されてないので今あったら私が勤めたいくらい…。
判子押して言うよ。｢500円」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

百鬼夜行抄（1）新版

今市子さんの代表作。

今さんのキャラクターはものすごく動く。

漫画的記号で動いてるようにみせてるのではなく
本当に動きのある絵だったりする。ようは、巧い。すごく。

カラーの絵を見てモノローグの多い雰囲気ものだと思って
敬遠すると凄く損する作家さんです。

もののけが好きな人は勿論、そうでもない人も。