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2010年03月02日
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カテゴリ:発達障害

日曜日、指導員の資格のある知人が娘にスキースキーを教えてくれる事になりウィンクちょき
朝一でスキー場へ。

月曜日、振り替え休日を利用して、スキーに行く約束をしてたので
再び、スキー場へ。寒かったので、帰りには温泉

そして、その後、夜月には自閉症研究会の講演会(勉強会?)があったのです。

ハード過ぎるほえー
講演会は止めようかと思ったんですが、大好きな先生が目がハート
地元で講演する滅多にない機会・・・・・ヘトヘトだったのですが行って来ました。

何だか、行った方がいいぞぐーって言う、変な予感がしたのです。

その予感はいい意味でも、悪い意味でも当たりましたいて座きらきら

良い方は・・・・・・その日の事例紹介をしてくれた相談施設。
一つは知っている近隣の都市の自閉症センターでした。

でも、もう一つは初耳の機関でした。
地元の施設じゃないから、知らなくても仕方ないのですが
相談機関をあちこち奔走してた私としては、あら?まだ相談できる機関があったの!?ショック
と、ちょっと引っかかりました。

それでなくても、発達検査は隣り合ってる児童相談所と特別支援センター
どちらでもやってくれる、との情報があり、どっちに行けばいいの?と戸惑ったっけ。
(今でも解明されず。)
児童相談所も、公的機関もあれば、委託されてる民間もある。
(この民間施設、かなり頑張ってるように見えます。)

特別支援学校でもやってくれると耳にした事もある。
地元の特別支援の資格を持った先生がしてくれる場合もある。
隣の市には自閉症センターと言うのもあるし、病院病院もある。
私は混乱してたけど、経験のある先生がアドバイスしてくれたのは
まずは自分で行ってみて、自分に合うところを探すしかないかな・・・。しょんぼりた・・確かに。

その日の研究会の発表後、大好きな先生がコメントしたのはこうでした。

「私だけかな?理解してないのは。
 相談機関同士って役割分担はどうなってるの?


それは、驚くべき視点でした。目
こんなに自閉症(発達障害)について日本中から講演の依頼が来るような
専門家で信頼されている先生が、私達相談する側の素朴な疑問を代弁してくれたのです。

相談員の方には、恐らくその真意は伝わらなかったみたい。
施設側(公的機関側)の代表の方が
「一つは発達障害支援法において作られた施設。
 もう一つは障害者自立支援法において作られたので、
 それぞれ元になる法律が違うんです。」

と説明してくれたのですが・・・・なるほど・・・・ですが、利用者に法律なんか解る?
私は何の法律を頼るべきなのか先に考えるの?
大体、うちの子は障害名なんか付いてないよ。

と思っていたら、先生
「僕が法律に疎いだけでしょうか?
 ユーザーに法律が関係するのでしょうか?
 障害名がない相談者はどうするのでしょう?
 そして、どうしてその施設があんなに簡単に辿り着けないような
 土地に建っているのでしょうか?
 ここで発表された事例だけ聞くと、とても相談者に深く関わって
 よくやって下さってるけど、そこまでやっていただけるとすれば、
 明日から相談者が殺到するんじゃないでしょうか?

(素人の相談者側)の思った事をそのまま、投げかけてくれている。

初めて、その先生の講演を聞いたのも、この研究会でした。
学校も、公的機関も、周囲の人達も、なかなか理解してくれず、
解決の糸口が見えず、一人もがいてた時に、その先生の話を聞いて
「解ってくれる人がいるんだ!しかも、それが有名な専門家の先生が・・・・と
講演を聞きながら号泣してしまったんですよね。号泣
 
今回、号泣こそしなかったものの、あぁ、やっぱりこの先生は
学校でも、公的機関でも、先生でも、支援者でもなく
困っている人(それが誰であっても)の視点で
いつも生きてくれているのだな・・・・・と伝わってきて、胸を打たれました。



先生曰く
「主人公が誰かと言うことです。」


障害名でも、支援する側でもなく、誰なのか・・・・。
もしかしたら、子供じゃなくお母さんなのかもしれない。・・・・・・と。

そうか・・・・私だったんだ。
診察の時に、娘と話してみないのは何故かと思ってたんだけど
うちの場合は、私が主人公だったんですね。

で、娘が悩みを抱え始めて、相談相手が欲しくなった時
すなわち主人公になった時!!いつでもここに相談に来てねって
娘に伝えてあげて欲しいと言われたんです。つながりました・・・・・。

てんてんピンク

恐らく、思うところがあるのだと思います。
先生は、今回を最後に、この研究会に参加するのは終わりにすると宣言されていました。

それが悪い方のニュースです。
こんな地元で、先生のお話を聞ける機会・・・・無くなっちゃうのは残念。

支援者の方達とここで行われている研究会に
何か限界を感じたのでは無いかと・・・・・・素人ながらに感じました。

個人情報の観点から、具体的な事例を出して話すわけにはいかない。
具体的に話せない一般論を、今更、先生がここで話しても仕方ないと思われたのかな?
(あくまで私だけの推測です。)

主催者の方達は
「先生はちょっとお休みするだけです。きっと戻って来て下さいます。」

と説明されてましたけど・・・・・確かに発達障害とは何?
なんて一般論だけなら多忙な先生を頼らなくていいよね。

残念だけど、先生の選択はきっと間違いないのだろうなぁ、と思いました。

地元で聞ける、先生の講演はこれで最後になるかもしれないですね。

でも、先生自身が主催、企画する物もたまにあるから、 (それがゴッツ面白いです。)
そちらの方を抜かりなくチェックして行けばいいかな・・・・と思って帰って来ました。

帰ったらもう9時・・・・・はぁ、流石に多忙で疲れました。しょんぼり
でも、4日にはいよいよ、支援員の面接・・・・・疲れた顔はしていられないですね。
頑張ってきます。

昨年履いてたスカート・・・・・果たして今年、入るのか・・・・しょんぼり
怖くてまだ試着してません。これから、恐る恐る・・・・・履いてみます失敗





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最終更新日  2010年03月02日 16時15分44秒
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