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カテゴリ:愛と嘆きのアメリカ生活
今日は長男が熱を出して、学校をお休みしました。冬休みに入る前の最後の日で、イベント盛りだくさんの日だったのに、残念。
で、普通は熱ぐらいでお医者さんに連れて行かないのだけれど、首のうしろが痛いと言うのでちょっと心配になって行ってきました。首の痛みは、ちょうど何かで読んだ髄膜炎の症状の一つだったので、このまま「髄膜炎だったらどうしよう」と一日悩んで過ごすよりはいいかな、と思って。(母が髄膜炎をやったことがあるのでちょっと怖い) 結果からいうと、「ただのインフルエンザでしょう」ということでした。 そうそう、夜中に「首と足が痛い!!」と泣いて起きたので、だんながアスピリンをあげたということをお医者さんに言ったら、「インフルエンザの可能性があるときはアスピリンをあげないように」といわれました。 詳しく聞いてみたところ、稀に「ライ症候群」を発症することがある、ということ。特に水疱瘡の患者がアスピリンを飲むとライ症候群が発症した症例があり、インフルエンザの場合もその恐れがあるとか。 …これって、皆さんには「なーんだ、そんなのとっくの昔に知ってるぜ」レベルの常識だったりするのかもしれませんが、私は知らなかったので、勉強になりました。ちなみにうちは風邪やインフルエンザの時に薬を飲む習慣があまりないのだけれど、気をつけなければ。 話はぜんぜん変わりますが、最近、若者(笑)と接する機会があり、なかなか良い刺激になっています。だいたい20代前半や後半の留学生で、みんな目がきらきら輝いていて、いい感じです。彼らとお話していると、私も昔はこうだったな、怖いものなんて何もなかったよなあ…と、なんだか懐かしいようなほろ苦いような気持ちになります。 彼らと卒業後の進路のことなどを話していると、自分が歩んできた道についてふと考えてしまいます。 私は社会経験なしでいきなり翻訳・通訳の道に入ったので、それが大きなネックとなっているな、と感じることが多々ありました。 だから、今もし大学を卒業した頃に戻れるのなら、まず就職して何らかの経験を積んでから、最終的に翻訳を仕事として選ぶと思います。 でも、本当にふつうに就職していたら、アメリカ留学も考えなかったかもしれない。 ということは、だんなにめぐり合うこともなかったんだよな。 …ってことは、息子達も生まれてなかったということ。(驚) やっぱりそんなの嫌だ。 というわけで、私の人生、これでいいのだ、とバカボンのパパ風につぶやいてみるのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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