＊音ｏｔｏ＊とお散歩

ちょっと前に、通信教育のチャレンジの件で、色々アドバイス、ありがとうございました。

あれからも、度重なるＤＭの嵐は続き、〆切迫るの言葉につられて申し込みました。

まぁ・・・・気持ち的には、皆様のアドバイスも取っても参考になり、
もうしっかり、始めるつもりではいたんですけどね。
ただ、お金を掛けて注文するんだと言う所を、もう少し自覚させてから・・・・と思って。
内緒で頼んで、タイミングよく渡そう・・・・何て、もくろんでいたのです。

しかし、すっかり、届く日のチェックを忘れて、娘がいる時に届いちゃいました

も～う、娘、想像以上に大興奮

あら、そんなに嬉しいのね。

高いだけあって、前にやってた物よりも、子供の心をくすぐる仕掛けも多いし
なにより、取組み表なんかも、とっても解り易いです。

付録の計算の機械もまるでＤＳでも買って貰ったかのような喜びようでしたが
中でも、娘がとりこになったのは、紹介制度を利用してゲットしたカバンなのです。



何せ、娘に内緒で注文したので、娘に希望は聞いていませんでした。
でも、お友達の影響でファンになったお高～いナルミヤ様ブランドのバッグがあったのですよ。
（なんてこと無い、ナイロンバッグに見えますが）

それでも、ハズレで素っ気無かったら淋しいなぁ・・・・と心配してたんですが
そんな心配、吹き飛ぶほどに、もうこのカバンに取り付かれている毎日です。
（まぁ、元々カバンフェチだしね）

基本、白くてふわふわした猫の毛が多い我が家なので
紺色の物って言うのは持ち込まないのですが、これが紺色しかなくて。

娘は毎日、このカバンに欠かさずコロコロを掛け、家の中の移動
・・・・・・居間から二階の自分の部屋に行く時にも、しっかり使っておりまする。



な～んて、前段はいいとして・・・・・。


実は、ドリルにも張り切って取組んでいたんですよね。
感心、感心。始めてよかったなぁ・・・・・って。

でも、妙に高いテンションに一抹の不安も・・・・・。

だって、物凄い勢いで進んでいる様子。

見せてね・・・・って言っても、振りほどいて自室にこもって取組んでいました。

こんなに順調でいいのかしら・・・・心配性な私でしたが、
悲しいかな、この心配がビンゴ
そうそう、いい事ばかり続かないのが、我が家・・・・なのですよねぇ。

なんと昨日、始めてから３日で全ての問題をやり終えたと自信満々で持って来ました。

全問正解・・・・全て１００点です。算数なんて３年生の問題なのでは

聞くと「２年生でやった。」って。

う～ん・・・・・それでも、ここまでは何とか信じようと思ってたんですけどね

国語の「自分で考えて書こう」の問題で、一字一句回答と同じ答え・・・・・。
おまけに（かっこ書き）で書いてある、但し書きまで写してる。


これ、読んでみて・・・・と頼んだら・・・・写した漢字が読めない。

「ｏｔｏ・・・・これ、本当に自分で書いたの」

聞いても、怒られるのが怖いのか・・・・・写した事は認めません。

こう言うのって、問い詰めるのは嫌な物ですよね。
いつもの調子で怒鳴り捲くる事もできない・・・・私も言葉に詰まりました。

それでも、国語は静かに話しているうちに、やっと認めました。

こうなると、もう、何処までが自力で、何処からが丸写しなのか・・・・。

算数はもっと問い詰めるのが難しかったです。
　　親なら解ります。こんな難しい問題・・・・・娘には理解できないって。
　　娘にしたら、中学生の二次方程式でもやってのけるレベルって感じだもんねぇ。

それでも、頭ごなしにそんな事は言えないから、似たような問題を出してみて
本当に出来るのかやってみよう・・・・・って、やらせてみました。
当たり前ですが・・・・・出来るわけも無く。

本当の事を話してくれたら怒らないよ・・・・・って優しく言いましたが
最後まで、認めた部分、そうじゃない部分・・・・・全部の事は話してくれてなかったと思います。

ｏｔｏは途中でシクシク泣き出しました。

どうしてこんな事をしたのか、聞いてみても、そこはまだ自分では説明できないよね。

が付くのがいやだったのかな？
それは違う・・・・・そうだよね。が付くのはご法度だから、ママはつけない。

いくつか頷いたのは、私に褒めて貰いたかった・・・・とか
これを全部終わらせたら、何処かに遊びに連れて行って貰えるかも・・・とか、そんな所かな。

これは、全部合っている事が頑張ったという事ではないんだよ。
解らない所を発見する為の問題なんだよ・・・・毎日、少しずつでいいから自分でやろうね、
・・・・・なんて話を静かにしましたが、前から、このカンニングのクセは強くて。

側で付きっ切りで勉強するのが息苦しくなって、離れてするようになり
随分、勉強中に癇癪を起す事も減ってきたのではありますが、こんな風になるとはなぁ。

見張るように、また側でやらせるのも、ちょっと辛い気がします。

２人で話し合った結果・・・・・時間は掛かったけど、何とか自分の言葉で搾り出すように言えたのが
「こたえをママにあずけます。」