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テーマ:小学校での出来事(1644)
カテゴリ:学校のこと
皆さんの地方でも、学芸(学習)発表会はそろそろですか
それとも、秋に運動会があるから、もう少し遅いのかな。 今年の職場の発表会は、自分がスタッフの一員だから、ウルウル( ̄^ ̄°)してる 余裕は無いだろうなぁ・・・・・と思っていたのですが。 児童公開(総練習)の後、本番までは二日間。 「この二日間の成長は凄いんだよ。」 そう言えば・・・・、そんな事を言ってた先生がいたのを思い出しました。 作品が、物凄い物に仕上がってきたんです。 最後の練習。 泣いても、笑ってももうこの作品を演じるのは、今日と明日で終わり。 そんな先生の言葉に気合が入ったのか、 とても難しい課題も最後には全員やり遂げ。素晴らしいステージになりました。 今まで鬼のように厳しかった総監督役の先生も、涙声で子供達を褒めていました。 当初難しそうだと感じた課題も、やり遂げた時にはこんな達成感があるんですね。 先生達は子供達の力を信じて、最後まで厳しく指導し続けた。 色んな思いがこみ上げて、本番じゃなく、練習で泣きそうになりました。 ただ・・・・・私と担任の先生には、涙が出そうだったもう一つの理由がありました。 私が主に支援してる子が、今日はスイッチがオフ状態だったのです。 支援を必要としている子は、デリケートに、些細な事が大きく影響しますよね。 うちの娘も同じなので、よく解ります。 前日の過ごし方。遊び方。睡眠時間。 その日の授業で、どんな漢字を書かなくてはいけなかったとか・・・・。 練習の時間、既にその子の脳は参っていたんだろなぁ。 全員で揃えなくてはいけない場面で、寝てしまいそうな状態でした。 スイッチさえ入れば、とても能力のある子なので 私も担任も、祈る気持ちでその子に眼力を送りました。 視線が合えば、私の気持ちが伝わる子なんですが、 ・・・・・・・今日は熱視線も届きませんでした。 能力があるのに、引き出してあげられなかった事が苦しかったです。 私以上に担任の先生は、もっと色んな気持ちを抱えていたと思います。 厳しく指導しないといけないのも辛いだろうなぁ。 子供達はちょっと厳しい試練でも、乗り越える力を持っているんですね。 明日、その子供達全員が最高のステージを作り上げる達成感を味わえたら嬉しい。 大人は、結局最後は、見守る事しか出来ないですね。 祈る気持ちで本番を迎えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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