＊音ｏｔｏ＊とお散歩

先週の金曜、専業主婦週間最後の日を、悩んだ末「鍼灸院」に行きました
何だか、あちこち調子悪くて。

「２０分くらい、家の周りを散歩しようね。」
「甘い物、スナック菓子・・・・思ったより食べてるよね。」

さすが、長年の掛かりつけ医です・・・・図星

家でゴロゴロし過ぎて、体調崩してたのね

と言うことで、今日がやっと初出勤の日です
ドキドキですけど、気分スッキリ。
やっぱり私はある程度、強制的に動かないとダメなタイプみたいです。


研修は新人さんだけ集まって、市内のある学校でやります。

あぁ、懐かしいなぁ。この雰囲気。子供達からは元気を貰えるね。

ところで・・・・・一つだけ、とてもショックな事がありました。
ショック・・・・・と言っていいのかどうか解らないのだけど。


娘が保育園の頃、憧れていた子が一人いました。
娘とは真逆で、対極にいるような子でした。

娘は、保育園で一度も大きな声を出したことがないような子。
その子は、思いついたら即行動・・・・・・多動とも言う

お昼寝の時に、顔を叩かれて寝られない・・・・なんて事も数え切れなかったんだけど
先生達はうちの子が、大人しいけど実は頑固な内面を察し、よく一緒にしてました。
なんせ、何されても泣かないからね・・・ｏｔｏは。(~_~;)

娘は、自由奔放で先生の言葉もお構い無しのこの子に、ちょっと憧れていました。

その子を、今日、その研修先の学校で見掛けたのです。

先生と２人きりで、教室で過ごしていました。

知的には問題はないので支援級ではなく・・・・かと言って、
通常級では集団行動が難しくて、過ごせないのだそうです。
研修担当のベテランの先生をして「とても難しい子で・・・。」と胸を痛めている様子でした。

保育園では先生達の努力の賜物で、年々集団生活に馴染んでいってたように見えたけど
学校では・・・・そんなに簡単に溶け込めなかったんだね。

支援級に入れないし、通常級にも入れない・・・・・。切ないなぁ。

うちの子も、ボーダーと言われる辺りに居る子です。

何だか彼女の姿が他人事とは思えず・・・・・切ない気持ちになりました。

勿論、一人で過ごしているのが、彼女にとって過ごしやすい環境なら
その中からゆっくり、成長していければいいんだけど・・・・・。

でも、保育園では笑ってる姿も、頑張ってる姿も多く見てたから。
学校では、そんな生き生きした感じに見えなかったので、余計にショックだったのかも。

家庭の事情もいろいろあったお子さんだから、
その辺にも対応の難しさが諸々あるのかもしれないのですが・・・・。

彼女の笑顔が、研修中に見られるといいな・・・・・と願ってやみません。