|
テーマ:小学生ママの日記(28708)
カテゴリ:お出掛け♪
金曜日から、日曜まで・・・・・毎日濃い日常で・・・アップしたい事は多々あったのですが。
一つだけ・・・・・長くなりそうなんですが(^_^;) 家族に関する事を綴って残しておきたいと思います。 土曜日、母の伯母が倒れたと連絡がありました。 母は肉親に縁が薄い人で・・・・・現在、血が濃くつながった人が身近にあまり居ません。 この伯母も、血はつながっては居ないです。 両親を亡くした母が一人になってしまうと、伯父さんに当たる人が 戸籍上のお兄さんになってくれて、母を育ててくれたそうなんです。 その奥さんが、この伯母さんです。戸籍上は義理の姉・・・・って事ですね。 2人は実の姉妹よりも仲良しで、私たちも家族同様の付き合いをしています。 母にとっては、数少ない自分が頼れる相手だったし ただでも、肉親や身内が少ないので・・・・。 年齢的には何があっても不思議は無いので、覚悟はしていたでしょうが それでも母はどんなにかショックだろうな、と。 母は一人で旭川まで行くつもりだったらしいのですが 車だと、高速で2時間程度。 日曜日だし、連れて行けない距離ではありません。 ICUに入ってるらしいので、全員が面会は無理かもしれないけど 相談の結果、実家の家族とうちの家族全員で行ってみる事になりました。 町内会の回覧資料作りがあったので・・・・・夜中まで原稿だけ作って 次の日の朝、会長さん宅に、お手紙と一緒に放り込んできちゃいました。 面会は、お昼時に5分だけ・・・・という制限でした。 小学生の娘だけ、ICUには入れないという事だったので、 可哀相でしたが、パパと外に居て貰いました。 この4~5日が山・・・・・という話もあったので、意識もどうかな、 と思ったのですが、伯母さんは私達の事も解り、話も何とか出来ました。 思ったよりは元気そうに見えて・・・・・治るかも・・・・と希望が見えました。 実はこの日、娘にとっては、ずっと楽しみにしていた、ある催し物があったんです。 札幌のよさこいソーランにディズニードリームチームが出るので その観覧のチケットを買っていたんです。 伯母さんとの面会は5分だけと制限されていたので それが終わったので、すぐに引き返してきて、見に行けます。 でも、一番のご意見番(?)の姉が、それには難色を示して。 前日、娘に話しをした時、パパとお留守番をして、ミッキーたちを見に行ってもいいよ、と 私は言いましたが、娘は、皆と一緒に、伯母さんに会いに行くと言ってくれました。 その気持ちがとっても嬉しかったですが・・・・・。 ただ、そうは言っても、ミッキーたちのよさこいは気になって仕方ないようでした。 そうだよね。ずっと、楽しみにしていたもんね。 絶対に間に合わない・・・・・って時間じゃないだけに、 私も出来れば、伯母さんとの面会の後に、連れて行ってあげたかった。 母も、娘の気持ちが解っていたので、すぐに帰っていいよ、と言ってくれたんですが 姉が、慌てて帰るべきではない、とのスタンスを崩さないので、娘には諦めさせました。 この辺が姉が頑固で・・・・私は逆らえないんだよね。 と言う事で、旭川に居る事になりましたが、観光って言う気分とは違うし ジャスコで、少しブラブラしてから帰りました。 (旭川のジャスコは、何故か札幌よりも、広くて大きくて、楽しいんですよね。) とりあえず、夕食まで母を皆で囲んであげたのは、 淋しさを紛らわせる親孝行になったかな・・・・・・。 伯母さんは、生命力の強い人だから、きっと回復してくれると信じています。 この伯母さんには、あまり親しくしていないのだけれど、 (これまた事情が色々複雑らしい)血の繋がった妹がいるんです。 この妹さんから、旭川に行く前日、突然母に電話が掛かってきたんです。 血の繋がりの濃さ・・・・虫の知らせ この妹さんには、なんと、倒れたことが知らされていなかったらしいのですが 何故か、突然、姉の事が気になって、親しくしてる母に電話を入れてきたんです。 実の妹よりも先に、知ってた・・・・って言うのも、気まずいけど 教えないわけにもいかないので、倒れた事は伝えた母です。 この日、帰ってきてから、娘の気持ちをフォローしようと、優しく話し掛けたんですが 急に、見に行けなかった悔しさが蘇ってきたのか、返事もなく。 このところの、娘の課題が「イライラしてても、返事はしよう。」だったので あぁ・・・・また、始まったと、私も疲れていたので、つい、怒ってしまいました。 でも、この日、娘は割りと早く気持ちが切り替わりました。 いつもなら、こうなってしまうと、20分30分・・・・・いや、下手したら1時間。 癇癪がおさまらなくて、怒り捲くってしまうんですが。 私もいつもより、優しく語りかけられたのが良かったかな。 「そうだよね。ミッキーを見に行くのを楽しみにしてたもんね。 ママも、すぐに連れて行ってあげたかったんだけど バァちゃんが淋しい思いをしないように、皆で一緒に居られて助かったよ。 きっと、バァちゃんはotoと一緒に居られて嬉しかったよ。 来年は、絶対、見たかったステージとパレードに連れて行ってあげるからね。 今日は、ありがとう・・・・・。」 5分ほどしたら、娘は怒りモードじゃなく、 (なかなか普段出来ない)しくしく泣くモードに変わりました。 私も、語りかけながら、何だか涙が止まらなくなってきました。 最後に、 「今日は、いつもより早く、気が付いたんだね。偉かったね。」 うんと娘を褒めてあげました。 こんな風に、気持ちがいつも通じ合える時ばかりじゃないけど。 それでも、こんな日があると、またママは明日から、頑張れるわ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月14日 16時42分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[お出掛け♪] カテゴリの最新記事
|