＊音ｏｔｏ＊とお散歩

一年生のさんすう。　いよいよ繰り上がりに入りました。
さくらんぼ算です。

ブロックが無いと、計算できない子、
１０の桁を理解できていない子達にとっては、大変な時期にさしかかってきます。

比較的、落ち着いている今年の１年生に、支援員は要らない？
なんて意見も出ているようですが、私の入っているクラスはこの壁は結構厳しいです。


思い出すのは、ｏｔｏが数の概念を理解するのに苦労した事。
暴れたし、プリント１枚に何時間も掛かったり。

でも、その経験が今、役に立っているんだね。

教員経験の無い私でも、解ってない子達の気持ちが良～く解ります。


今までは、ブロックを好きなように使っていた子にも
順序だてて計算する過程を教えたかったので、さくらんぼの話を聞いて貰いました。
こだわりが強い子には、かなりストレスだったみたいです。

本当はとても能力のある子で、計算も出来るんだけど
新しい考え方ややり方を受け入れるのは、辛いんですね。

その一方で、１０の概念が怪しかった子にも、
さりげなくささやいていた効果が出始めて、かなり計算が出来るようになりました。
嬉しいっ

ｏｔｏの先生は連絡帳のやり取りを嫌がっていたけど
今入っているクラスの担任の先生は、毎日全員分の連絡帳を集めて
細かくケアをしているようです。

具体的な算数の話なんかも、書き込んでいるみたいです。
放課後に残して教えたりもしているし。
なかなか、出来ることではないと思います。

羨ましいなぁ・・・・・って今頃言っても仕方ないんだけど。
でも、心から思います。

このクラスの子達はとっても幸せだなぁ・・・って感じています。