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カテゴリ:本*映画*テレビ
*昨日の下書きからUPします*
昨日、大好きな県民ショーを見た後に、 千原ジュニアさんの自伝のドラマをやっているのに気付きました。\(☆o☆)/ 千原ジュニアさんは、エスカレーター式の進学校に通っていましたが 一時、部屋に引きこもり、親の前では暴れていた・・・・と聞いた事があります。 それが今ではお笑いの世界で活躍・・・・とっても気になる存在でした。 それが、私が見た時には、もう引きこもりが始まっている時期で非常~に残念。。 う~、初めから見たかった~(ToT) それでも、引き込まれて見入ってしまいました。 彼が暴れている時にも、心の中の叫びがナレーションで入るのですが、 お母さん、ごめんなさい。 もう少し待って下さい。 今はまだ、その時期ではないのです。 心の叫びが突き刺さりました。 うちの娘も時々暴れます。 一番ひどかった3歳の時や一年生の頃に比べたら、それほど長引かなくなってきたし、 まだ低学年だから、最後には仲直りできます。 でも、これから反抗期に向かい、ひどくなってきたら‥‥と言う不安は常に・・・。 巻き込まれて、一緒にテンションが上がってしまう度に、 親としてもっと冷静に大きな心で彼女を包んであげられなかった自分に腹が立ちます。 そんな私にはとても他人ごととは思えない気持ちで見ていました。 原因はなんだったのだろう どうして、抜け出す事ができたのか ただ、ドラマ自体は淡々とアッサリとした内容だった(ように感じました)ので 心の動きの描き方は、ちょっと物足りない気がしました。 原作を読んでみたいな~。 今日、職場で、このドラマを見た人を探したら‥‥いました (うちの娘の気持ちがよく解ると言ってくれてる先生。) やや興奮しながら前半の話を教えてくれました。 幼稚園の頃から、人と同じ事をするのが嫌だった。 お日様を紫に塗ったら叱られた。 大人に叱られる度に、相手が何を言っているのかさっぱり解らなかった‥‥などなど。 元々、持っていた個性・・・・抜きん出た個性。 それを前面に出すと、周囲とトラブルの元になり、親はいつも自分の声よりも 周囲の人たちに頭を下げて歩く事を大事にしていた。 そこへ持ってきて、更に個性を許さなかった進学校での締め付け。 辛かったんでしょうね。 親も、良かれと思って、頭を下げ、進学校へ入学させたのだと思います。 後で知りましたが、お父さんも個性的な方だったようで 赤ちゃんのうちはうるさいから・・・・と、3歳までは祖父母の家で育ったと。 彼は15歳・・・・こんなに尖がってた彼が NSCに入る頃まで、トラのぬいぐるみを抱いて寝てたそうです。 色々と考えさせられた中・・・・・・その後、別の局のバラエティー番組で たまたま、千原兄弟のNSC同期生が集まってトークをしているのを見ました。 お兄ちゃんは、初対面の人でも土足でどんどん踏み込んでくる無神経タイプ。 繊細なジュニアとは真逆の性格のようでした。 そんな、無神経に見える兄ちゃんだからこそ、 引きこもってた弟に、いきなりNSCに誘い、お笑いのネタを二日間で仕上げろ なんて・・・・無謀とも思える部屋から出るキッカケを、 ポ~ンと投げかける事が出来たのかも。 この後も、尖がり続けて彼でしたが、バイク事故がきっかけで、更に、 人の優しさと言う物を知ったと・・・・・前に話しているのを見たことがあります。 お笑いに復帰・・・・どころか、顔もグチャグチャで生きていく事も危ぶまれた事故直後。 毎日、入れ替わり、立ち代り、吉本の芸人が彼ららしい励まし方で 彼の部屋を訪ねてきたそうです。今では笑い話のネタになるほどおかしな励まし方で。 (お兄さんは、お笑いに復帰するまで会いに来なかったらしいですが。) 個性的な物が排除されてしまう世界。 それが学校であってはならないし、ましてや親であってはならないと思いました。 でも、それは、意外と難しい事ですよね。 個性・・・・社会性・・・・心の奥の叫び。親はいつも正解を見つけられるとは限らないよね。 あまり、気持ちを言葉にすると、軽くなってしまいそうで嫌なので(文章力希薄) この辺で終わりにしようかな・・・・・。 でも、色々と考えさせられるドラマでした。 千原ジュニアさん(君?)・・・・これからも、気になる存在です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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