あばば日記

パオは去年の７月末に結婚して（籍入れは６月）ここに引っ越してきました。

実家は電車で１時間半ほどのところ。

同じ大阪ではあるけど正反対。

近いような・・・遠いような・・・

パオが生まれる前は何度か引っ越ししていたらしい。
パオが生まれ育った家。
とてもとても居心地がいい、大好きな家。
今までの人生の思い出がすべてある家。
お庭には昔飼っていた愛犬が眠っている家。


パオは姉達と同じように、子供ができたらその家に帰ると思っていた。
が、その家は今年の３月でなくなる。

借家なので出ないといけないのだ。


両親がそれこそ何十年前からずっと大家さんに売ってほしいと
お願いしていたが、とても立地条件がいいので売ってくれなかった。

もう何十年も住んでいる家。


両親はもう７０歳前後なのにこの家を出なくてはいけない。
幸いこの家から自転車で１０分ほどのところに家を買えた。
姉２人の家も近い。
母はこの歳になって自分の家が持てると喜んではいるが・・・


パオは少し心配だ。
住み慣れた地域。顔見知りのご近所の方々と離れるのだから、手放しでは喜べない。
いつもと様子が違ったらご近所の方ならすぐに気がつく。
新しいご近所の方々と、上手くやっていけるだろうか。
高齢の両親に何かあったとき、助けてもらえるのだろうか。。。


それに・・・


パオは少し寂しい。

小さい時の落書きもある。
キズもある。
いっぱいいっぱいいっぱい・・・ある。


パオだけ自分の子供にママの家を見せることができないんだなー。。。




嘘




訂正。




「パオは少し寂しい」どころではない。




すっげー





寂しい。。。