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朝ドラ カーネーション観て
今日は朝から泣いてしまった。 カンスケのこと。 カンスケは戦争で 相当ひどい目にあったから あんな風になったのかと思っていたけれど あれは違ったんだな カンスケがひどいことをしたんだな ってところ。 お母さんのたまえさんが 後から悟ったこと。 もうずいぶん前に死んでしまったカンスケ。 でも ずっと思い出したりしていて 考えることもあったりして それで腑に落ちたのだろうなと。 だからカンスケは 初恋のサエを見たとき 飛び出していったのか 2度目の出征のとき イトちゃんに会えなかったのか 会う資格がないと思っていたのか あんな顔して出征していったのか と 私も思い出して泣いたわよ。 出征のときの あきらめたような もう終わらせたいような顔はともかく なんでサエやイトちゃんに会えなかったのかと思っていたから。 ひどいこと したくないと思いつつしたのか したときは自分を麻痺させてたのかわからないけど ひどいことした自分をわかっているのは辛いよね。 辛い眼にあうのも辛いけど 自分から逃げられないもんね。 これは事実を元にしたドラマだし カンスケに本当のところを聞いたわけではないから 事実とは限らないじゃないか という考え方もあるが どうしようもなく腑に落ちる ということは 現実に結構あるのでは と。 カンスケが死んでからもう20年以上でしょ。 でも 人の記憶はすごいもので そんな前でも 何かの折に克明に思い出すことはあって それで 仕方ないけど変わらないけど 考えてしまうこともあって その中から感じることや どうしようもなくわかってしまうこと はあると思う。 私も 記憶は選択的で 少しは塗り替えたりしたり自分で操作したりもしてるんだよ と思おうともするけど 本当におそろしく前のことを 克明に思い出すことや甦る感情やらがあって なのに あまりに今から遠すぎて 時が経ち過ぎて どうにもやるせなく そうするとまあ多くは 泣くしかないのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月29日 00時21分35秒
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