地方暮らしが変える12章(仮題)

　ロケ・馬頭西小学校　　
１月７日のアメトーーク　tv朝日木曜夜<アメトーーーーーーク　ゴールデン３時間ＳＰは、
「○○じゃない方芸人」などだったが、
「おれたちのゴールデンプロレス」では、
ゼロワン・大谷晋二郎の全国活動「いじめ撲滅」試合（栃木県那須郡馬頭西小学校）にちょっと涙する。

楽しみに待っていたのは４時間目（深夜版のいつものアメトーーク）
「町工場芸人」
Ｕ字工事など元職場のユニフォーム姿で現れた。

Ｕ字工事は職場にまだ在籍していて、
ユニフォームも残っているという。
「え、そうなんだ」と小さなエピソードに感動した。
彼はバリ取りを披露。
速い！

元町工場職人の芸人たちは、
工具を持って以前の仕事を披露、説明した。
もちろん芸人だから、巧みな「笑い言語」を挿入する。
そのちょっとした言葉に、はっとさせられた。

流れ作業で冷蔵庫が次々、来る。
ちょっと手が遅れると溜まるだけではなく、９の字に盛り上がる。
１日７０００～８０００個作っていると、
先輩がさけばずにいられなくなる。
「誰がこんなに買うんだ！」
（観客大笑い）

パイプ椅子の話。
椅子はたいてい床でガタつく。
芸人はガタの部分を、床に叩きつける。
一発でガタは消える、という技。
お見事！

作業のサポートで「押さえる」仕事。
「１２時間押さえてるんです」
「押さえてるだけ！？」と雨上がり・宮迫さん。
（笑い、しかし大変な仕事だなあ）
芸人は元職場をロケ。
ただ１本の単管から手すりが作られ、スタジオへ。
（う～ん見事）

行ってみれば、町工場のあたりは「きれいになってる」
以前は道を塞ぐほど材料や車などが出っ張っていて、
「通りにくかった」
不況の仕事減か。

その他おもしろいエピソードは種々ある。
職人仕事をこなしてきた彼らだから、
厳しい芸人世界で生き残っているんだなあ。
（感動！）
みんなに、とくに若い人に、この番組を見てもらいたいと思いましたよ。