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• ３月１４日

  　３月１４日（金）今日は１４時～１８時半まで、日中一時支援を利用して施設にあいっちを預かってもらった。本当は確定申告に行くつもりで預かってもらったんだけど。昨夜、遅くに弟から電話があり、えりんぽがずっと訴えていた書類を明日（今日）の夜に届けると言われたのだ。その書類があるのと無いのでは、税金の金額が大きく変わってくる。だから、月曜日も施設であいっちを預かってもらって確定申告最終日に行くことにしたの。確定申告には行かなかったけど、そのままあいっちを預かってもらって、役場と銀行まわりをした。役場の中を行ったり来たりして、母子入院に必要な書類を整えた。やっぱりあいっちを預かってもらって正解だったわ。かなっちのお迎えまでに３０分くらい時間が余ったので、お買い物を済ませた。３０分だったけどのんびり買い物をしたのは久しぶりで、ちょっと自由を満喫しました。それでも、ついついバギーを押す姿勢になってしまって＾＾；そんな自分に苦笑いだったよ。

  2008.03.14

• ３月１３日

  　３月１３日（木）仕事を終えた義母さんが来てくれた。母子入院中のかなっちの相談をかなっちのいない所でしたかったので、かなっちが塾に行っている間に来てくれた。えりんぽが不安に思っていること、お願いしたいことを話した。義母さんは、えりんぽの伝えたい事をすべて理解してくれた。こうして１００パーセントの信頼をおける義母さんの存在には本当に助けられる。義母さんから留守中のアドバイスをもらったりしたのも助かった。昨日は昨日で、ばあちゃん（大姑さん）が来てくれた。最近、ばあちゃんは足が痛いので１人でうちに来てくれることは無かった。特別な話をするわけでもないんだけどね、ばあちゃんと２人でいたら家族っていいな…って思った。「何かと入用だろうから使いなさい」って、ばあちゃんがお小遣いをくれた。ばあちゃんの気持ちが痛いほど伝わってきて、遠慮せずに「ありがとう」ってもらったよ。あいっちは訓練用の服をあまり持っていないので、母子入院の服を買わせてもらうってばあちゃんに言ったら、ニコニコと笑って喜んでくれた。義母さん、ばあちゃん、ありがとうね…。

  2008.03.13

• ３月１１日

  　３月１１日（火）今日は、お友達のＮさんが遊びにきてくれた。６日に遊びに来てくれた時、あいっちのグッタリする姿に驚いていたＮさん。今回はさらにグッタリして反応の無いあいっちの姿に驚いていたよ。うん。母でさえめまぐるしく変わるあいっちについていくのに必死だから。正直いって、今の状況を把握しきれないでいる。一緒にお昼御飯を食べて、いろいろ話しを聞いてもらった。「母子入院中にぢぶ君が会議がある時とかうちにかなっちを預けて＾＾」と言ってくれて、涙が出るほどありがたく嬉しかった。えりんぽは、まわりの人々に恵まれていて本当に幸せだ。まわりの方々の優しさのおかげで、今のえりんぽがいる。もうちょびっと頑張ろう！って思った…。

  2008.03.11

• ３月１０日

  　３月１０日（月）昨日のかなっちとのことが頭から離れず…。まとまりもなく頭の中にはいろんなことが浮かんでは消えていく感じで、結局は頭はカラッポ。黙っていると涙が出てきそうな感じばかり。久々に訓練もないのでゆっくりしていたら、遠くに住むお友達がお電話をくれました。いろいろと話を聞いてもらって、お友達のお声を聞いたら元気がムクムクと。長い時間お話をさせてもらって、気持ちが明るくなりました。お友達に感謝感謝でした。あいっちは夜になると数値が下がる。痰のゼロゼロがひどいのと、時々起る舌根沈下のせいだ。数分とはいえ７８とかの数値が出るとさすがにビビる。最初は、９０を切るとドキドキしていたのに８０前半の数値を見ても驚かなくなっていることに気づいた。こういう慣れは決して良くないのにな。一週間まえには考えられなかったくらいグッタリしているあいっち。目を開いても反応はほとんど無い状態。あまりの変貌ぶりに言葉も見つからないくらいだ。

  2008.03.10

• 笑った顔が見たいから

  　３月９日（日）今日は、ぢぶ君は休日出勤。しかも雪の中を歩くようで…お疲れさん。母子３人はどこにも出かけずまったりのんびり。そんな平和な昼さがりをぶち壊したのは、わたし。かなっちが、母に冷蔵庫からお茶を注いでくれました。自分もジュースを飲むと言い、炭酸の缶を「プシュッ」と開ける音も聞こえていました。かなっちがわたしに持ってきてくれたお茶を飲むと、変な味がします。なんとなく、かなっちの飲むと言ったジュースが混ざっている感じ。「これ変な味がするよ～」と言ってかなっちにも飲ませると、同じように変な味がすると言います。「なんで？」と聞くと、知らないと言って黙るかなっち。キッチンにお茶を捨てて、新しくお茶を入れると変な味はしません。かなっちがお茶を入れてくれたコップは飲みかけのものではなく新しいもの。かなっちが飲むと言って開けたジュースは、確かにちびっと減っているものの一口分は減っていない。再度「間違ってジュース入れたでしょ？」と聞くと、知らないと言って黙る。なぜだか無性に腹が立った。最初は「いたずらしたなぁ（苦笑）！？」って感じだったのだが、知らないと言い張るかなっちに腹が立った。理詰めで責め立てる母…ますます黙るかなっち。今思えば、親とは思えないほど頑なになっていたのかもしれない。けれど、「うそつきは嫌いじゃー」と絶叫してしまった。かなっちは困った顔で涙を浮かべる。わたしはキレたんだ。知らない分からないと言い張るかなっちに対してではない。冷静になってみれば、独りよがりというか八つ当たりである。母子入院が頭の片隅から離れず、迷いと戸惑いやらいろんな想いが溢れそうになっていた。それらの鬱憤が、かなっちの行動に対して爆発したのだ。かなっちを自分の部屋に入れて、ひとり頭を冷やした。そして、かなっちを呼び寄せ二人でゴロンと横になった。優しく声をかけると、かなっちが口を開いた。ジュースを混ぜたと。でも、なんだか言えなくなってしまったと。最初に「知らない」と言ってしまい、言い出すきっかけを失ったようだ。きっかけを壊したのは、このわたしだ。かなっちが言った。「ママの笑った顔が見たかったから…」と。もう少しで離れてしまうから、いっぱい笑いたかったんだと。それを言葉にしたことで、かなっちの気持ちが溢れたようで「離れたくないよ」と号泣した。わたしも泣けた。かなっちの気持ちをこれでもかというくらいに踏みにじってしまったこと。なによりも、形は違えどこのように笑顔を引き出そうとする行為は、母の役目ではないか。ごめん、かなっち。ごめんね。かなっちなりにいろんな気持ちが溜まっていて、泣いたことで発散できた面もあったようだ。かなっちの気持ちは十分にわかったこと。そんな気持ちも知らずに怒鳴ってしまって申し訳なく思っていること。言葉を噛み砕いて丁寧に話したつもりだ。かなっちは「やってないって言い続けてごめんね」と…。それからは、ほとんどの時間をかなっちと過ごした。かなっちの部屋でゲームを見ながらおやつを食べて、あいっちの注入も早めに終わらせて一緒に布団に入った。わたしの布団に入り、安心しきった顔で寝息をたてるかなっち。その姿を見ていたら涙が止まらなかった。涙が止まらなくって、あいっちの病気が分かった時からのかなっちのいろんな姿が思い出されて、頭が痛くなるくらい泣いた。母失格だ。ごめんね、かなっち。

  2008.03.09

• やれることを

  昨日、センターから電話が来て母子入院の日程が決まった。来月の初めあたりから約３週間。かなっちの新学期と同時くらいかな。なんせ新年度である。来月と言っても、学校の詳しい日程が分からない。そして、かなっちはクラス替えもあり担任も変わる。新担任と話す時間もなく、離れることになる。環境が変わる時に側にいてやれない。おまけに担任とのコンタクトも取れない。とりあえず今月のセンターの受診にかなっちも一緒に行くことにした。かなっちが一緒に行きたいと言う。学校を休ませることになるが、連れて行く。どんな所に母が行くのか分かるだけでもちょっと違うかもしれない。かなっちの不安がほんのちょっぴりでも減るなら、かなっちの望むようにしたい。学校を休ませる前日に、今の担任に話をしに行くつもりだ。来月、母が妹と留守にすることを伝えておきたい。詳細は受診後に再度お話しにいくことにするけど、とにかく次の担任に引き継いでもらえるようにお願いする。それから義母さんにも。今日、ちょっと遊びに来たので、帰り際にコッソリと相談したいことがある告げた。３週間ばかりいなくなるので協力してほしいことと、かなっちがいない時にそのことで話がしたいと。来週、義母さんがきてくれる。かなっちは、もうすぐ５年生。パパであるぢぶ君にも甘えるし、バァバである義母さんにも甘える。でも、男の子ということもあってか、兄としてのプライドもあってか、「寂しい」というようなことは自分からは言えないように見える。もちろん「寂しいか？」と聞かれれば「うん」と誰に対しても答えるだろう。ただ、次の言葉はなかなか出せないと思う。例えば、「寂しいから側にいてほしい」とか、ね。だから、かなっちがそういう言葉を出せなくても、出さなくても済むような環境を作っていきたい。母と妹がいないこと、それだけでかなっちには十分すぎるほど負担だ。だから、過保護と思われるかもしれないが、母がいないことで起きるいろんなことをかなっちの手で埋めさせることはしたくないのだ。今までできなかったことを、母がいない時に習得して成長するっていうのもアリだけど。できることなら、それはあくまでも結果としてついてくるだけであってほしいのだ。必要以上の成長なんて負担を強いてまでしなくてもいいのだもの。とにかく、ぢぶ君、協力をしてもらう義母さん、学校関係で担任の先生にはしっかり話をしようと思う。そして。母子入院の前に、週末の数日の日中を施設であいっちを預かってもらって、かなっちだけの日を作ろうと思っている。映画を見るもよし、ゆっくり外食をするのもよし。思いっきりかなっちの日を作りたいと考えている。それで、穴を埋められるとは思っていないけど、出来る限りのことをしたい。

  2008.03.08

• ３月７日

  　３月７日（金）昨夜、数値がよろしくなかったあいっち。日付が変わってしばらく経ってから、それなりに安定してきた。夜中に何度か低くなったが、あいっちは眠り続けまぁまぁの数値をキープした。今日は通園日。どうしようかな？とも思ったが、今朝のあいっちは安定しているので出かけた。手形をぺったんして遊んだよ♪買い物を済ませて家に帰ると留守電が。小児科の看護師さんからだった。「Ｔ先生が昨日の詳しい状況を知りたいとのことなので、また電話します」と。その電話の３０分後にも、無言だったが病院からの着信がある。慌てて病院へ電話した。すると受付の人が「えりんぽさんですか？」と聞いてくる←やっぱりブラック入りしてるかもね＾＾；２度目の電話はこの受け付けの人で、Ｔ先生に言われてかけてきたらしく、小児科に回しますねと。Ｔ先生はまだ診察中の時間なので、外来の看護師さんが出るだろうとばかり思っていた。すると出たのはＴ先生。診察中にも関わらず電話を直に取ってくれたみたいで…すびばせん。状況を説明したら、やはり薬の副作用もあり注入の関連もあるみたい。それから、今までもこういう事が起こっていた可能性もあっただろうとのこと。ただ、モニターを付けていなかったので分からなかっただけで、恐らく同じ状況になっていたことはあるだろうと。すぐすぐの問題は無いと思うが、えりんぽが心配な時や不安な時はいつでも連絡してねって。そして、えりんぽも無理しないようにとも声をかけてくださった。お昼からはＯＴへ。回数が増えた訓練で、今までよりも会話を大切にしようと考えているえりんぽ。邪魔にならない程度に、先生と話す。先生も一生懸命にあいっちのことを考えてくれているようだ。それが分かっているからこそ、腑に落ちない話が出るとえりんぽは傷つくのかもしれない。会話ですべてが解決するわけではないけれど、こちらからの歩み寄りも大事なわけで。あいっちに関わってくれる人だからこそ、もっと信頼関係を築きたいと願う母である。

  2008.03.07

• ３月６日

  　３月６日（木）昨日、Ｔ先生の所へ行く前にお友達から届いたもの。１９時過ぎに帰宅して開けようと思ったのだけど、あいっちが不調だった。どうしてもあいっちと一緒に開けたかったので、「明日には笑顔で開けられるように…」と願掛けにも似た思いで、開封を断念。そして今日の夕方、かなっち＆あいっちと３人で開けました♪お友達のお心がいっぱいつまったプレゼント…感動しました。かなっちが眠ったあとに、もう一度お手紙を読んでいたら涙が出ました。本当にありがとう…。夜に、お友達にメールをしていました。あいっちは数値は安定しないものの、新しいお薬の力で泣くこともなかった。久々にゆっくりメールをしていると数値が下がる。低いなりにまぁまぁのラインでいるな～と思って、メールを打ち送信した。なんだかＰＣ越しだけど、お友達とおしゃべりしているようで、気持ちがポカポカ温かかった。その後すぐに数値が下がり、上昇したなと思っても全然ダメ。悩んでＴ先生の病院の救急外来に連絡を入れた。「今すぐ受診するまででは無いと思うけど、リアルタイムで報告したいなと思って」と伝えると、親切に対応してくれる看護師さん。↑去年の一件でブラック入りしてるのではないかしらん＾＾；小児科医に確認して折り返し連絡をもらえることになった。待つこと５～６分。昨日の受診でＴ先生に教わった対応と同じことを言われるのだが、どうもピンとこない。小児科医は小児科医でもＴ先生でなかった(/_;)その先生は「心配ならいつでも受診して」と言ってくれたらしいが、自己判断で様子を見ることにした。きっと新しいお薬の副作用かもしれないな。でも、注入もしていたから、薬のせいだけとはハッキリ言えないな。眠りについたあいっちの横で、考えならが時間は過ぎていった。

  2008.03.06

• ３月５日

  　３月５日（水）今日は、Ｔ先生の受診日。出かける直前にお友達から荷物が届く。それを励みに、かなっち＆あいっちと３人で出かけました。今まで飲んでいた筋弛緩剤にもうひとつお薬が追加されました。そして、ドルミカムの代わりに新しいお薬を使うことにしました。そのお薬はドルミカムよりも副作用が出やすいので、Ｔ先生が「いきなり家で使うのは不安だろうから」と言ってくれて、その場で使ってみることになった。Ｔ先生の管理のもとで試すことができるのは安心です。待つ時間を利用して、点滴で栄養と水分の補給もしてもらうことになりました。いい絵が撮れたという発言をしてしまった、変な呼吸音の映像ですが。Ｔ先生が以前から指摘しており、緊急受診の時にも実演付きで話をされたものとビンゴでした（爆）。あいっちさん、舌根沈下ですって…。あーそう、そうだったんだ、これがね、あーそう、そうだったんだ、これがそうだったのね…とバカみたいに繰り返してしまいました。なんで前から言われてたことが、目の前のあいっちの呼吸音と結びつかなかったのだろうと。このことに関する思いは、なんと言っていいかわかりません。Ｔ先生に、顎を上げる姿勢にすることなどを教わりました。母子入院の話。センターに行って発達を促すというよりも、あいっちを知るという考えの方に重点が置かれている感じです。いろんな人間（専門家）に、濃密にあいっちに関わってもらうことで、あいっちのことをよーく知れること。そしてそれが、あいっちへの新しい介入の仕方などを知れて、ひいてはあいっちのＱＯＬを高めることになるのではないかと。あいっちへの介入の仕方で、親としての関わりだけでなく、主治医としての関わりでも同じ気持ちでいることを話してくれたのがありがたかったです。Ｔ先生があいっちの成果だけではなく、長いスパンであいっちのＱＯＬを大切にしてくれようとしていること。このようなＴ先生の考えは、えりんぽの思いと一致しています。この話、Ｔ先生からでなかったら断っていたかもしれません。あの緊急受診の日に、Ｔ先生は３週間そこそこで体が変わってしまったあいっちを見て、でも、あいっちの体を知る訓練士さんからの特別な意見はないことを知り、何かを思ったのだと感じます。もしかしたら、１月の末からえりんぽが抱いていた感情と同じ思いがＴ先生にあったのかもしれません。だから、Ｔ先生は初めて療育に関して話を振ったのだと思えます。普段、療育に関して口を挟まないＴ先生の言葉だからこそ、えりんぽには響きました。この先生が言うのだから、先生が口を開く開かざるを得なかった何かがあるのかもしれないと。母子入院。正直、気持ちは重たいです。すぐにでも嫌だと言いたいくらいです。けれど、上に書いたような思いもある。せめてもの救いは、母子入院にあたっての視線や考えがＴ先生とずれていないことです。行くことは決めている。Ｔ先生からセンター宛のお手紙ももらった。決めたけど、決めたのだけど、やっぱり苦しいな。

  2008.03.05

• ３月４日

  　３月４日（火）ブルーです。果てしなくブルーです。昨日、Ｔ先生から療育センターの件で電話をもらった。えりんぽは勝手にまだ先だろうと踏んでいて、近いうちに現実になるって思っていなかった。それが急に動き出したから、ＰＣで調べたのが昨日の夜。それから、ずっと気持ちが晴れません。療育センターは母子入院です。これがなんでだか、またもや勝手に４～５泊くらいだろうって思いこんでいたえりんぽ。蓋を開けてみたら、入院期間は３～４週間だってさ。おまけにセンターは自宅から１，２時間で行けるような距離じゃないし。遅ればせながらＴ先生が「お兄ちゃんのこともあるし」と気にしてくれたのが理解できました。どうしてえりんぽってば思い込みがこんなにも激しいのでしょう。入院期間を質問するってことすら思い浮かばないほど、４～５泊って思いこんでいた。根拠もないのにさ。こんなことを言うと誤解されるかもしれないが…えりんぽにとって何が一番つらいかと言うと、かなっちと離れること。あいっちと離れるのももちろんつらいけど、あいっちの場合はどうしても医療者に委ねなきゃいけない面がある。だから、離れることを我慢と言うかとにかくつらさを超えられるものがあるのだ。でも。かなっちと離れるのは理屈抜きで嫌なのだ。かなっちの方が可愛いとかそんなことじゃない。そんな単純なものじゃない。かなっちに母子入院の期間を告げると、なんのかんのと涙の言い訳を言いながら泣いていた。けどね。かなっちの涙の理由はただひとつなのがよく分かる。お腹が痛いんじゃない。トイレを我慢していたからでもない。離れるのがつらいんだよね…。こんなにも悲しいのはしばらくぶりだよ。なんだか逃げ出したくなっちゃうよ。

  2008.03.04

• ３月３日

  　３月３日（月）今月は週に３～４回の訓練が入っている。ほんとは月曜日は訓練の日ではないものの、特別月間（苦笑）ということで朝からＯＴへ。前回、最初から最後まで号泣したあいっちだったが、今日はあまり泣くことがなく済んだ。お昼から、かなっちのお友達のママがちょびっとだけ遊びに来た。いろいろ話していて、かなっちに何かがあったというわけではないけれど、それでもここ最近はあいっちのことでドタバタしていることもあり、かなっちのことを疎かにしちゃいけないなぁと…。疎かにしているつもりはないんだけど、今はあいっち５０かなっち５０という比率ではないわけで。確かにかなっちとの時間も減っている。どうしようもないのだけど、仕方ないでは済ませられないものね…。最近の自分を振り返り、反省する母であった。夕方にＴ先生から電話がきた。先週（水曜日）の緊急受診で、Ｔ先生から切り出された別の療育センターの話。今月の１８日にあいっちのための枠を空けてもらったとのこと。え？こんなに早く受診できるの？？？Ｔ先生は週末にセンターの先生と連絡を取り合ってくださったようです。それで、Ｔ先生のところには明後日行くのだけど、ぢぶ君の都合もあるだろうから早い方がいいと思ってわざわざ電話をくれたの。えりんぽは、まだ時間がかかるだろうって勝手に考えていた。療育センターの受診は予約が必要だし、その予約を取るのは結構大変だと前に人から聞いたことがあったから。他の療育機関にかかるつもりが一切無かったので、「大変なんだな～」という印象だけが強く残っていたから、ほんとに驚いた。その電話で、あいっちのゼロゼロが多くないかい？と聞かれた。多いと言えば多いし、普通と言えばまぁ普通かもって感じ。前回の受診でも聞かれた呼吸音の異常の有無も聞かれた。この呼吸音のこと。その受診時にＴ先生が実演つきで「こんな音をさせないか？」って聞かれたの。えりんぽってば「無い」と答えたんだけどさ、考えてみたら実演の音とはちょっと違うけど、あいっちは変な呼吸音を時々するわけ。それがシンクロせずに「無い」って答えちゃったんだよね。ずっと気になっていて、それでも緊張の悪化にばかり目がいっちゃってて、自分でも失敗した～と思っていたのよ。タイミング良く、週末にその呼吸シーンを画像に撮れたのでＴ先生に診てもらおうって考えていたの。だからＴ先生に「今までも呼吸が変なことが実はあって。週末にいい絵が撮れたから明後日みてもらおうと思っていました。」って答えた。いい絵が撮れたって…あなた…その表現はどうよ？って自分で突っ込みたかったわ。先生も電話の向こうで笑ってたし。って言うか笑ってもらえて良かったし。不謹慎な母ですまん。いやいや、言い訳じゃないけどさ、状態が悪いなら悪いなりにその部分が撮れたら正確に伝わるからいいことじゃん。だから、えりんぽ的にはいいものが撮れたって思ったわけよ。でも、言葉にしたらちょっとぉぉぉぉって感じね。先生も分かってくれるよね、たぶん(；一_一)

  2008.03.03

• ３月２日

  　３月２日（日）今日は、法事。そう…。ここのところずっと『嫌なことランキング』の上位をキープしていたものだ。かなっちは塾のテストや習い事が入ったので、そちらを優先させた。法事の始まるちょっと前にあいっちと２人でお寺に入った。久々に会う親戚のお兄ちゃんとちょびっと話す。叔母の姿が見当たらなかったのだが、お兄ちゃんの指さす方を見たらいた。でも幸運なこと（？）に、えりんぽとはかなり離れた場所。おまけに叔母はまだえりんぽが来たことに気づいてない。そのまま法事が始まる。あいっちと一番後ろの椅子に座ってお経を聞いていたら、ものすごーい視線を感じる。頭を上げると・・・叔母がこちらに向かってブンブンと手を振っている。満面の笑みで。あの～、今は笑っちゃいけないと思うのだが…。小さく手を振り返し視線を戻した(._.)お焼香が終わったあと、叔母がこちらに向かって歩いてくる。まだ法事は終わっておらず、だれも立ち上がっていないのに。「えりんぽ、よく来たねぇ♪えらかったね。無理しなくてもよかったのに。」と、笑顔でえりんぽの頭を撫でる叔母。・・・この人は一体なにものでしょうか？会食を失礼して帰ろうとしたときも、外までくっ付いてくる叔母。前回の電話なんか忘れているんだろうな。何度も「遊びにおいで」と言って、約束をとりつけようとする。でも、その手には乗らなかったし、適当にかわして帰宅した。家についたら、ホーッとした。嫌で仕方なかった任務から解放された感じだった。もう身内というしがらみで無理に顔を合わせなくて済む。こちらから連絡するつもりも全く無い…。

  2008.03.02

• まったり土曜日

  今日は、久しぶりにのんびりの休日。朝からまったりモード。昨夜の追加の追加の追加という投薬（涙）で、午前中のあいっちはボーっとしていた。のんびりも久しぶりなら、悲鳴の聞こえない午前中も久々だった。午後からは、あいっちも復活。あいっちの復活というより、悲鳴の復活か…。意識がはっきりすると、体も辛くなるあいっち。でも、おにぃにぃがいるからか、１度だけ笑顔が見れました♪↑さすが、かなっち！！１時間くらい前に、あいっちはようやく眠りました。追加の追加のお薬が効いたから。来週の水曜日が受診なんだけど、もしかしたら薬が足りなくなるかも。誕生日の受診で、多めにもらってきたんだけどなぁ。考えがちょっと甘かったかもしれない。トリクロをうまく使って、なんとか受診日までもたせたいと思います。明日は、法事。あの電話以来、初めて叔母と顔を合わせる。実は、誕生日に何度も電話がきたの。でも、その日はご存じの通りあいっちは絶不調だったこともあり、電話に出なかった出られなかった。叔母と同居している従姉に、電話に出れないと言ってもらえるようにメールでお願いした。だって、何度も何度も電話が鳴り、しまいには携帯にまで来て眩暈がしてきたから…。悪いけど、叔母にまで気を使う余裕はなし。余裕どころか元気を吸い取られちゃうよ、冗談抜きで。法事は、予定通りお参りだけ参加して、その後の会食は失礼させてもらいます。あいっちも一緒に行くんだけど、大丈夫かな。薬を入れてから出かけて、それでも無理だったら申し訳ないけど退席させてもらおう。遅れない程度にギリギリに行って、終わりしだい帰ることにしようっと。明日さえ終われば、しばらく叔母との強制的な関わりはなくなる。そのあとは、電話がきてものらりくらりとかわします。・・・っていうか、叔母につきあう余裕はほんっとに無いし、その時間があれば自分を休めたいもの。大人げないと言われても、心に蓄積されたものや残ったものは簡単には消えないから。それにさ。明日は余計なものに煩わされず、亡くなった伯父のことだけ考えたいしね。明日が無事に終われば、あとはやりかけの確定申告を残すだけ。ひとつひとつやっていくのみだ。

  2008.03.01

• ２月２８日

  　２月２８日（木）今日はＰＴの日。訓練士さんの中でも一番心を許せる先生なのだ＾＾。昨日の緊急受診の報告をする。それから、Ｔ先生に別の療育機関の話をもらったことも。Ｔ先生は今まで訓練にはあまり口を出したことがない。もちろん紹介してくれたのはＴ先生だし、アドバイスもしてくれる。でも、決してＴ先生の考えを押し付けたりせずに、訓練の分野は施設に一任している感じだった。リハビリに動きがあればえりんぽが報告し、Ｔ先生もそれを元に判断することもあったし。必ずカルテにも記載してくれていた。だから昨日、別の療育機関の話が出て驚いたりもしたんだよね。Ｔ先生曰く「違うアプローチの方法を得ることもできるだろうし、あいっちに関しての世界が広がるかもしれない。」と。もしかしたらなんだけどね。昨日の診察であいっちの状態を見て、Ｔ先生なりに訓練に思うところがあったのかもしれない。ちょっと前に、えりんぽが感じたように…。そして、えりんぽの話から何かを感じ取ったのかもしれない。えりんぽもＴ先生が話してくれたあいっちの今の体ことで初めて聞く話もあり、でもそれは、本当なら訓練の先生から聞くような内容だよなぁと思うこともあったので。まぁ、これは、あいっちのその時々の状態もあるから仕方ないことであって、Ｔ先生もそう考えていたし、施設への絶対的な不信感では無いけど。施設でも一生懸命あいっちに関わりを持ってくれるのはすごく分かるし（関わり方に疑問があったりすることはあるけれど）。そんな話をＰＴの先生にしたら、夕方、施設のＰＴじゃない先生から電話が来た。「別の機関に行くことは全然構わなくって、Ｔ先生だけじゃなく施設からも紹介状を書けること。それとは別に、施設でもできることはないかと考えたとのこと。それで、あいっちの訓練の回数を増やしてみてはどうか？」って。ありがたいお話なので、施設の考えに沿うことにした。その日によって変化の大きい今だから、あいっちの状況に応じて関わってもらえるのは、あいっちのためにもなるから。嬉しかったのは、来月はＳＴが無くなったこと。嬉しいと言ったら誤解されるかもしれないけど。別にＳＴが嫌いとかじゃなくって、今のあいっちの状態ではＳＴの域には達していないから。口からの刺激はすごく大切だと思うし、それを完全にやめる決断はまだできない。ただ単純に、今のあいっちには摂食はプラスにならないとえりんぽは思うの。だから、体調が戻ってきたらＳＴも復活します♪そんなわけで、来月は週に３～４回の訓練になります。あいっちと一緒に母もがんばりどころだね。お友達からもお電話をいただき、元気をたっぷりもらったし♪←せっかくいただいたお電話だったのに愚痴まじりですいませんでした（汗）。エネルギーも充電させてもらえたので頑張るぞ(*^^)v

  2008.02.28

• お誕生日…ありがとう

  23日に日記を書いてからなかなかＰＣに向かえずにいます。 今日はどうしてもここに記しておきたい事があるのです。 前回の日記にいただいたコメントにお返事ができないままでごめんなさい。 ２月２７日の今日は、あいっちのお誕生日です。 ４歳になりました。 ４歳という数字が信じられないような気がします。 そっかぁ、あいっちが４歳か…。 お誕生日の今日。 お昼から家族全員でＴ先生のところへ。 不調の波から脱せずにいたあいっちさん。 とうとう緊急受診となりました。 帰宅は２０時。 準備をしてあったケーキを食べることができなかったよ。 でも、今は寒い冬。 1日で腐ることもないだろうから、明日ローソクを灯します！ 明日があるさ！！ 無理せず、楽しくいくのが一番だものね。 ローソクは無くても、あいっちのお誕生日でかなっちのおにぃにぃ記念日。 あいっち＆かなっち、おめでとう。 そして、心からありがとう。 あいっちに会えてよかったよ。 おにぃにぃのかなっちに会えてよかったよ。 ２人はママの大切な大切な宝もの。 いっぱいいーっぱい笑って過ごそうね。

  2008.02.27

• ２月２６日

  　２月２６日（火）おかしいのだ。薬の効いている時間が短くなってきている。薬を入れて２時間で、元の状態に戻っているもの。今日がたまたまなのか？いや、薄々「変だな」と思っていたもんな。この２週間、毎日毎日、限度いっぱいの量を使っている。でも、そんな期間で効きが甘くなっちゃうのかなぁ。今日は久々にＮさんが来てくれた。Ｎさんは、あいっちの変貌を見て驚いていました。前に来てくれたのは今月のはじめで、ちょうど毎日薬を使い始めるちょっと前のこと。「あかちゃんの頃のあいっちを見ているようだね。」と、話すＮさん。そうなんだよね。あかちゃんの頃のあいっちは、いつも足をビンビンに伸ばして泣いていたの。そういうのも分かってくれてる友達がいてくれるのは、ほんとにありがたい。しかも、あかちゃんの頃と形が変わっているのも気づいてくれるし。こういう状況でも普通に遊びにきてくれて、えりんぽも普通に迎えられるお友達。あいっちが悪化しても、怯えたりせずに普通にいてくれる。えりんぽも変に気を遣わず安心していられる。Ｎさんと会って、空気が少し変わりました（感謝）♪

  2008.02.26

• ２月２４日

  　２月２４日（日）今日は、かなっちのイベントの日。ぢぶ君はお仕事が入っており、終わりしだい会場へくることに。えりんぽは、あいっちと義母さんと３人で時間通りに会場に入った。あいっちは事前に薬を使い、なんとかバギーに乗っていられた。時々、ちょっとだけ楽しそうな顔をしてくれて嬉しかった。後半は、むせてゼロゼロが始まったので会場の外で待機。でも、その分は、義母さんと遅れて会場入りしたぢぶ君が見ました。合計４時間。かなっちを含め子どもたちはみんなとっても頑張りました。練習の成果を十分に十二分に発揮していたと思います。今日で引退する６年生の涙に、こちらも泣いてしまいました。そして、あいっちもよく頑張ってくれたと思います。薬を使いながらも、おにぃにぃの声に反応したのはさすがです。思えば、最初はあいっちの体調を考えて施設に預けようと考えていました。それに大反対したのは、かなっちでした。「あいっちにも絶対に見てほしい」と。その想いがあいっちにも伝わったのでしょう…。これで、肩の荷がひとつおりました。お弁当作りも少しの間は無くなります。喜ぶえりんぽは、母失格かもね（笑）。

  2008.02.24

• 23日の日記

  昨夜は凹んでいたえりんぽ。 今日は予定通り5時に起きてかなっちのお弁当作り。 暗い気分を打ち破るべく張り切って作ってみたけどいまいちだった（笑）。 その後、大好きなかたから朝一でメールをいただき心は晴天に…。 今夜ぢぶ君はライブ。 20時に出掛けたぢぶ君を笑顔で見送ることができました。 大好きなかたからのメールが、えりんぽの刺を溶かしてくれたから…。 今は忙しい明日に備えて最後の洗濯！ 明日も5時起きだからなるべく早く布団に入りたいな。 でも！実は洗濯と同時進行でチーズケーキを焼いています♪ ちょっと気分転換してみようかと思って。 その分、やる事は増えたけど幸せな気持ちo(^-^)o 焼き上がり次第では、また凹んだりしてね(^o^; 明日も頑張るぞぉ！

  2008.02.23

• 22日の日記

  今、布団に入った。 あいっちの体調は相変わらずだ。 不調の原因は見当たらず、不調と言える根拠もなく。けれど決して普通とは言えない。 眠っているあいっちの顔は真っ赤だ。 熱は37.6度とあまり高くない。でも見た目もそうだが、体はその熱だとは思えないほど熱い。 ゼロゼロはないけど数値は微妙。 なんだか訳が分からない。 こんな時は勘も働かないし、あてにならない。 なぜならまずは理由を探そうとするから。勘に理由を求めたら、もうそれは違ってくる。 ちぶ君は不在。20時半に出掛けた。 彼は明日の夜にライブを控えているために練習。 出掛ける前にあいっちは絶不調だった。 いい顔はできなかった。彼の趣味に口は挟みたくない。でも…今のわたしには余裕がないんだ。 彼は昨日から決めていたように友人の車で行った。 わたしは「人の車で行ったら練習だけでは帰ってこれないじゃん」って言ったんだけど無視されたみたい。 誰かに乗せてもらったらその後も付き合うことになるでしょ。 案の定帰ってこないし、あいっちが眠るまでは戦場だった。 お付き合いするのは構わないのよ。ただ状況を見て判断してほしいだけ。それってワガママなのかな？ ライブが決まってから週に一度は出掛け、出掛けたら日付が変わってからじゃないと帰ってこないんだ。 あいっちの体調が悪くても関係ないし、悪くて一度だけメールした時も「ごめん」だけ。 電話をかけてきた彼にわたしは怒らなかった。はなっから帰る気の無い人に怒っても通じないものね。 さすがに「落ち着かなかったらまた連絡して」と彼は言ったけど、よほどの事が無いかぎり練習中には電話したことが無いのわたしが連絡入れたのだから、次に連絡を入れる時はかなりやばいってことなのにね。 その時、彼は車で出掛けたんだからわたしの不安は大きかったんだよ。 結局は無事に落ち着いたあいっちだったけど、だから全てOKとは思えないんだけど、彼にとってはOKなんだろうね。 あぁ、こうして文字を打ってたら泣けてきた。もう寝ようか。明日は5時起きだしね。

  2008.02.22

• お疲れモード

  まさにタイトルのとおりっす(￣～￣)ξ なんだかんだとバタバタしているのに、なーんにも何一つ形になっていない今日この頃。 この状況下でも着実に体重を増量させるえりんぽって何者さ(T_T) 太りすぎからくる疲労かも( -_-) いつもは週末が近づくと頑張れるんだけど。 今度の土日は5時起きで、かなっちの弁当作り(涙)。やりたいこと、やらなきゃいけないことは溜まってるのだが、もうダメだぁ。 休めるときに休まないと…ってわけで、あいっちの薬が効いてる今のうちに布団に入ります。

  2008.02.21

• 吐かずに…

  寝られるかーーーーー！！！という心境。さっき書きためていたものを一斉にupした中に、身内ネタがあったんだけども。ここに書くと、胸の内を出せるので安心感を覚える。誰でもいいから誰か…に聞いて欲しいという感覚ではなくって。なんか、こう。自然に向かい合って話を聞いてもらっているような気がするんだよね。書いて気持ちが落ち着くっていうことなのかもね。夕方、ようやく弟から連絡がきたのだ。なぜに、むこうがややキレ気味なのか？かなりムッとくるものの、それよりも何よりもコピーを送ってもらわねばいかんので無視。来月の法事の件を聞くと、まだ出欠のハガキを出していないようで。締切は明日。相変わらずなんだな～と。義理の親戚にでさえ仕事を言い訳にコレだもの、姉にはもっとだらしないわけだ～とつくづく納得。ちなみに、法事のこともメールで送ってあったがシカトされてましたっけ。そんでもって。さっきまで国税庁のＨＰと格闘していたえりんぽなんだけども。出ないのを覚悟で弟に電話したの。ずっとえりんぽが気になっていた領収書で、その所在が弟の所でハッキリしないままでいたものがあったから。メールで何度も問い合わせていたんだけども、埒が明かないので自分で動くことにしたのだった。以外にも電話に出た弟。そうしたらね。あなた！なんとその領収書、相手側から送られていてしっかり弟の手元にあるって言うじゃない！！しかも、かなり前に。えりんぽは、そんなこと全く知らなくって、だからこそメールで何度も送ったんだよ。だーかーらー。それさえあれば、こんなにも悩まんで済んだんだってば。もう。もう。もう。えりんぽはいっつもいっつもいーっつも弟に言っていたことがある。買い主からの動きがあったら、必ず連絡するようにって。今までも「聞いてねーよ！」ってことはあった。でも、こんな大事なもののことを連絡しないってどうさ？あー、もう。こうして打ってるだけで、胃が痛くなってくる。ぶっちゃけ、道外の土地代だって大した額じゃない。目の前に１万円でも落ちてたら飛びつくえりんぽだけども、こーんなにも不快な思いばかりさせられてきた結果から言ったら、なんも嬉しくない金額。残してくれたお父さんには、ほんと申し訳ないし罰あたりだとも分かってる。でも、この売買は確実にわたしの中で弟の存在を消すことになった。まぁ。遅かれ早かれ、何かのきっかけでこうなっただろうけど。とにかく、少しだけ確定申告の先が見えてきた。売買の途中で弟に引き継いで、それまでもすごく大変だった。まさか、引き継いでからもこんなに苦しめられるとは思ってもいなかった。この間、２年である。２年だよ。たったちっぽけな土地のことで２年。最後の最後までこんな感じだ。早くこれを終わらせて、もうひとつの弟との共同名義のものを片付けなければ。それで、少し…いや…かなり楽になる。いよいよ解放されるのだ。それにしても、表面的には何の争いもなく。こうして気持ちだけ離れて、でも相手は知らなくって。えりんぽの中では、存在を葬る日を夢見て進んでる。２年前に弟は「早く売買を済ませて道外の伯母と縁を切りたい」と言った。その言葉、そっくりそのままあなたに向けていますよ。姉は。・・・・・・・・・。なんだか笑えてくるさ。さーて、明日はかなっちの学校へ行く。あいっちは施設でお留守番。お！今年お初のお留守番ですな。先週撮ったビデオを持って、最近はこんな感じですって説明しておかなきゃね。よっし！気持ちを切り替えて頑張るぞ。とりあえず、夜勤を頑張るか(T_T)

  2008.02.19

• 無駄な話で疲労する

  ２月１８日（月）ここ数日、かなっちの咳が気になっていた。昨夜は咳がひどく、今日は学校をお休み。咳さえなければすっげー元気なんだけど、もともと気管支が弱い子なので、無理はさせられないのだ。あいっちの薬も残り１回分となり、Ｔ先生の病院へ取りに行った。あいっちの緊張もあるし、かなっちも万全の体調ではないので、ぢぶ君が仕事を抜けて一緒に来てくれた。先週、Ｔ先生の病院に電話をして薬が足りないであろうこと、個人輸入の薬のことをＩ看護師さんに伝えてあった。Ｉさんは、えりんぽが看護師さんの中で一番信頼している。その電話を受けてＩさんは、「週末に薬が足りなくなったら救急外来で対応できるようにしておくから」と言ってくれて、おかげで週末も安心して過ごせたのだった。病院は急患が入っていたようで、すごい混雑だった。とりあえずあいっちの体調には緊張以外の変化は無いので、薬だけもらって帰ることにする。他の科の看護師さんが「あいっちちゃんのけいれんはどう？週末の救急外来のリストにあいっちちゃんの名前があって心配していたんだよ。」って声をかけてくれた。あ～、Ｉさんしっかり対応してくれていたんだなってありがたかった。それに、こうして科は違ってもあいっちを気にかけてくれるのもありがたかった。ところが、先生とえりんぽの間を行き来したＴ看護師さん。ほんっとに使えない人で、かなり疲れた。１の質問が３にも４にもなって、おまけに「どうしてそこへ？」っていうくらい話が飛ぶ。個人輸入の薬に関しても「前の薬局長のとき？いつの薬局長のとき？」って聞かれるんだけども、一患者が薬局長の動向まで把握してませんって。おまけに、その薬も「えりんぽが志願した」ってことになっていて。Ｉさんがお休みなのが痛かった。おまけにその看護師ってばＩさんの連絡不備のせいにしようとするんだもの。Ｉさんが書き残してくれてあったえりんぽの伝言の紙をみたんだけども、えりんぽが言ったことはしっかりまとめてくれてあったし。ひとりで話を大きくしてくれちゃって。なぜか、個人輸入の薬が製造中止って話にまでなっていて呆れた。えりんぽが言ったことは。１、 ドルミカムが欲しい２、 個人輸入の薬の在庫が切れるが、次のがくるまでの対応はどうする？３、 個人輸入の薬が代行会社の話によると、規制ができて今後は個人には出さないので、今後の対応は？それだけなのね。１に関しては、新しいのをもらう。２に関しては、次まで飲まないか代替えの薬を考えるか？３に関しては、会社を変えるか、それとも他の会社でも無理なのか？っていう答えしかないと思うのだけど、なぜ飲み始めの理由やら薬局長の動向が出てくるか全然分からないし。もう説明はいいと断って、カルテを見てって答えた。とりあえず、ドルミカムをもらい、別の会社を紹介してもらって帰ってきた。この間、２時間以上。はぁぁぁぁ、シンドイ。わざわざ混雑の中、Ｔ先生と面談してする話でもないでしょう？っていうか、あとで電話でもいいって言ったしさ。ぢぶ君があの人なんなの？って呆れてたよ。でもね、あの看護師さんってば小児科の責任者なのよー。笑えないでしょ。この不毛なやりとりの間、一度もあいっちの体調なんて気にかけてもらえなかったし。他の看護師さんが「感染したら困るから」って心配して離れた位置をとってくれたんだよ。まぁ、いい。今後はなるべくあの看護師さんと話さないで済むようにすればいいさ。・・・・って思ったら。夕方に電話がきた。出てみると、なんとＴ先生！！おまけに、いつもは電話交換手がつないでくれるのに、直にＴ先生。Ｔ先生ってば「今日は話がクリアにできなくって申し訳なかった」って謝るではないか。ギャー。Ｔ先生のせいじゃないのにぃ。そして、薬の説明から何から丁寧に話してくれて。逆に申し訳ないんですけど(；一_一)そんでもって、個人輸入の薬の話はやっぱり製造中止的な流れで伝わっているようで（涙）、違う会社でもダメだったら直接先生に連絡が欲しいとのことでした。ここでポイントは「連絡は直接Ｔ先生に」と先生を指名することでしょうか。キーーーーー。あの看護師ってば、先生にどう伝えたのかしら？？？きっとお母さんが怒っていたとか言ったんだろうな。あのね、怒ってないのよ。ほんとに。確かに笑わなかったし、看護師の言葉を遮ることもあったけど、それは先生とは関係ないことですからーーー。まぁ、Ｔ先生にいろんな対応策を聞けたからそれは良かったけどさ。えりんぽと話していた時と同じように看護師の話が大きくなってるのがよーく伝わってきて勉強になりましたわ（嫌味？）。あのヒト早く移動してくんないかな。

  2008.02.18

• 記念に…

  ２月１７日（日）今日は、とっても有意義なことがあった。こんな経験はもう無いかもしれないなぁ。どんな形になるか楽しみです。記念に残る日だったので、日記に残しておきます

  2008.02.17

• 愚痴

  ２月１６日（土）今日は、久々にかなっちの練習がお休みなのだ～！でも、来週の土日は練習でおまけに弁当もいる…今から憂鬱（涙）。おまけに親も行かなきゃいけないし…憂鬱。今日も身内ネタ…身内愚痴をこぼさせてもらおう。実は火曜日に弟からようやくメールが来ていた。「だらしなくなってしまっていて申し訳ない」との書き出しで、終わりには携帯が不調だと。これって、前からなんですけど。前にも同じようなメールをもらってるので、ハッキリ言って信用してませんでした。おまけに。内容も全然進展したものはなく、先月の中頃に聞いた話だったりするのが、さらにえりんぽをイラつかせるわけなんだけども。とりあえず、その日のうちに返事をして、さらに弟からの返事を求めた。えーえー、それっきりです。一日おいて木曜日にも「読んだかどうかの返事くらいよこせ」的な内容のメールを送ったがそれも無駄だった。来週から確定申告が始まりますね。えりんぽも小額ながら所得があったので、初めて確定申告をするわけです。税金のことは弟に任せるっていう話のもとで、すべてを預けていたわけです。そんでもって時期が近付いたら、一緒に始めましょうという話でした。結局、なーんにも準備ができませんでした。弟を信じたわたしがバカだったってことで、こんな信用できない奴には任せられないし、自分でやろうと詳細の数字を求めていたんですけどね。結局は、メールが全然こないし、連絡はとれないしで、あっという間に確定申告の時期ですわ。やってらんねー。懲りずにメールしましたとも！「最終通告です！」のタイトルで。お詫びもいらない、文章もいらない、とにかく数字だけ教えろ的なメールをね。決して威圧的な文章にはしていません。ただ、敬語を並べて妙によそよそしい文章にはしたけどね。税金問題と土地の名義変更が終わったら、もう姉弟も終わりでしょうね。バレンタインの日には例の叔母から電話がきました。えりんぽはちょうどドーナツを揚げていたので、かなっちが電話をとって話し、そのまま切りました。どうやら「バレンタインだね～」と、かなっちに話したかったようです。まぁ、別にえりんぽは関係ないから電話ぐらいはいいってことです。が！！！叔母はかなっちに「今日は渡せないけど、かなっちのはちゃんと用意してあるからね。そのうちママ（えりんぽ）に預けておくね。」って言ったらしい。はーーーー？？？わたし、お宅のところに近々行く予定なんてないし、そんな話知りませんけど。っていうか、行きませんし、行けないです。あいっちも相変わらず落ち着かないし、来週はバタバタと予定があるしね。スルーです、スルー！！！弟にしても叔母にしてもそうなんだが。「相手にするだけ損だ。振り回されるだけ損だ。」って自分に言い聞かせるのです、いつもいつもいつも。でもね、「損だ！」と言い聞かせても、分かっていても、反吐が出そうになる。言い聞かせても言い聞かせても言い聞かせても、言い聞かせればするほど、反吐が出そうになるのだ。彼らに対して、通常であればわたしの感情は無いに等しい。こう言ったら冷たいようだけど。過去にいろんなことはあったけど、どうでもいいの。なぜなら、過去は既に現在のわたしの圏外だから。そりゃ～、嫌な感情があるのは事実。でも、何もない状態でわざわざ過去をほじくり出したりなんてしない。けれど。こうして現実に迷惑な状態になると、「損だ」って言い聞かせるたびに、過去のことが甦ってくる。弟が学生時代に仕送りを使い込みして大家さんに払えなくなって、盗まれたとかチンケな嘘をついて、長時間かけてお詫びに行ったこともあり、そういう１０年前の事だってこうやって簡単に思い出せるくらい、弟に関してもいろんなことがあった。わたしの中で、彼らは一般的な肉親では無いのだろうと思う。近寄りさえしなければ、他人よりももっと薄い存在なのだ。そうじゃなきゃいけないのだ…と言った方がいいかもしれない。うーん。なんて言ったらいいのかなぁ。わたしに被害がなければ、どうでもいい存在って感じかな。弟が結婚するってなった時も、離婚するってなった時も、なーんにも思わなかった。子どもができたときも、なーんも思わなかった。姪っ子に対する愛情もかわいいなっていう思いも無かった。叔母が体調をくずしても、なーんにも思わない。思わないっていうか、ほんとに特別な感情が湧いてこないのだ。わたしの良識を疑われることを承知で言うが…。「彼らが死んでもなんの思いもない」これが本音である。さらに言うことがあるとすれば「面倒だな」っていうあたりかな。これを見てとんでもない！って思われるだろう。でも、この言葉をどこかで出したかった。ずっと。ずっと。もう無理なんだと。もう限界なんだと。わたしにとって圏外ならば普通にいられるの。そう思えば、すでにわたしの中では彼らは厄病神なのだろうな。アンテナが立つ距離にはいたくないものね。だからこそ、ある意味では他人以上なんだろう。ちょっと触れれば、グダグダな思いに苛まれるのだから…。もうしばらくはつづくであろう、この関係。これさえ終われば圏外に戻れる。圏外に戻れたら、もう濃く関わらないで済む。肉親という大義名分に踊らされることもなく、圏外に引きこもればいい。早くその日が欲しい。そのためにも、もう少しだけこの思いを隠し、やらねばいけないことを進めるしかない。

  2008.02.16

• ２月１５日

  ２月１５日（金）今朝も早くからあいっちの唸りで目が覚める。「明日こそ落ち着きますように…」という毎晩の祈りのような思いも虚しく、ね。今日は幼稚園（センター）の日。ギリギリまで迷ったが、あいっちの気分転換なるかも…という淡い期待を捨てきれず行くことにした。先生に体をマッサージしてもらいながらも、緊張が出たり消えたり。このまま強くなるなら帰るという約束でマッサージを受ける。先生の歌を聞いてニッコリするあいっち。もうちょっと大丈夫そうだ。センターに併設されている建物で、明日からの週末にイベントがある。今日は、その催しを町内の保育園や幼稚園に通う子が時間差で遊べるとのこと。えへへ。あいっちさんも飛び入り参加となりました。最初は一人だったんだけど、保育園の子どもたちの遊ぶ時間になり、チビッ子が先生に連れられてやってきた。あいっちの大好きなチビッ子の声がいっぱい聞こえる。その時、あいっちさんは？？？・・・寝てました。しかも爆睡！！寝ているあいっちの頭を数人のお友達が優しく撫でてくれました。きっと、あいっちは夢の中でみんなと楽しく遊んでいることでしょう。夜、かなっちと２人でお雛様を飾りました。いやー、やっぱりお雛様を出すのは気合いと根性ですわ。毎年恒例の「来年こそは絶対にコンパクトのものを買う！！」って言ったら「去年もその前も同じこと言ってたよ。来年もそうだね。」と、かなっちに笑われました。母もそう思う（笑）。飾ったお雛様を見て、驚いた。お内裏様の表情が、かなっちに似てるのだ。去年までそんなこと思わなかったのに、それが逆に不思議なくらい似ているの。３３年もののお雛様。今年も無事に出せて良かったな…。

  2008.02.15

• ２月１４日

  　２月１４日（木）昨夜は、あいっちの体調がすぐれず久々に不安な気持ちになった。ぢぶ君が所用ででかけており、ぢぶ君だけじゃなく車も無かったのでドキドキ。途中で、お友達にメールでアドバイスをいただき（深謝）、冷静に様子を見ることができました。今日は午後からＰＴ。午前中、やはり緊張が強くて顔を真っ赤にして悲鳴を上げるあいっち。その姿をビデオに収める。薬を使うか迷ったが、この状態をＰＴで見てほしいと思い使わなかった。あいっちはグッタリして疲れ果てて眠った。ビデオも撮ったんだから薬を使えば良かった…と後悔する。ＰＴの１時間前に起きたあいっちは、緊張が抜けて楽そうだった。・・・あいっちさんは、人に弱みを見せたくないのかしらねぇ＾＾；ビデオを持ってＰＴへ行く。約１ヶ月ぶりだったからＰＴの先生は事前にカルテに目を通してくれていたようで、緊張が強くなっていることを把握していた。でも、目の前のあいっちは数時間前まで悲鳴を上げていたようには見えない。先生にビデオを見てもらった。案の定というか、先生は驚いていました。他の先生方もここまでひどい状態だとは多分思ってはいないだろうというようなことを言ってた←やっぱりね。わたしも「口で伝えても伝えきれない部分はあると思うし、でもあいっちの苦痛を理解してもらわないといけないからビデオに撮ってきた」って答えたの。他の訓練への不満はダイレクトには言わなかったけど、さすがはＰＴの先生でわたしの言葉から何かを感じ取ったようで「あいっちちゃんの苦しみが伝わらないままだと、えりんぽさんの心にもわだかまりが残るし、訓練に対するあいっちちゃんの信用も失ってしまうから。」って…。やっぱりＰＴの先生が一番好きだなって思った。先生がビデオを見たことで、あいっちは観念したのか（苦笑）、その後すぐに緊張が入ってきた。なかなか緊張が取れず先生も四苦八苦していたよ。最後に先生が「何かあったらいつでも訓練棟に連絡くださいね。できるアドバイスはすぐにしますし、私も一生懸命考えますから。」って言ってくれて、ありがたかったです。久々にさっぱりとした気持ちで訓練を終えることができた。いつもは「どこまで通じてる？」っていう疑問と不安を抱えながらの帰り道だったから。あいっちの来月の訓練予定は白紙に戻すらしいことも嬉しかった。今の状態に合わせた訓練配置に考え直すみたいだし。もしこの状況が変わらないままで、毎週ＳＴの訓練が入っていたらわたしも黙っていなかったから。帰宅後すぐに薬を入れた。ボーっとするあいっちに気をつけながら、ドーナツを作った。かなっちが数日前に「ママの手作りドーナツが食べたい」って言ってたので、バレンタインに合わせて作ろうって決めていたんだ♪ホットケーキミックスを使った簡単なものだけど＾＾；チョコレートとチョコスプレーで飾って、バレンタイン仕様のドーナツができました。かなっちは大喜びしてくれて、その笑顔を見るだけで幸せ。甘いものがあまり好みではないぢぶ君、食べることは食べてくれたけど、ノーリアクション。アホな男よのう。美味しいの一言でもあれば優しくできるのに（笑）。とりあえずバレンタインもできたし、良かった良かった！！

  2008.02.14

• 落ち着きますように…

  ここのところ、あいっちの緊張が強い。緊張と発作との関連は明確ではないが、右側にグーッと反ることもあるので一概に無関係とも言えない感じだ。先週の受診でＴ先生に「緊張が強い時はドルミカムを」と言われてから、ここ数日はドルミカムを１日に２回使っている。なんとなくドルミカムは最後の手段的な感覚がえりんぽの中にはあるので多用は避けたいところなんだけど。それに、やっぱりドルミカムを入れるとあいっちは別人になっちゃうので、悩むところでもあるの。今日は１４時の時点で２回の使用。朝は４時から力が入り始め、抱っこしたりやってみたんだけど。苦痛な顔が消えないので、６時ちょっと前にドルミカムを使いました。８時半くらいから眠り始め、２時間くらい眠ったかな。でもお昼からまた苦痛な顔が出始め、熱は３８.７度まで上がるし、顔は真っ赤（最後は鼻だけ白かった。なんで？）。普段はほとんど汗をかかないあいっちが、鼻の頭に汗が光る始末。なるべく多くのカードを残しておきたいところだが、ドルミカムを入れることにした。今は、また力が入り始めている。お風呂では少しリラックスしていたが、それでもすぐに膝や肘がビーンって伸びる。昼間に比べたら落ち着いてはいるけれど、きっとどんどん強くなってくる気がする。寝る前には、３度目のドルミカムとなるだろうな。寝入り前は特に緊張が強くなる傾向があるし。早く今の状況が落ち着いて欲しい。コレだ！っていう不調の元はないけれど、やっぱり不安定。このグレーゾーンはけっこうきつい。来月の受診前に在庫がきれる薬があって、看護師さんから郵送するって話があった。でも、このままこの感じが続くなら直接行こうと思っている。このままの使用頻度ならドルミカムも無くなっちゃうしね。もうちょっと様子を見て決めたいと思います。明日はＰＴです。あいっちもえりんぽもＰＴの先生が大好きなので、行くのが憂鬱ではありません。むしろ今の状況をＰＴの先生に聞いて欲しいくらいです。施設には実習生が入っているとのことで、明日のＰＴは２名の学生さんがあいっちを見学するんだって。ＰＴの先生の方針なのか、訓練の中で一番リラックスして受けられます。あいっちの表情も他の訓練の時よりちょっと違うようにも見えます。あちゃー。やっぱりあいっちの苦痛が大きくなってきた。これにてＰＣタイムは終了です。

  2008.02.13

• こんな日

  さっき、ＣＭを見てあれ？って思った。先日、義母さんが「新車を買う」って教えてくれた。その時に「あいっちとおでかけできるかなぁ。」とも言ってたんだけど。えりんぽはその車を知らなかったけど、ＣＭでやってるって義母さんは言っていて、それをさっき見たの。軽自動車だけど、後部がかなり広いつくりにできるみたい。義母さんは詳しく言ってなかったけど、あいっちのデカバギーを考えてくれたんじゃないかな？って。それで「一緒におでかけ云々」という話になっているのではないかと。義母さんに対して、カチーンとくることもある。でも素直に「お互い様だよな、きっと。」って思えるんだな。もちろんカチン度合によって、そう思えるまでの時間の差はあるけれど、必ず「お互い様」という考えに落ち着くのだ。うまくできてるもんだよね。義母さんも叔母のようなタイプだったら、絶対にもっともっと苦しんだもん。叔母は、わたしが義母さんを大事にしていると、すごーーく不機嫌になる。口では「嫁ぎ先を大事にしなさい、優先しなさい」って言うけどね。・・・・・・さすが叔母。どうも気持ちがスッキリしないなぁ。せっかく、今日は夜ごはんの準備も終わらしたし、ＰＣにも向かえているのに。なんか勿体ないよね～、と自分でも思う。よし。今週は、お雛様を飾ろう！かなっちも手伝うって言ってたから、金曜日の夜にでも出してみよう。そんでもって、確定申告も分かる数字だけでも入れていこう。山の前でブチブチ悩むより、少しずつ登り始めたほうがいいな。って、もうかなりブチブチ悩んじゃったけどね（苦笑）。あいっちはさっき入れたドルミカムで、すっかりおとなしくなった。今のうちに、わたしも休もうかな…。

  2008.02.12

• こいつもかよ…

  ２月１１日叔母との音信不通を願っていたわたしなんですが。・・・弟と音信不通ですからーーーー！！！もうもうもう。わたし愚痴ります。弟は家具屋さんで働いている。今は学習机やらの入学準備シーズンで忙しいだろう。現場の管理もあるから、そりゃあ忙しいだろうと思う。でも、ヤツはトイレに行く時間も家に帰る時間も無いのか？？だってさ。「立て込んでる。連絡遅れる。」の１３文字すら打てないんだからさ。って、嫌味ですけどね。確定申告にむけて、去年売った家のことでいろいろとある。弟が仲介した不動産に電話するって言ったのが２週間前。あのね、忙しくて電話できないならできないで仕方ないからさ。そうならそうで、こっちからの連絡に対して「待って」の返事くらいできないもんかね。大人ならもっとしっかりしようぜ。金絡んでるんだしさ、音信不通はおかしいだろ。きょうだいだから少しくらいいいやって思うこともあるだろう。甘えもあるだろう。でもね、限度があるってもんです。あーーーーー嫌だ嫌だ嫌だ。この税金が片付いても、今の土地の名義変更もある。４月には片付けようと何度も何度も伝えているのだが。何年先の春のつもりしてるんだろうか？それとも２００８年の４月と明記したものを送りつけないとダメかい！？どうしてこうもわたしの身内は、あいっちが不安定な時を狙ってやってくれるんだろう。頭が痛いです。わたし決めてもいいかしら。法事が終わったら、税金や名義変更の問題が片付いたら、無期限音信不通を…。わたしは短気だし、気性も荒い。でもね、そんな自分なりに十分な応対をしているつもりなの。これでダメだと言われ思われるなら、距離を置くしかないじゃない。だって、わたしを守りたいですから。もう、解放してください。頼みます。限界ですから。

  2008.02.11

• 遅ればせながら新年会

  ２月１０日今日は、我が家に３家族が集まり鍋を楽しみました。選挙が縁で知り合った２家族は、わたしたち夫婦よりも年上ですがとっても良い人です。あいっちのこともよく知っていてくれるので、安心して楽しめます。Ｍさんご夫婦の息子さんは中学生で、かなっちと一緒に遊んでくれました。こどもはこどもで楽しんでいたようです＾＾。気心の知れたご家族なので、キッチンをお任せすることも平気でした。ほんとは私がやらなきゃいけないのですが、あいっちのケアをしたりするので、甘えてお願いしました。お鍋を楽しんで、わたしもビールを飲みました。美味しかったなぁ。途中であいっちのドルミカムを入れたり、機械のアラームが鳴ったりと、それなりにありました。でも、へたに怯えたり心配したりと過剰反応をされず、かと言って知らんふりというわけでなく。ちょっと一般的とは違っても、これがあいっちにとって普通というのを理解してもらえて。それがわたしにとってほんとに心地よかったのです。２家族のお人柄だな～って思うことがもうひとつ。あいっちに対して一度も「かわいそう」と言いませんでした。「かわいそう」ではなくって「頑張ってるね」と声をかけてくれるのです。これは、ほんとにありがたいです。どんなに楽しい気分の時も「かわいそう」の一言で一気に冷めることもある。それが、わたしが親しいと思っている相手であれば、急速冷凍もんだからね。他人とはいえ、わたしたちに寄り添ってくれる人がいる。身内とはいえ、わたしを悩ますだけの人もいる。それは、極端な話だろうけどさ。叔母のことで頭を悩ますなんて、くだらねぇって思えるくらい楽しかったよ。

  2008.02.10

• あーうんざり

  　２月９日いやー、もうほんとにうんざりです。わたしが学生の頃、３年近くお世話になったＳ叔母なんですけどね。ことの発端は、来月ある伯父の法事。ちなみにこの伯父は、わたしのＥ伯母のだんなさんなので、わたしの義理の伯父になるのよ。そんでもってＥ伯母は、もう１０年以上前に亡くなっていて、伯父は再婚。つまり、法事を取り仕切るのは、伯父が再婚したＨさんになります。えっと、確かにわたしの父が亡くなってから、亡くなった伯父とＥ伯母には本当にお世話になりました。Ｅ伯母が亡くなり伯父が再婚する前から、お世話になることもなくなったのでそれまでよりは疎遠になりましたが、Ｈさんを含め普通にお付き合いさせてもらっていました。当時、再婚に猛烈な嫌悪感を示したのは、亡くなったＥ伯母の妹であるＳ叔母。まぁ姉妹だし思うところはあるのでしょうが、わたしは一切関心なし。Ｓ叔母は、ハッキリとは言わないが（これがミソ！！！）、やんわりとわたしとＨさんのお付き合いも嫌がりました。わたしだって分別がつかないわけじゃないので、亡き前妻の姪がお参りに来るのはＨさんも嫌だろうと思いますし、だから付き合いと言っても町であったらちょこっと話す程度でした。それに、その程度でもガタガタＳ叔母に言われるのは面倒でしたしね。ちょっと余談が入りましたが。先日、伯父の法要の案内がきました。ちょっと迷ったのですわ。わたしがお世話になっていたことをＨさんは多少はしっていますが、Ｈさんの親族は知りません。法要ともなると故人と近しい方々が集いますが、事情を知らない人にしたら義理の伯父と姪でしかありません。実際に３年前の夏のＥ伯母の法事では伯父が取り仕切っていたけれども、わたしとわたしの従姉は浮いてましたし。そんなこともあり、来月の法事は、ご仏前という形で気持ちを示し参列は遠慮しようかなとも思ったのです。それか、お参りだけ参列し、その後の会食は遠慮する。でも、こういったことを勝手に決めると嫌がるのがＳ叔母なので、午前中にお伺いをたてるべく電話したのです。その前に、従姉からも「どうするの？」と連絡もあり、上のような考えを話したところだったので。そうしたら、あなた！！「恩知らず」「恩義を感じないのか」「お世話になったことを忘れたのか」とまくし立てられました。会食を遠慮するにいたっては、「そんな失礼な話きいたことがない」とバッサリ。予想以上にひどい状況になったわけです。まーね。お伺いをたてても不愉快、立てなかったらそれで不愉快、だとは長年の経験で分かってましたけどね。それでも「恩知らず」は心外でした。叔母は、いつでもそうです。ハッキリと言葉にしないけれど、自分の思う通りになるように仕向けます。今までも、我慢して叔母の思惑を察知し、そのようにしてきました。それは、お世話になってきたという想いがあるからです。そうでなければ、叔母のような人とは付き合いませんよ。母でもあるまいし。そして、この叔母は冠婚葬祭になるとヒートアップします。何が気に入らないのか、不機嫌になりピリピリしてくるのです。去年、この伯父が亡くなった時の荒れようもえらいもんでした。あいっちの障がいへの言動もあり、さすがにわたしもキレて３か月音信不通にしてしまったくらいです。それで、今回のこれでしょう。参列よりも何よりも、故人を偲ぶという大切な心が欠けているのは誰？という想いが強くあります。とりあえず、来月の法事はお参りだけさせていただいて、会食は遠慮することにします。そのやり方を「失礼だ」と切り捨てた叔母。同じことを話したお嫁さんには「それで十分なのよ。えりんぽに伝えてあげて。」と言ったそうです。そりゃ～、自分の口からは言えないでしょうね。どうせ、法事が終わったら終わったで機嫌が悪くなる叔母。、難癖つけたくてつけたくて仕方ないから。わたしは、確かにお世話になりました。けれど、そこまでお付き合いしなきゃいけないのでしょうか？わたしは、またしばらく顔を見ないでいようと思っていますが。そんな叔母ですが、よその人や親戚には「えりんぽは私のことが大好きなの」と得意げに言いまわります。のんきなもんです。叔母に対して言いたいことは多々あるけれど、それを言葉に出したところでとんでもない方へ流れていくだけ。だから、言いません。叔母の負のパワーに振り回されるくらいなら、自分の家族へ神経を使いたいし。そんな話を義母さんに愚痴りました。これって逆じゃん…なんだか悲しくなりますよ、ほんと。

  2008.02.09

• 過敏かしら

  今日はＯＴ。先生に、昨日は病院に遅刻するくらい緊張がひどかった旨を報告。あいっちは、時々グッと力が入るものの、昨日のような状態ではない。眠そうな顔をして、ちょっとご機嫌斜めのていど。一日のうちでも、あいっちの落差が激しいことを伝える。「夜のあいっちを見たら、こうしてある程度穏やかに訓練を受けた同じ日にこんな状態になっているのか？って驚かれるかもしれない。」と。そうしたら「そんなに不定期に体調の変動があるのなら、私（先生）もその状態を見れる可能性があるってことですよね？」と聞かれた。あぁぁぁ、額面通りにその言葉をとれない自分。言葉に過敏になってるのかな。わたしには先生の言葉の中に「その状況が本当にお母さんの言う通りなら」って聞こえてくる。「ほんとに見てもらいたいです」としか言葉が出ず。わたし、被害妄想がひどいかもしれません。もうひとつ白状すると。ディズニーに行って以来、「ディズニーに行けたくらいだものね。」って言われることが多い。これも、だんだんと嫌気がさしている。狭い世界で、うちがディズニーに行ったのは他の親御さんの耳にも入っているようだ。それは別に構わないのよ、ほんとに。ただ。先日「○○（地名）のお母さんが、あいっち母を褒めていましたよ」と教えられた。その人は「私だったら絶対に無理。あいっちちゃんのお母さんはすごいね。私は地に足をつけているタイプだから、ディズニーには行けないもの。だって何かあったらどうするの？よく行ったねぇ。さすがあの人らしいわ。」と言っていたらしい。ごめん。褒め言葉に聞こえない。「地に足がついていないね」って言われている気がする。そして、来月の集まりについて「あいっちちゃんのところは来れるね。だってこんな時期にディズニーに行ったくらいだもの。」というお誘いのような言葉も頂戴した。私は、出かけて後悔するのも嫌だが、出かけないで後悔するのも嫌だ。行くことのメリットがリスクを超えるものなら、行きたいし行く努力は惜しまない。何かあったら？を考えるのは、行く本人が考えている。わたしは頼りなく見えるのかもしれないし、人から見たら全然足りないことも多々ある。けど、真剣に考えているのは確かなの。行くことに楽しみが見つけられなければ、リスクが無くても行かないのだ。そんなわけで集まりにはいかないのだけどね。また聞きだから、どうこう言えないけど。それを実際に聞いた人が、褒め言葉だと認識したのだから素直に受け取ればいいのだろうけど。えりんぽって性格悪いね、ひねくれているね。って言われそうで怖いな。でも、これ全部本音なんで、そう思われても仕方ないか…。そんな午前中を過ごしたけれど。わたしには今、特別なお守りがあるの。大好きなお友達ともお話できたし、新しく素敵なかたとの御縁にも恵まれたの。あちゃ～。そのお友達がこの文章を見たらドン引きかも（汗）。でもでも、お守りとお友達のご厚意がいっぱいつまったお守り、大切に使わせていただきますね。いろんな思いが交錯して、あいっちの体調もありここ数日はＰＣもゆっくりできなかった。今晩は、久々にゆったりした気持ちで夜を過ごしています。書きためていた日記は暗いかもしれないけど、今の気持ちは本当にゆったりです。これもお守りのおかげですね。ほんとうにありがとう…。明日も元気にいきたいものだ。

  2008.02.07

• 受診

  　２月７日お昼から、子どもたちとＴ先生の病院へ。国道はわりとアスファルトが出ていて、路面状況は悪くない。でも、途中で「遅刻します」と連絡を入れた。あいっちの緊張が強くて、休憩が多かったのだ。予約時間より遅れて病院へ。あいっちは、緊張が抜けて楽そうだった。Ｔ先生と話している時も笑顔と声が出たくらいだったし。Ｔ先生に、先日のお手紙のお礼とディズニーの報告をする。緊張が強い時は、ドルミカムを使うようにとのこと。発作の話やら、薬の話などをして、最後にゼロゼロの映像を見てもらった。もともとＴ先生はあいっちの逆流を視野に入れていた。検査などの客観的なデーターもなく、また、検査をするほどの症状もなかったけど、経管になった当初からかなりゆっくりめの注入速度を言われていた。「うーん。結構ハデに出てるね。そっかぁ…。逆流がひどくなると胃液で食道がやられて出血したり潰瘍ができたりもするんだよね。もちろん逆流したもので誤嚥することもあるし。注入時に緊張が入るのは不快や苦痛の場合もあるかもしれないね。ちょっと胃液を少なくする薬などを増やして様子を見てみよう。そして、それによって耳鼻科で検査をするなど対策を練っていこう。」とのことだった。「これは正常範囲なのか？」っていう疑問がひとつ解消された。病状としては出ていないけど、正常範囲内では無いことがわかったもの。範囲内で無かったことで安心するのは、すごくおかしな話だと思う。でも、「どうなの？これでいいの？」って思い続けるよりはずっといいし、今後の対応にうつれる方が絶対にいいから…。Ｔ先生が、症状が出ていないならそれで良し！との考えじゃないことが改めてわかって良かった。症状に関わらず、あいっちが苦痛になるものは減らしていくとハッキリと言葉にしてもらえて良かった。言葉なきあいっちの言葉に耳を傾けてくれているのが分かって良かった。このようなことは、以前からわかっていたのに、それでも良かった！って思うなんて、やっぱり疲れと対象はＴ先生でないけれど不信感があるのかもしれないなとも感じる。自分の精神衛生が良くない状況だというのが分かるのが、なんとも言えない。帰宅は１８時過ぎ。ちょうどぢぶ君の帰宅と重なったので、お弁当を買って夜ごはんを済ませた。またもや、あいっちの体調が激変。力の入れ過ぎなのか、むせ過ぎたのか、左のまぶただけ腫れるほど。これが昼間なら迷わず病院へ駆け込むのにな…。ただ時間が経って、あいっちが落ち着くのを待つことしかできず。なかなか眠れなかった。

  2008.02.06

• ありがたいこと

  ２月５日午前中、家事をしながら「ちょっと休憩」とソファーに座ったつもりで、そのまま少しウトウトしたようだ。恐ろしい夢で目が覚める。夢の中で、意識はかすかにあり、そのシーンの突っ込み所が分かっていた。でも、それはとても恐ろしい夢だった。分かっていた。夢診断をするまでもなく、その夢を見た理由がよく理解できた。そんなときに、お友達からお電話をもらった。わたしのあふれ出てくる不安が消えていくようなお話だった。お手数をかけてしまうことが申し訳なかったが、お言葉に甘えさせてもらいました。本当にありがたく、そしてすごいタイミングに泣けました…。わたし（あいっち）のために動いてくださったお友達のみなさんに、ありがとうの言葉だけでは伝えきれないくらい感謝の気持ちでいっぱいになった。お昼にＮさんが遊びにきてくれた。Ｎさんの娘ちゃんはかなっちと同級生で、かなっちと同じく障がいは無い。それでも、いつもえりんぽに寄り添ってくれる。そして、普段のあいっちを知ってくれている人でもある。注入時のゼロゼロが出始めたことも、そのゼロゼロの数が増えたことも、そのゼロゼロが大きくなってきたことも、知ってくれている。そのＮさんと一緒にお昼御飯を食べる時に、あいっちも一緒に食べた。「ＳＴではむせないんだ。」と言ったえりんぽの言葉が信じられないようだった。そうなの、やっぱりあいっちはむせるの。楽しそうでもなく、苦しそうに顔を歪めるあいっちを見てＮさんは「あいっちも心配だけど、この状態でご飯を口に運ぶえりんぽの気持ちも心配だよ。」って。「おかしいよね。やっぱりおかしいよね。」そうして、えりんぽは胸の内を吐き出した。肺炎になってないから問題ないと言うの？４５分の間で問題がなければそれでいいの？病院にかかることなく、ゼロゼロが回復すればそれでいいの？わたしの訴えは届かないの？わたしの気にしすぎだって言うの？Ｎさんは、黙って聞いてくれた。「私は素人だし何が良くて何が問題なのかは分からない。　でも、このあいっちのゼロゼロや表情で問題ないとされたら私が親でも戸惑う。　実際に、今も大丈夫？って不安だよ。　えりんぽの友達だから味方するっていうわけじゃないけど、これで気にし過ぎって言われたら言葉を失うよね。」この言葉だけで救われた気がした。専門家の言葉は大事だと思う。客観的な言葉は大事だと思う。でも、今のわたしは専門家の先生の言葉よりも、あいっちのことを知ってくれているＮさんの言葉の方が響く。それは、Ｎさんがえりんぽと同じ考えだからじゃない。あいっちの訓練では見せない姿をＮさんは知ってくれているから。Ｎさんと会って少し気持ちが落ち着いた。ＳＴの先生は良い人だと思う。知人が少ないとはいえ、悪い評判は聞こえてこない。でも、時々えりんぽの抑えきれない不満が沸いてくるのは事実。もしかしたら、不安を責任転嫁しようとしているのか？そう思うと、自分がとんでもなく嫌らしいものに感じる。とりあえず。明日のＴ先生の受診に、あいっちのゼロゼロの映像を持って行くことにする。

  2008.02.05

• グチグチと

  　２月４日今日はＳＴ。先週は先生の都合でお休みだった。先々週の月曜日のＳＴの日から、毎日ずっとあいっちにマンマを食べさせてきた。実は、もうかなり前から自分の判断で摂食をかなり減らしていた。けれど、思うところがありこの２週間は毎日食べさせてきた。家での摂食では、むせないことは皆無だった。必ず最低でも１度はむせた。でも、ＳＴではむせずに食べていたあいっち。どうしてだろうか？私の食べさせ方が悪いのだろうか？ＳＴと自宅での摂食の違いは、姿勢にある。正確に言えば、姿勢と言うよりも座るものが違うのだ。ＳＴではバギー、自宅では座位保持装置。角度は同じでも、頭の位置や顎の角度に若干の差が出る。実際に、嚥下の検査では座位保持装置よりもバギーの方が適しているという結果が出た。訓練の４５分間。微妙な温度差を感じずにはいられない。調子の良いあいっちを見る先生。そうではないあいっちを見るわたし。週に１回の４５分を見る先生。それ以外のすべてを見るわたし。こうもあいっちの摂食状態に差があると、温度差が生まれるのは仕方ないことだと思う。先生も一生懸命になってくれてる。それも分かる。それでもやはり感じずにはいられない温度差。私の訴えがどこまで伝わっているのだろうか？という思い。摂食に限らずスルーできないことが増えてきている。疲れているのかもしれない。それが攻撃性に変わってきつつあるのかもしれない。分からない漠然とした不安が攻撃性に変わる前に、わたしができることを進めなくてはならない。データーを、普段のあいっちのデーターを集めなければ…。来週のＳＴはお休みだ。次回のＳＴの時は、座位保持装置を持っていき、それで食べさせてもらおう。それでも、上手に食べられたら…。あぁ。むせずに終えられている訓練を素直に喜べないところまできているのだろうか。どんどん見失ってきているような気がしてならない。誰かに、このあいっちの落差を見てもらいたい。それでもなお「気にし過ぎ」と言われるのだろうか。あと数回、その言葉を臭わされたら、わたしは我慢できないかもしれない…。

  2008.02.04

• ２月３日

  ２月３日今日は、ぢぶ君はイベントでお仕事。このクソ寒い中、屋外のイベントのためずっと外にいるのだ。いつもは、布団の中からバイバイする鬼嫁なのだが、今日はそれでは申し訳なし。だから、起きていろいろと防寒準備をしてあげました。ラクダの下着、その下にさらに下着。フリースのトレーナーに、裏起毛の厚手のジャージ上下。５本指ソックスに、厚手の毛糸の靴下。ボードウエアの上に、ダウンのロングコート。そして、お腹と背中に大きなカイロを２枚、小さなカイロを３枚それぞれ貼ってあげた。ジャージのポケットにも大きなカイロを入れた。うーむ、完璧だわ！お昼に、ぢぶ君から電話あり。「殺す気か～～～」と。・・・・なんのことでしょう？心臓の側にカイロが当たっていたようで、心臓がバクバクしたとのこと。それから、低温やけどになる恐れがあったとのこと。着込み過ぎて暑いとのこと。くぅぅぅぅぅ。寒いよりもいいじゃね～～～かよ！！ブチッ(――〆)えりんぽキレて、電話も切りました。

  2008.02.03

• ２月２日

  　２月２日夜中に、あいっちの異様な呼吸音で目を覚ます。ここのところずーっと、毎晩恒例になっている。なんでしょう、この音？？？体位交換をして、しばらくするとゼロゼロは残るけど異様な音は消えるのだ。この変な音。日中も出るようになってきた。鼻の穴を大きくして、肩で息をしているので苦しいのは間違いないと思う。時間にしたら、長い時間じゃない。でも、音が消えてもしばらくは鼻を大きくしてるから苦しいのはちょっと続くのかな。真剣な顔であいっちの様子を見て、あーでもないこーでもないと考える。頭をポリポリしたくなるくらいよく分からん。そのうち、あいっちがニヤリと笑ったりして、「笑えるんだから大丈夫ってことだ」と、それまでの思考を停止させるえりんぽは、お気楽過ぎると怒られますかねぇ…。

  2008.02.02

• ２月１日

  ２月１日今日から２月だ～！なんて思う余裕がありませんでした。カレンダーもめくっていません。カレンダーに伸ばす腕の動きすら勿体なく感じます。なぜなら、あいっちの抱っこへの力を温存したいから…。こんなに反り返って、長い時間顔を赤黒くするのは久しぶりです。熱もグングン上がり、緊張から解放されると徐々に顔色も戻り体温も下がる。体温が短い間に２度前後も変わるのは辛いだろうな…。筋弛緩剤を増やしてもらおうかな。でも、緊張が無くなると、ときどき笑顔も出るしなぁ。来週、Ｔ先生の所へ行くので相談してみようと思うのだけど。あいっちは、いろんな面で一過性のものが多いので様子を見るのが一番かな。今日は、幼稚園（発達センター）に行って、マッサージをしてもらったあいっち。気持ちが良かったのか、出かけて気分が変わったのか、途中から眠っていました。先生から、今月そり遊びでゲレンデに行く遠足があると教えてもらった。あいっちには厳しいと思うなぁ。Ｔ先生の意見を聞いてから決めることにして、お返事は待ってもらいました。一応、休憩場所としてロッジの和室を借りているので、あいっちも横になったりできるようです。お友達とバスで出かけたいのは山々だけど、ずっと和室に籠りそうな気がする。っていうか、籠らざるを得ないような(-“-)やっぱり、止めようかと思うえりんぽでした。

  2008.02.01

• 30日の日記

  只今、布団の中であいっちを腕枕しているえりんぽです。 あいっちは寝ているのですが、時々グワーっと緊張が入り、そのたびにゆらゆらしなきゃいけないので油断できません。 今日は本当に緊張が強くてほぼ抱っこでした。 だってね、顔なんて赤を通り越して赤黒くなるのよ。もちろんあいっちは泣いて痛がるわけで、母は抱っこで緊張を少しでも弛めるべく踏張ります。 その姿はさながら中国雑技団ですよ。 あいっちは緊張からくるお熱で38度台( -_-)そりゃあ顔も赤黒くなりますわよ。 母は肩がバンバンで腰はビキビキ(T_T)いきなり動いたら怪我に繋がることでしょう。まぁ痺れているので急には動けませんが。 せめてもの救いは夕方にかなっちのお友達とママが来てくれて、おしゃべりができ空気が変わったことかな。 それがなかったら久々に途方に暮れてたかもね。 おかんさん、もりさわさん。コメントいただいたのにお返事ができずにすいませんm(__)m PCの前に戻れたらゆっくりお返事させてください。 携帯さわって気分転換できたので夜勤頑張ります！

  2008.01.30

• 税金って

  先月、ようやく片付いた本州の家。さっき弟から税金の話がきた。自分でも調べればいいのだろうけど、ちょっと弟に任せたの。まぁ、そのまま税理士さんにお任せしてもＯＫかなとも思って。金額にもよるけど。多少の税金は覚悟しておりました。でも、約２０パーセントの税率に改めて驚いた。いや、それらしき数字は頭にはあったんだけどね。いざ金額としてはじき出すとビックリって話。２割も持ってかれると思うと正直ゲンナリ。・・・・・・・・・。自分で汗水たらして得たお金じゃないしね。文句を言える資格はないけどさ。普段は、お給料から自動的に引かれているから、それが当たり前になっていて。いざ、手持ちから払うと、いろいろと考えさせられるね。たかが２割かもしれないけど、それでも額を考えれば、我が家の経済事情では「たかが」って言えないわ。自分で稼いだお金じゃないものを惜しむなんて強欲って叱られますかね？折しも国会からのお粗末な状況がニュースとして多く流れてくる。どうも喉に小骨が刺さっている気がしてならんなぁ。と、強欲の独り言。

  2008.01.29

• お土産で気が変わる

  今日は、ぢぶ君は飲み会です。かなっちと買い物へ行って、３割引きの赤札の付いたお肉を買って焼いて食べました。お弁当を買うよりも安かったし、簡単だったし美味しかったしで満足！かなっちさんは、勉強をため込んでいたようで苦しんでいましたっけ。それでも、最後まで頑張ったところは褒めたい♪やり遂げた後のお肉は美味しかったことでしょう。ちょっとダークなことを書いていたんだけど。やめた。うまく文にできなかったから。ちょうど、ぢぶ君が帰ってきて、お土産を見たら嬉しくなったし。すき焼き用の上等なお肉とカニ飯。そして、大きな毛ガニを持って帰ってきたのだぁ。わーいヽ(^o^)丿嬉しい気分のまま布団に入ろうっと。明日は久々にＮさんも遊びに来てくれるし♪気分を変えてくれたカニちゃん、ありがとう。明るくいこうか…。

  2008.01.28

• 生クリームは…

  食べませんでした。今日は、お化粧もせず髪もボサボサめで、必然的にどこにも出かけられなかったのです。だから、生クリームも手に入れられず。良かった良かったヽ(^o^)丿・・・・・・・・・・・・。全然よくありません。生クリームのかわりに、チョコをいっぱい食べちゃったのよ。それから、苺パイにチョコパイ。えりんぽは、何をやってんだか、トホホ。最近、暴食のせいでお肌も汚い。そこにもってきてチョコの大食い。明日のお肌が怖いです。体重計に乗らなくても太ったのがよく分かる。だって、体が重いもーーーん！ぢぶ君が言いました。「えりんぽには、お肉と甘いものをあたえておけば平和だ。」と。またもや返す言葉が無いのだ。あ！あった。お肉だけじゃ嫌なのよ。お寿司も好きだし、オムライスも好きなの。・・・って、絶対にやせるのは無理だと思われます。

  2008.01.27

• 生クリーム病

  そうなのだ。えりんぽは、生クリーム病に罹っている。発症の日もハッキリしている。「患者名　えりんぽ　２００７年１２月３１日夕刻　生クリーム病発症」というわけなのだ。大晦日の日、ぢぶ君が会社に忘れものを取りに行くと言うので、えりんぽも同伴した。帰り道で、今日のごちそうにケーキがあればもっといい！と思いついた。そんでもって、ケーキ屋さんに寄ってもらった。果たして、大晦日の夕刻にケーキは売っているのか？と考えつつも、ごちそう＋ケーキというこの上なく最高と思える組み合わせの虜になっていたのだ。ケーキ屋さんに入ると、なんともガランと寂しいショーケース。和菓子コーナーには、お年始用と思われるものが並んでいた。お目当ての洋菓子コーナーには・・・苺のホールケーキがひとつだけ。ほんとにそれひとつで、あとは気持ちいいくらいのスッカラカン。苺のホールケーキを買おうかとも思ったのだが、お値段５０００円也。・・・・・か・買えん。いくらイベントで財布の紐が緩みがちとはいえ、既に用意されているごちそうの金額を思えば、５０００円は出せん。これが、カニなり刺身なりとメインにもなり得るものだったら５０００円はＯＫだろう。でも、この場合ケーキは言うなれば趣味の分野になる。かなり迷ったが、苺のホールケーキに背を向けたのだった。食いしん坊えりんぽの胃は、その別れが非常に辛かったようだ。さんざんごちそうを食べてお腹い～っぱいになっても、「ケーキなら入る」と考える始末。１２月はかなっちの誕生日にクリスマスにとケーキを２回も食べた。その半月前には自分の誕生日でケーキを食べたというのに。なぜ、大晦日にケーキが思い浮かんだのだろうか…。そして、なぜにあの高価なホールケーキだけが残っていたのだろうか。一層のこと無かった方がよっぽど諦めがついたのに。そう。あの日から、えりんぽは生クリーム病に侵されている。お正月なんて、家にあったチューブに入っている生クリームを飲むかの勢いで食べていた。否、吸っていたとも言えるかもしれない。もちろん、ケーキを買って食べた。でも、症状は治まるどころか、いよいよ深刻化していくばかりだ。一昨日もフラリとケーキ屋に入り、３個食べた。今日も雪の中、せっかくケーキ屋の前を通るのだから…と都合のいい言い訳を思いつき、２個買って食べた。あぁぁぁ、それなのに。夜にコンビニに寄って、コーヒーゼリーを買って食べてしまった。コーヒーゼリーと言っても、上に生クリームがたっぷり乗っているものだ。嘘じゃない。包装に「生クリームたっぷり」と書かれており、実際に生クリームがたっぷり乗っていた。３日でケーキを５個食べたら、そりゃあ太る。それだけじゃなく、肌も吹き出物が出る始末。あの日、ケーキとあんな心残りの別れをしたがために、とんでもないことになっているのだ。発症してもうすぐ一ケ月。なんでこんなにもえりんぽの体は生クリームを欲するのだ。完治しないのも恐ろしいが、生クリームから解放された時、えりんぽがどんなふうになっているのかを想像するのも恐ろしい。生クリーム病、恐るべし。それにしても「こんなに食べちゃヤバイ！」と思いながら食べる時って、その思いが妙に回転して、その食べ物を魅力的に変化させてしまうのはなぜかしらん。「自己節制、自己管理が甘いだけ」ぢぶ君に冷たく言われても、返す言葉が見つからないえりんぽなのだ。

  2008.01.25

• 24日の日記

  さっきまで、ぢぶ君とおしゃべりしてました(o^o^o) ぢぶ君はゲームしながらだったんだけど(^o^; 今日あったことや言われたことなどを、あーだこーだとしゃべってたわけです。もともと返事だけで話を聞いていないことが多いぢぶ君。おまけにゲーム中。 えりんぽはしゃべりながらも、どうせあんまり聞いていないんだろうなぁって思ったり。 でも、あー思うこーだと思う、だからこー言ったとかしゃべってたのね。 そうしたらぢぶ君が「えりんぽ、乗ってるねー。」って言うじゃない。 どういう意味か聞いてもニヤニヤして答えないぢぶ君。 しつこく食い下がったら教えてくれましたよ。 えりんぽが乗ってたものは・・・？ 【図】(￣□￣;)!! つまり、えりんぽは図に乗ってるとのこと。 そうだったんだぁ…えりんぽは図に乗ってるのね。 くぅぅぅ。 いじけて布団に入りましたよ( -_-)

  2008.01.24

• 23日の日記

  先月、センターのクリスマス会で大量に吐いたあいっち。 当然、着ていた服は大惨事だった。 悲しいことにあいっちの一張羅のドレスである。 本当にひどい汚れようだったので、クリーニングに出したものの、あまり期待はしていなかった。 諦め半分だったからか、すっかりドレスの存在を忘れていたえりんぽ。 受け取りに行ってみたら・・・。 画像のとおり見事にキレイになってました。 う、嬉しいですo(^-^)o クリーニング屋さんありがとう！そして忘れていてごめんなさいm(__)m 膝下まであった長さも今はミニ丈になったドレス。 じゃんじゃん着せなきゃね！！ ・・・って、着ていく所がないじゃん(￣□￣;)!!

  2008.01.23

• 小さく記念写真あり

  今日は、どこにも出かけませんでした。あいっちが午前中ず～っと眠ってたからｚｚｚ昨夜、ゼロゼロというかよだれが引っ掛かっているようで眠りが浅かったからかな？夕方には、顔を真っ赤にして熱を測ったら３８.６度。ちょっと緊張が強かったみたいです。今は、まだゼロゼロしてるものの元気です(*^^)vどこにも出かけなかったので、旅日記をupしました♪あとから自分で分かりやすいように、１５～１７日の日付で書いた。相変わらず要点をまとめるのが下手で、長い文章になっちゃったよ（恥）。もしも興味を持って下さる方々がいらっしゃいましたら、珍道中でも読んでやってくださいませ。ディズニー旅行初日・前編ディズニー旅行初日・後編ディズニー旅行・二日目ディズニー旅行・最終日えりんぽの文章では伝えきれないけど、本当に楽しかったです♪もうひとつだけ書きたいことがあるのだけど、頭がオーバーワークなのでまた今度にします＾＾；今日から、かなっちの練習も始まり夕方のドタバタが始まりました。寒いし道路は滑るしで、お迎えも大変です(；一_一)かなっちも頑張ってるので、母も頑張らなきゃね！！木曜日から大荒れとの天気予報。冬に入って除雪が必要なほどの雪はまだ２回だけ。もうそろそろドカン！とくるのかなぁ(-"-)雪が少ないと寒いから嫌だけど、ドカ雪はもっと勘弁だな。そういえば、あいっちが生まれるちょっと前にドカ雪ならぬバカ雪が降った。一晩で１メートルの積雪。玄関前にもすごい雪でドアが開かなかったんだよ。リビングの窓から這い出て除雪したの～！大人になって雪の中を泳ぐことになるとは思わなかった。あんな雪はもうたくさんです(/_;)最後に記念写真を１枚。写真を携帯で撮ったものなのでうつりは良くないけど＾＾；えへへ。えりんぽが美人さんだったら、大きな写真にするんだけどね（笑）。

  2008.01.22

• 21日の日記

  旅の疲れも取れつつあるこの頃。 旅日記を書きたいのだが、なかなか時間が確保できない。 それもこれも時間のやりくり下手な自分が悪いのだが。 週末など時間のたっぷりある時にゆっくり書きたいと思います＾＾。 かなっちは、今日から新学期。元気に登校しましたよん。 ディズニーから帰ってきて夫婦でおしゃべりしていた時のこと。 ぢぶ君が「こうして家族で道外にまで旅行ができて、お父さん（えりんぽの）も天国で安心してくれたかもね。」と言った。 そうだねぇ。 あいっちの病気が分かってからずっと心配していたと思うよ、父さんは。 きっと去年の夏あたりから少しずつ安心し始めてくれているのではないだろうか…。 そんな事をしみじみ思うえりんぽの口から出た言葉は… 「墓場の蔭で泣いてたりして。」 いや！自分でも口から出る言葉に違和感はあったのよ、ほんとに。 ぢぶ君はえりんぽに冷静に言った。 「うん。たぶん今は別の意味で泣いていると思うよ」と…。 た、確かに。 父さん、あなたの娘はどうしようもないヤツに成長しました（爆）。

  2008.01.21

• 20日の日記

  今日はかなっちの冬休み最終日。 ディズニー旅行の前に宿題を終わらせていたのでまったりかなっち。 母とは大違いですのぅ。 あいっちも明日は訓練！ 時間の流れについていけない母はどうなることやら。メール更新したはずの日記がUPされていないことに気付いた。 しかも二日分(￣□￣;)!!なんでよ？ そのうちにPCの前に戻りますので(^-^) もうちびっと留守にしますが忘れないでおくんなせえ(^o^;

  2008.01.20

• 19日の日記

  ホテルから自宅に送った荷物が到着。 洗濯をして、それぞれを片付けた。 これで、本当に楽しかった旅行が終わった。 密かに、だけどずっと心にあったディズニー行きを実現させ、いろんな気持ちがある。 と同時に張り詰めたものが溶け出してきている。 PCにも全く向かえずにいるが、少しずつ日常を取り戻していこうと思う。

  2008.01.19

• ディズニー旅行・最終日

  楽しかった旅行もいよいよ最終日。ラウンジで朝食をとり、荷物をまとめる。楽しかったホテルに別れを告げ、最後に記念写真を撮った。このお部屋はラウンジに一番近く、そして非常口からも一番近い。ホテル側の配慮なのだな～と感じ、本当にありがたかった。スタッフの方々は、実に自然でスマートだった。声をかけてくださる時も変な緊張や力が入っておらず、かと言って放置状態なわけでもなく。そのおかげでこちらも常に自然な状態で滞在できた。改めて素敵なホテルに泊まれたことを嬉しく思うと共に、アンバサダーホテルのスタッフの方々には感謝しております。モノレールに乗って、今度はシーへ。噂には聞いていたけどほんとにすごい！何がすごいってね。地面もオシャレな石畳風でボコボコしている感じなんだけど、一度もバギーがひっかかることが無かった。この２日間で、バギーが通りづらいと感じたことは皆無である。スタッフの方々とも意思の疎通ができなかったことも同様に皆無である。ディズニーリゾートの優秀さをすみずみで実感させてもらった。最終日が一番寒かったね。風が冷たくって、でも風が収まるとわりと温かい。北海道育ちだから温かくかんじたのかも…ニュースでは寒いって言ってたからさ＾ｍ＾。あいっちのバギーの日除けならぬシャッターを下ろし、風を防ぐ。たまにピューって風が吹くと、息ができないでいたので。船（ディズニーシー・トランジェットスチーマーライン）に乗ったり、かなっちお気に入りのアクアトピアに乗ったりと、アトラクションに何個か乗った。かなっちは悩んでいた。「タワー・オブ・テラー」という急降下と急上昇を繰り返すアトラクションに乗るかどうかを。絶叫マシンが苦手なかなっち、それはそれは悩んでた。「ママ、かなっちって意気地なしかな？」という言葉が出るくらいに（苦笑）。一応、そのファストパスは３人分とっていたけど、ギリギリまで悩むかなっち。「今は乗りたい度８０パーセント」とか「３０パーセント」とか報告してくれたっけねぇ。かなっちは結局、ファストパスの時間になりアトラクションの前まで来て「やっぱり無理」と断言した。高い所から「キャー」って聞こえてくる悲鳴がとどめだった模様。かなっちにあいっちを見てもらって、夫婦で乗りました。かなっちが乗らなくて正解だったと、母は思ったよ＾＾；絶叫の瞬間に撮られた写真があったけど、見ませんでした。かなっちが気になったし、そんな写真を見た方が絶叫だったとおもったから。お迎えのバスの時間になり、その場所へ行きました。夕暮れが近いお空を見ながら羽田へと向かいました。思ったより寒くなかった３日間。思ったよりとっても楽しかった３日間。バスの中で、かなっちとあいっちのいろんな顔が思い出され幸せな時間を過ごしました。羽田での検査で母は思いっきり引っかかりました。あの丸い輪っかみたいなものをブンブン当てられました。ベルトもしておらず、アクセサリーなど金属は一切身につけていなかったのに。原因がわからずに、ボディータッチも受けました。テロなどの犯罪防止のためなら協力は惜しみませんが、あの丸い輪っかを当てる時はもっと優しくして欲しいと思うえりんぽ。恥骨にあたって、何気に痛かったっすから！それから検査終了後「もう行っていいです」と非常に素っ気なく言われるのも、さっさと行けと言われているような感じであまり気持ちは良くなかったです。っていうか、頭に金属の入っているあいっちは引っかからないってどうなの！？帰りの飛行機で食べるお弁当を買って、椅子に座って大きな窓から見える景色を見ました。オレンジ色の夕日がとっても綺麗で、それはあっという間に暗くなり始め。真っ暗に近くなった頃に、職員さんに呼ばれました。あいっちに用意していただいたチャイルドシートを見てくださいとのことでした。準備中の機内に入れてちょっと嬉しかったです＾＾；チャイルドシートはそのままでは厳しいものでしたが、すきまを枕で埋めればなんとかなりそうだった。一番最初に案内していただき、客室乗務員の方々が見守ってくださる中、あいっちを座らせました。なんとかうまく座らせることができ、「良かった～」とみんなが思った瞬間にあいっちがニッコリしました。乗務員の方々が「あいっちちゃん可愛い♪」と口々に言ってくださったのが嬉しかったです。まわりのその声を聞いて確認したかのようにあいっちはもう一度だけ笑いました。飛行機の中ではお弁当は食べませんでした。ぢぶ君は眠り、あいっちも眠り、かなっちはなんだか嬉しそうな顔で黙っていました。乗務員の方々が、マスコットをあいっちにプレゼントしてくれました。機内サービスの飲み物や飴などをあいっちが飲み食いできなかったので、ということでした。「あいっちちゃんの記念になりますように」という言葉がえりんぽの心に温かく広がりました。無事に空港に着き、乗務員さんの一人が空港内まで一緒にきてくれました。起きていたあいっちは「また飛行機に乗ってね」と言われて嬉しそう。あいっちと一緒にお礼を言ってさようならをしようとすると、今さっきまで良い顔だったあいっちが泣き始めました。優しい乗務員さんとさようならするのが嫌だったのかもしれません。乗務員さんは「また会おうね、お約束」とあいっちの頭を撫でてくれ、あいっちは寂しそうな顔をしているように見えました。ぢぶ君は、荷物を受け取ったあと車に戻り、入口まで来てくれることに。その間も、スターターでエンジンをかけておいたので少しは車内も温まっていることでしょう。ぢぶ君がいない間、かなっちと「夢みたいだったね」と話しました。本当に夢みたいな３日間でした。ぢぶ君の車が来て、外に出ると寒いを通り越して痛かったです。温度計を見るとマイナス１７度。一気に現実に戻されるとともに、日本は南北に長いと実感したしだいであります。無事に家に戻ると、家はポッカポカでした。義母さんがストーブをつけておいてくれたからです♪日常に戻るのも悪くないなって思ったよ。みんなで再来年あたりもう一回行きたいねって話した。その頃は、かなっちは中学校入学目前でありあいっちは小学校入学目前。えへへ。想像できないな～ってみんなで笑ったよ。その頃は、かなっちも絶叫マシーンに乗れるかな？その頃は、あいっちももっとお姉ちゃんになってるのかな？その頃は、ぢぶ君の毛は薄くなりえりんぽはもっと太ってるのかな？って笑ったんだよ。２泊３日。あっという間に旅行を決めて、あっという間に出発を迎えて。いろんな人々を驚かせたけど、決めて良かった！行けて良かった！えりんぽファミリーに大きな大きな足跡がひとっつ増えたよ。楽しかったよ、ほんとうに…。またいつか絶対にチャレンジします！旅行にあたってお祈りをしてくださったみなさん、メールをくれたお姉ちゃん、会いにきてくださったかなしゃん♪ありがとうございました。実は、面白いというか不思議なことがあってね。行きの飛行機であいっちの席（空席）の隣に座ったお兄さん。ペラペラと名刺入れをめくっていたのです。見る気はなくても視界には入るわけで。そうしたらね。名前とかは見えないけど、その名刺はみんな楽天市場の人のものだったみたい。だって名刺の上に見慣れた「楽天」のロゴが入っていたもの。不思議な、だけど素敵な繋がりを空の上で感じていたえりんぽでした。以上、旅日記おしまい♪

  2008.01.17

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