おばさんのつぶやき

きょうは「道草」という映画を見てきました。
介護者のサポートを受けながら一人暮らしをする自閉症と重度知的障害のある人たちのドキュメンタリー映画です。
私も招待券を頂いたのですが、同じような方が沢山来ていたようなので、この映画を作った団体や公開をしている団体に協力する団体や企業がまとめて券を購入して、それをいただくことができたのかもしれませんね。
　
　　

先日「まく子」を見に行った同じ映画館チネラビータでした。
先日も、単館上映などのなかなかいい映画をやっている映画館だと書きましたが、その時にこの映画のチラシに気が付いていたので、今回頂いた時にすぐに分かりました。

この映画を作ったという情報もネットで読んだことがあって、知的障害があっても一人で暮らしていけるよう支援している団体があることは知っていましたが、実際に見ると、介護者は交代で24時間一緒にいます。当然夜も一緒に寝る人も必要です。
一人の障害者に対して担当は何人も必要なわけです。

介護の仕事をしている人は施設などで働いているというのは当然知っていますが、こういう介護の仕事をしている人がいるというのは具体的には初めて知りました。
ヘルパーの方は皆さん根気強くて温かいです。
私と同じように知らない人に知って欲しいと作った映画だと思います。

そして招待券を頂いて見に行った私たちは、この映画を紹介して皆さんに見に行っていただけるようにお薦めする義務があると思います。
公開期間があまり長くはないのですが、ぜひ見に行って、知っていただきたいです。



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