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カテゴリ:ニュース
白金硫酸事件・容疑者花森へ
■市中無差別事件でなかった 電車の乗客の後をつけて硫酸をかけ、重傷を負わせた事件に恐怖を覚えた。 身長の低い女性や登下校中の小中学生に硫酸をかけられる危険がある。 犯人が逮捕されるまでテロのような無差別襲撃を想像した。 模倣犯も出てくる可能性もある。 コロナで不安な社会にこの事件が拡散しないことをいのるばかりだった。 さいわい容疑者逮捕の報が流れ、 被害者が犯人と知人関係にあると特定され、 無差別事件ではないとわかった。 被害者には気の毒だが、ほっとした。 電車通学の児童や通勤女性が無差別に襲われたならその恐怖は計り知れない。 ■数年前の恨み 容疑者花森は大学のサークルで知り合った被害者に恨みを持っていた。 大学で「おい花森!」と呼び捨てにされ 「花森さんだろう」 と注意されたと被害者が話し たと発表されている。 このシチュエーションでは他の学生がいる場所でのやりとりに見える。 2歳ほど年上の花森が後輩に見下され、自尊心を傷つけられた理由があったのだろう。 花森にコンプレックスがあったのではないか。 詳細が出てからでないとわからない。 後輩の被害者に花森が鬱積した恨みを抱えていたのは事件が起きたことでわかる。 それが呼び捨てにされた時点から消えずに継続して心のうちにあったか、 なにかのきっかけで再燃したのかも不明である。 ときどき現れ出て怒りを育てたとも言える。 コロナの心身不調で大きくなったのか突発的に出てきたのか、 様々に可能性は考えられる。 ■恨み、怨恨 恨みは個性的で傍目には大小ある。 恨みを持つ者は被害者であるから、その大小を他人は決められない。 客観的に些末なことでも当人は重大でもある。 花森と呼ばれた花森の傷は測れない。 そして恨みは増大し、縮小するという変幻自在もある。 ■恨みを与えた側と与えられた者の回復をどうするか 考えたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.24 11:03:04
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