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カテゴリ:私のお仕事
このところ、今日の支援は大失敗だなぁ・・・・と、痛感させられるような日があります。
「支援員の先生も、ガツンといかないと、 後々言うことを聞かなくなりますから。」 自分のクラスの子供を叱られると、嫌なタイプの先生もいるけれど 私の入っている学級の担任の先生は、逆でした。どんどん叱って欲しいと。 私は、いけない事をしたら、勿論叱りますが 多動から来る衝動的な行動は、止めてもストレスが掛かっていくだけなので ちょっと気をそらしたり、気持ちを向けさすように促す程度の支援をしています。 子供達にとっては、先生ほど怖くない存在な訳です。 怖くない・・・・・だけならいいけど、段々甘えが出てきたので 言うことを聞かなくなってきた傾向もあります。 まずいなぁ。 自分の力の無さを感じます。まだまだこの仕事に入って1ヶ月程度。 そう自分を励ましてみるものの・・・・・。 多動君が、泣くほど先生に叱られてしまうような日もあります。 前回の日記にもチラッと書いたのですが「靴を履く」と言う指導。 授業中に靴を履いていなくても、それで他の衝動的な行動が治まるなら 私はそれでいいんじゃないかと、ちょっと多めに見ていたんです。 先生は、よく大きな声で注意されてましたが・・・・。 ところが、体育の時間にも、この癖が出てしまいました。 慌てて、近くに行って、靴を履くように注意しましたが、時既に遅し。 先生の大雷が落ちました。 靴を放り投げられるくらいの・・・・・・。 その子は大泣きしてしまいました。 体育中に、かかとを踏んで履く癖は危険です。 その時だけ注意すればいいと思っていましたが やっぱり、日ごろから注意していないと、いけなかったんだよね。 細かい事で例を挙げれば、こんな風に、 自分が良かれと思ってやった中途半端な支援の方法が かえって、先生の厳しい指導を導き出してしまう結果になる事が多々あります。 その度に、私がその前に、適切な支援をして、修正してあげてたら違ったのに。 と、力の無さを痛感します。 うちの子と似ている部分も多いなぁ、と感じるADHDの子供達。 ちょっとしたこだわりがあったり、急に気持ちが切り替えられなかったり。 先生は、「自分の子供だと思って、ビシビシいって下さい」って。 何も、大声で叱って言う事を聞かせるって言うことではなく こちらも常に真剣に向き合って、全力でぶつかっていかないと 子供達に信頼される立場にはならないよね。 このところ・・・・・私も、子供達も、慣れてきてしまって ちょっと、気が緩んでいたようなところがあったかも。 気持ちを抜かずに、また明日から、気合を入れて頑張ろうと思います。 あぁ・・・・難しいですねぇ。適切な支援って、いったい・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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