猫背猫舌きょうだい！絵日記

そんな息子の誕生日が８月６日。

プレゼントは渡したものの，毎年恒例のケーキをつくってなかったので

スポンジと生クリームとストロベリーソースを用意して

娘にデコレーションさせました。

娘は独創性とか芸術性とか、何かそういうのが欠けているので
見本がないと、どうしていいのか分からなくようなんです。

とりあえずまかせて

猫の体重をはかり猫のエサをはかり猫の本を読みながら猫と戯れて踊り

で、様子を 見に行くと

どんどん溶けていく生クリームを前に

困惑した顔で娘が立ち尽くしている。ケーキはまかせた時のまま寸分変わらず。

｢…ど、どうしたらいいの？」

人間、得手不得手があるものだなあ。

苦手だからこそ、恐る恐るやってるうちにクリームが…。

よしよしと、兎に角クリームをのせまくってソースだだーっとかけて

冷蔵庫にだんっと入れました。
冷蔵庫に入れたら事態が好転するかもしれないし。(ならなかった)

午後にそんなパサ付くスポンジとやわらかいクリームのケーキを

息子は美味しそうに食べて、スイミングに出かけて行きました。

そして上のイラストのような溺れフォームで元気に泳いでました。