遠く彼方へ…。

そー言えば、昨日の日記にワンリーホンの事を書いたけれど私が彼の音楽を聞くようになったのは、思えば中国語の勉強の為だった。

香港で３年も生活したくせに広東語はさっぱり勉強しなかった私が、帰国後、中国語に興味を持ったのは香港滞在中に何度かした本土旅行がきっかけかもしれない。
中国でへらへら、ちんたら個人旅行していると思わぬ災難に遇いそうで、気が抜けない旅をいつも強いられた。
初めての中国は香港のすぐお隣、シンセン。
経済特区のこの街はとっても栄えてはいるが、怪しいムードが漂う危険な街。
だから犯罪に巻き込まれないよう必死。そんな中でも街の人との接触など楽しい経験もしつつ「言葉が話せたらもっと安心して旅ができるのにな～。」と思ったものだ。
数日の滞在で香港に帰った時の安堵感。「あ～、家だあ！」と何故か思えた。

そんな私が、まずとっかかりは歌でしょ。と聞いてみたのがワンリーホンの曲。
歌を聴いて覚えるだけでもすごいかも！と毎日のように聞いてみたら、
意味もわからないくせにけっこう鼻歌♪歌っちゃったりして楽しんでます。
でも全然進歩してませんけど…。