義野製粉所
勝山の栄町の路地裏に 粉屋さんがある。とても分かりにくい場所で長年営業している。建物は100年以上経過しているのはわかっているのだが正確にいつといわれても困るらしい。米や麦 そばを挽いている。 臼は目が粗いのから細かいのまで4種類ある。逆三角錐の中から玄そばがすこしづつ落ち じょうごからゆっくり回る臼に入って粉になる。 細粒にはこの工程を4回掛けれられる。 最初は粗い臼に掛け 段々細かくして 細粒にしてゆく。石の臼は熱を持たず そば挽きには最高である。 各臼には天井にモーターからベルトで動力が伝わるようになっている。ご主人は「子供の頃からこの場所で このやり方で 挽いている」 この店にいると デジタル時代 とか アナログ時代 ・ スピード などと言葉を出すのが 恥ずかしくなる。粉を挽く傍ら そばやもやっている。 時間がゆっくり流れ 場所が分かりにくいこの店に 時間を掛けて 行ってみませんか? 和服の看板むすめ が やさしい声で出迎えます。この店は友人のブログにも紹介されています。http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/23659373.html#comment