|
カテゴリ:かなぼっくり
最近めっきり
暖かくなりました。 先月まで降っていた あの雪が 嘘のような暖かさです。 その、まだ雪のちらついていた 先月のとある平日。 大阪の海遊館へ 家族3人で行ってきました。 海見てたそがれてみたり 観覧車乗ってみたり でもメインは水族館なのです。 (↑ここ重要ポイント) 最近、 「会話」 というものが できるようになったこの2歳児から 様々な要求を 求められるわけですが 何回も申しますように 今回の旅のメインは 「海遊館」 大きなジンベイザメや 可愛いペンギンちゃんに会えることを それはそれは楽しみにしてたわけです。(私が) 平日ということもあり 観光客は 数人のピチピチ修学旅行者と 数組の家族だけで ほーんとガラガラ。 これはゆっくりと 水槽にへばりついて堪能できる!! と、思っていた …私がバカでした。 「ほらー可愛いカワウソだよー」 「わーーーー… いこか!」 「ほらー大きなジンベイザメだよー」 「わーーーー… いこか!」 「ほらーペンギンさんいっぱいいるよー」 「わーーーー… いこか!」 「ほらー高足ガニだよー大きいねー」 「(以下同文)」 コンニャロウ おいーーーーー!! 「いこか!」 じゃなーーーーーい!! もっと楽しめーーーーーー!! (ゆっくり見させろーーーーー!!) 開園まで10分間 これから見る沢山の魚たちの ワクワク話でつなぎ止め、 ようやっと入場してから 出口にいたコイツ(↑撮影スポットらしいペンギン親子) に会うまで 館内見学時間約1時間。 (途中カフェ休憩有) 1時間ですから! 楽しい(はずの)ガラガラ水族館 1時間で終わりましたから!!! こんな 楽しい(はずだった)悲しい水族館に始まり あの2歳児との会話は 理解できるのもあれば 理解しがたいものも多々あります。 例えば 「ココメ」 この単語は 朝食時 時間差で一人 お茶碗片手に ご飯を食べていたときに 発せられました。 「ココメ!ココメ!」 私の目の前に来て 訴えるわけですよ。 「そーねー、これはお米、ご飯ねー」 (あんなけ食べたのにまだご飯がほしいのか?) 「コーコーメ!!」 「うん。これお米。お米とご飯は一緒ねー」 (そんなにお米がほしいのならあげますけど?」 「ちわう!!(違う!)ココメっっ!!」 「お米が欲しいんでしょ?ハイ、どーぞ」 (一体何をそんなにご立腹なのか…) 「ちーわーう!!コレ!!!!」 ご立腹な様子で握られてた手の中には これ↑「ワカメふりかけ」(参考商品) さて正解した方はいらっしゃったでしょうか。 ココメ≠お米 ココメ=わかめ 私の優雅な朝食を邪魔して 必死に訴えられていたのは 「ココメ!!」=「ワカメふりかけをかけて私に食べさせろ」 だったわけで。 私の優雅な朝食(←しつこい)は このまぎらわしい「ココメ」よって 一気に破壊されたわけで。 ちんぷんかんぷんな 宇宙語しか喋れなかった あの頃を思い出せば 万歳三唱で 成長を喜ぶべきですが できることなら 水族館での「いこか!!」 よりも、 朝食時の「ココメ」(=ワカメ) のほうを 流暢に喋って欲しい。 切実に願う お母ちゃんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[かなぼっくり] カテゴリの最新記事
|