＊音ｏｔｏ＊とお散歩

土曜日に下書きした日記をＵＰします。


す～っかり忘れてたんですけど、実は今日も申し込みをしていた講演会があったのだ
前日に思い出して慌てたわぁ

先週の講演会､イマイチで（あくまで私的に）今週もどうしようか迷ったんですが
支援員を目指してる今､とても惹かれる｢ナチュラルサポート｣がテーマ｡

娘のお守り役の姉が新年度に異動になり､ヘトヘトだから勘弁‥‥
ってな雰囲気の所を頼み込み(^人^) ､娘を預けて向かいました｡

託児付きだったけど､otoは実家以外無理だしね～｡

実は他にも書きたい事は色々ありますが､講演の内容を忘れないうちにｱｯﾌﾟしておこう｡

講演会は午前中｡
低血圧には辛い所だったけど､風邪薬は飲まずに行ったせいか
先週と違って､シャッキリしてたよ

今回は４名も先生がいらっしゃった。

知らなかったけど、今って発達障害啓蒙週間だったのですね～。
それで豪華な講演内容なのかな。

講演の後のシンポジウム、４名も専門家の方がいらっしゃると、とても面白かったです。

特に今回の収穫は、田中先生は前からファンなので言うまでもなく、ですけど
初めてお話を聞いたある先生の講演は、とても惹きつけられました。

経歴を見ると、元々は区役所で発達相談を担当していたところがスタート。
それから、きっと勉強を重ねて・・・・今では教育大学の準教授として先生を育てている。

年齢的には私と同年代・・・いや、下じゃないかしら～。
年齢が何故、気になったかというと、随分経験豊富で知識に富んでいらっしゃるから・・・。
・・・・・って、私の年齢って、既に充分、そんな年齢かぁ(≧▽≦)ゞ

お話はアスペルガーの方達と経験してきた事のお話が中心でしたけど
どれだけ、一人一人の方達と実際に心を通わせ、
どれだけ多くの人達と真剣に向き合ってきたのか・・・・・それが伝わってきました。

お話のテンポも良くて、取っても上手だったから、
ついつい笑っちゃったりする場面もありつつ、どんどん引き込まれました。

この先生も、発達障害の子に特別な支援なんて要らないって言う考えのように感じました。
つまりは、先生は、面白い授業をして、上手に子供達を動かしていけばいいんだって。

発達障害の子供達は、炭鉱のカナリアみたいなもので、
最初につまんない授業に飽き、解りにくい説明や指示に混迷するだけ・・・・・なんて事かな

随分、教員の立場の方達にはキツイ内容もあったかな（言葉は選んで勿論敬意は払いつつ）
田中先生から「勇気のあるご発言、ありがとうございました。」
なんて、突っ込みも入っていましたけど・・・・。

私は、聞いていて、なるほどそうだ、そうだと、共感させられる事ばかりでした。

アスペルガーの方たちの思いや、感じているであろう事を
沢山の事例でお話してくれて・・・・・とっても解り易かったです。

このような方が先生を育てる現場にいらっしゃるという事は、
将来に期待が持てるかも～いや、期待しましょう


さて、さて、最後にお役所関係の方がお話されたんですけど
その中で、　「おおっ」と思った事がありました。

先日、３月末の国会にて、障害者自立支援法の一部改正の法案が提出されたそうです。

その中に、田中先生が提言された
「発達障害」と言う言葉が法律にハッキリ言葉として明文化されてなかった事への改正
も盛り込まれているそうです。

私の表現が正確じゃないかもしれないのですが
興味のある方は、是非、こちらを覗いてみて下さい。　　　　　厚生労働省のサイトより

小さな事からコツコツと・・・・。
現場に下りて浸透してくるまでには、時間が掛かるかもしれないのですが、
こうやって、先生達の努力と絶え間無い働きかけのお陰で、
少しずつでも沢山の人が生きやすい社会になってくれるといいのですが。

田中先生、ＪＤＤネットの代表にもなられたんですね。
ただでさえ、お忙しく全国を飛び回り、地元では診察までされているのに、
こうやって、土日も講演会などでほとんどお休み無しなんだろうなぁ。

お身体と・・・・ご家庭で安らぐ日がちゃんとあるのか・・・・私なんかが
余計な事ですけど、ちょっぴり心配になったりして。


で、今回の講演会は、参加して良かった～と言う事になりまして
しかも、帰りは１時くらになりましたから、この後、ｏｔｏと自転車の練習に行けて
万々歳な、充実した一日となりました。

自転車の練習の事もＵＰしたいのですが・・・・それは、また後日。