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カテゴリ:カナウ館図書室
少し前に話題になったと思われる
置かれた場所で咲きなさい を 遅ればせながら読んだ。 心に響く言葉はいくつもあったが 1番 私にきたのは 人を信頼するのは98%に。 あとの2%は 相手が間違ったときの許しのために とっておきなさい っていうのね。 人を100%信頼するなんて バカげてるわ ってのじゃなくてね。 みんな別の人間だから わかり切れないところもある。 人は不完全なのに 100%信頼するから許せなくなる。 ほかの人よりずっと信頼していても(されていても) (人は)神さまではないから 間違う余地を残しておく というのね。 私は ずいぶん長く 深く傷ついちゃってたことがあって それは 突き詰めていくと 伝えた(つもり)から わかってくれてると思ってたのに 伝わってなかった ってことで 要は 信じたかったというか。 心底 わかってもらいたかった相手だったからでもある。 でも その後しみじみ思ったのは。 相手がわかるまで 伝えられてなければ わかられてなくても 仕方ないのかも。 どんなに 「わかるよね!?」と思ったにしても その フツーも 人それぞれだし まして いわゆる常識的(ってのも実はズレがある筈だが) でないことならなおさら と。 それを わかるまでわかりたいかが愛の深さだったり そこまでこんこんと言わなくても 伝わるのが相性だったり と それも あるのかもしれないにしても。 私だって 間違うことはあったのだから。 究極 自分にあまり深く感じることがないと 人は 忘れちゃったりもするから。 どうしてもなことは もうね 言いにくくても どうにか先に 伝えるしかない。 あ 話がどんどんずれてしまった。 だから 斜に構えるとかではなく 許す余地を持つための 2%というのは 心に止めておこうと。 だって 許すことで 自分も救われる。 というわけで この本 私は読んで よかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月12日 21時14分49秒
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