カテゴリ:悲しい事・・・
先日、妻の実家に6~7年ぶりになるか・・・帰郷した…
今年、義母が亡くなったのに自分だけお葬式に行けなかったので、今回お墓詣りに行って来ました… なんたって6~7年のブランクは大きかった… 一生懸命走ったつもりが・・・11時間もかかってしまった… 普段は!・・9~10時間もあればゆっくり行ったと思っていたが…・ 自分の体力の低下がありありと・・・ 福島の安達太良山SAで休憩・・・ ホームシック??・・・このまま帰りたいと思ってしまった… 1日炎天下で働き、帰って来て自営の管理を終わらせ、一睡もしないで夜中の11時半に出発… 自分では、岩手の田舎まで片道450kmだと思っていたら、けっきくは572kmもの道のりだった… 大幅な見当違い・・・ 450km過ぎたのに、まだ東北道を走っていた… だが、こんな事でくじけてはいられない・・・ 大船渡は近くなので、東日本大震災のその後を見て来た… 比較的!・・こんな言い方をしたら現地の人達にとても失礼かもしれないが… みんな、元気に復興の様子が見られた…・ 家を建て直したり、漁港も少しずつだが活気を見せていた… 勿論、自宅付近のお土産は大船渡現地のお土産を買った・・・ 帰りは、陸前高田を通り友達のいる(同業者)気仙沼に向かう…・ 話しでは、千 昌夫の実家・・・竹駒まで津波が来たと聞いていた…・ まさか!そこまではと信じられなかった…・ だが、竹駒の少し手前まで来ると・・・ 風景が以前と違う… 気仙川に架かっていた鉄橋が一部しか残っていず・・・向こう岸に無い…・ 漁船が県道のすぐそばにある・・・・ 不思議な光景だ…・ そうだ、ガソリンもそろそろ入れなくてはと・・・・ スタンドに寄った・・・・・ そこで見た光景は・・・ なんと・・・鉄筋コンクリートで出来たガソリンスタンドが…・ 2階の窓ガラスが隠れる位までの位置に・・・ ”ここまで、津波が到達しました”・・と、張り紙が…・ ”ええええええ~~~~ここまで”・・・ 店員に聞いてみたが・・・本当なのだ…・ 竹駒まで…って思っていたが、現実はその更に上までが津波で被害が…・ やがて、そこを過ぎると、陸前高田の高田松原が見える…・ が、松原は見えない・・・ 見えないと言うのは、一本の松以外無いのだ…・ 街並みは?・・・ ほとんど、雑草で原っぱのような感じ…・ 以前は、ここいら辺は賑やかな街並みだったのに…・ あまりの現実に・・・涙が… 本当に、街並みが消えてしまったから、方向がわからなくなってしまう…・ 何処の信号を曲がったらいいのか・・・・ 目標物が無い… 義姉さんも言っていたが、高田に行くと道に迷うと・・・ でも、よく辺りを見回してみると・・・ 山を切り開き、植林!花かも知れない、をみんな一丸となって復興に頑張っている…・ やがて、気仙沼に到着・・・ 友人の近くのスーパーで手土産をと思い、寄ってみる事に… しかし、朝10時半頃だと言うのに、駐車場は満車・・・ やっとの思いで、駐車場を見つけ店内に…・ そこで、更にビックリ・・・ こんなに混んでいるスーパーは見た事がない…・ 凄い人盛り・・・ここにも活気が・・・ みんな、頑張っているんだなってつくづく思った…・ 友人は、仕事中で10分位しかお邪魔しなかったけど・・・ お客さんも含めて、震災時の話を…・ むかし30年位前の話しだった・・・ チリ地震の津波が、唐桑の街を呑みこんだのだ・・・ 唐桑にその資料館があり、いろいろ体験が出来る…・ 今回の地震は・・津波はそんな問題ではなかったらしい… 現地の人達は、生きた心地はしなかっただろう…・ 経験した人達は大変だったろう…・ 一日も早い復興を望みたい・・・・ 思い出す度に・・・目頭が熱くなる… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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