猫背猫舌きょうだい！絵日記

このブログに、ことあるごとにウチの娘の冷たさを書いてきまして、

優しいとこもあるのでは、と思い出そうとしましたが

思い当たりません。

お向かいのおウチの娘さんは、お母さんが具合が悪い時

じゃあご飯はどうなるの？と質問したらしく、

何処ぞの娘もそんな感じかしら、と思いました。

確かに、ご飯がどうなるかは私が子供だったとしても気になる案件です。
気になったとしても口に出すかどうかの違いはありますが。

現実的なんですよね。大丈夫？と言ったところで病気は治らない。
…書いてて悲しいぞ。

娘が優しかった時期もあった気がする。でも残念なことにそれは
早い時期から“こいつには情が無い”と気づいた私が、
思いやりというものを持ちなさい、と指導してからのような気が。

思いやりを持つことを意識させれば、
いつか本当の思いやりに到達できるのではと思いまして。

最初は形からと…。いわば、ヤラセの優しさ、ですか…。

寝込んでる私の横に来て、ちょっと考えてから、大丈夫？と声を掛ける様から
“こういう時なんて言うんだったっけ？…ああっあれだ！”
と心で呟いてるのがわかります。

好きな人ができて、看病しながら
こんな時に掛ける言葉を黙って模索してる娘の姿が目に浮かぶ。

いつかヤラセでない思いやりを母にも見せて欲しいものです。
特に、身内に対する優しさは一文にもならねえと思っちゃう前に。