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久しぶりに勤務先の子供達と会ったら、
「先生!顔が変わってるよ。」 と鋭い子に突っ込まれてしまいました~。 自分では、それほどでも・・・・と思ってたんだけど、子供って鋭いねぇ~ 「いっぱい泣いたからだよ。」と説明すると 「死んだのが、そんなに悲しいの」と素直に聞いてくるのが、まだ一年生なんだね~。 お骨になったおばちゃんを見て、ひ孫達はショックを受け、泣きじゃくっていました。 1年生と3年生の兄弟でした。 娘と比べる事に、意味はないのですけど・・・・優しいひ孫ちゃん達だなぁ、って感心しました。 娘は、おばちゃんに、勿論可愛がって貰っていましたが・・・・・やっぱり泣きませんでした。 焼香の時とかは、どうしてよいか解らず笑ったりするし。 まぁ、予想通りです。楽しそうに見えないけど、後で聞くと「楽しかった。また行きたい。」 笑っていても、ぼんやり悲しみは感じていたり。それが彼女です。 帰ってきてからotoがポツリと言いました。 「涙が出せなかった。」 その言い回しから考えると、多くの人たちが泣いておばちゃんを見送っていたので 自分も泣くべきなんだろうなぁ・・・・と、ぼんやり雰囲気は察したのですね。 悲しかったか聞いてみると・・・・よく解らない。 ただ、淋しいと言う気持ちはあったと言いました。 娘の深層は、親の私でもよく解りません。 他人に感情を見せると言うのが、人一倍恥ずかしくて出来ないので 学校で、まだ一度も涙を流した事がないのです。 人前で泣けないので、我慢したのか、そこまでの感情が沸かなかったのか・・・・。 いずれにしても、私は 「おばちゃんに会えなくなって淋しい、 と思ってくれたのなら、それでいいよ。」 とotoに言いました。 幼児期に比べると、かなり自閉色は薄くなってきてる子だと思います。 でも、そんなotoでも、やっぱりこんな時は場の空気に理由無しに合わせるのは難しいようです。 最近、SMAPにはまっているので、車の中でも「10のボリューム」で聞くのが定番です。 耳にタコ状態なのですが、とりあえず、掛けていれば機嫌が良いので・・・・。 でも、おばちゃんの娘を乗せて、みんなで思い出話をしている時でも やっぱり、彼女は「10のボリューム」を欲しがり、怒り出します。 そんな雰囲気じゃない・・・・・と言うのは、彼女には難しいのでしょうね。 でも、おばちゃんは、そんなotoの性格を良く知ってたし、 上手に距離を保ちながら、からかって遊んでくれたりしていたなぁ。 経験を積んでいくという事が、彼女にとっては財産になると思うので 今回のことで、少しでも何かを感じ取ってくれたら嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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